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こんばんは!樫部です。
往診をしていて、ふと考えることがあります。
本州の端っこ、山口から一人で東京に出てきて、右も左も分からず、高校生で初めて一人で電車に乗ったような自分が、
毎日、東京中を縦横無尽に自転車や電車で移動しているという日常について。
(山口では車移動が多いのと、近ければ自転車移動をしていた為、地元ではあまり電車に馴染みがありませんでした笑
東京の大体の路線を使ったことがある今の状況を、高校時代の自分が知ったら驚くのではないかと思います笑)
往診をし始めた最初の頃は、迷いそうになりながら何とか患者さん宅に到着していたものが、回数を重ねるごとに近道を見つけてスムーズに移動し、移動時間短縮!(*´-`)9なんてことはよくあります。
そして、数週間、数ヶ月と時間を重ねていくと、知っている道たちが繋がり、
「あ!この道はここに繋がっていたのか!」と新たな発見をしたりしています。
これもまた日々の楽しみのひとつだったりします。
人が特定の場所を記憶して再び訪れたり、危険な場所を避けるためには、目的地や自分の現在地点を特定する認知能力が必要です。
このような、空間や場所に関する認知を支える記憶を空間記憶というそうです。
空間記憶というと、面白い話があります。
イギリスの首都ロンドンには、空間記憶のスペシャリストがいるそうです。
ブラックキャブというロンドン名物のタクシー運転手です。
何でもこのタクシーの運転は、弁護士並みの難関試験を突破した人にのみ許される選りすぐりの運転手だそうです。
つづく
【参考文献】
Siegel, A.W., & White, S.H. (1975).
The development of spatial representations of large-scale environments. Advances in child development and behavior, 10, 9-55.
Cheng, K. (1986).
A purely geometric module in the rat’s spatial representation. Cognition, 23(2), 149-78.
バイオサイコロジー 西村書店
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こんばんは。齋藤です。
あっという間に5月も終わってしまいますね。
時は金なりです。
前回の続きです。
前回のお話はコチラ。
今回は、命門元気三焦系統理論について、簡単ではありますが書いていこうと思います。
しかし、長い名前ですね。。。。
この命門元気三焦系統理論は、『難経』という本に記載されている中心的な理論です。
ただ、『難経』に、命門元気三焦系統理論と記載されているのではなく、『難経』の理論を一部まとめ、命門を中心とした三焦・元気の働きから、人間のシステムを説明したものです。
まず、命門とはという所からいきたいと思います。
命門には複数の見解があります。
①命門とは、右の腎である。
②命門とは、腎の間にある「エネルギーの場」である。
③命門とは、左右の腎である。
④命門とは、左右の腎の間にある。
⑤命門とは、心包絡である。
⑥命門とは、胚子から生まれた血絡の根(全ての血絡、経脈の元)である。
など、色々な方々が様々な見解を展開しているのですが、『難経』では命門に右の腎という意味を与えております。
ここの右というのは、ただの右という考えではなく、「左右=陰陽=水火」という認識の上で理解されているので、右の腎は、腎陽または腎火という考えに行きつきます。
また、『難経』は、「元気(原気)が湧き出る泉の様なところ」と考え、生長や発育、生殖能力や性機能を支える働きがあると考えました。
続く
参考文献
『中医学ってなんだろう』 ①人間のしくみ 小金井 信弘 (東洋学術出版社)
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