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こんばんは 浅田です
前回の話
参照
前回、心の臓が火を持つことによって善喜が起こるとお話しました。
その心の臓の火(心火)は、他臓腑の影響を受けて発生することがあります。
今回は、心腎不交による善喜について
心は「陽」、腎は「陰」、心は「火」、腎は「水」と考えられており、心と腎は互いにバランスを取り合っています。
慢性病、疲労、房事過度などにより腎の臓が衰え、外気温の暑さ、熱を持つ飲食物の摂取、ストレスなどによって旺盛になった心火を抑制することができなくなると、心火の勢いは亢進し、心神が異常となり「善喜」が生じます。
腰や膝のだるさ、寝汗、耳鳴、ほてり、咽や口の乾燥感、不眠、動悸など、心火と腎陰虚の症状を呈するのが特徴です。
心腎不交によって善喜が起こっている場合は、心の臓と腎の臓のバランス、特に上下のバランスを取ることが重要になってきます。
このように心の臓は腎の臓と密接な関係である為、心の臓だけを問題視するのではなく、腎の臓の影響を考慮する必要があります。
次回は、心肝火旺による善喜について
続く...
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こんばんは 浅田です
前回の話
参照
今回は、心火による善喜について
『霊枢 本神篇』には、
「心蔵脉.脉舍神.心気虚則悲.實則笑不休.」
と記載があり、
心の臓は実すると、笑いが止まらなくなると書かれています。
『素問 陰陽應象大論篇』には、
「南方生熱.熱生火.火生苦.苦生心.心生血.」
と書かれており、
心の臓は熱を持ちやすい性質があり、 陽気が強い為、火を生じると考えられています。
心の臓に発生した火(心火)が、心が蔵する神を不安定にすることで「善喜」が生じます。
胸の苦しさ、顔面潮紅、口渇、不眠などの症状を伴うのが特徴です。
この心の臓が火を持つことで善喜が生じる訳ですが、心の臓が火を持つ原因は、他臓腑が関わっていることが多くあります。
次回は、その心火と他臓腑の関わりについて
続く…
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