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こんばんは 謝敷です
長い機能性ディスペプシア(FD)論文シリーズを終了し、
今日からは、ちょっと鍼灸に症例報告を見ていこうと思います。
ということで、今回は「症例報告」とはなにか、について簡単にご紹介したいと思います。
症例報告とは、
「臨床(病院や治療院での日々の診療)において経験した患者さんの経過をまとめた報告書」と言えます。
院長もこれまで数多くの症例報告をされています。
症例報告は、単に
こういう患者さんが来院して、
こんな症状にこんな鍼をしたらこうなった!ということを報告すればよい、
というものではなく、一定の構成や基準(報告すべき内容)が定められています。
それが、CAREガイドライン(CARE Guidelines for Case Reports)です。
このガイドラインに従い、どういった内容を含むべきか、
チェックリストも作成されています(チェックリストはこちら)。
大きな項目をピックアップすると…
・タイトル(症例報告で扱う内容を明確にする)
・要約
・患者さんの情報
・臨床的な所見
・症状や治療の経過
・診断方法(検査等)
・治療方法
・治療後の患者さんの状態や予後
・治療の意義や効果の検討
などの要素を含む必要があります。
これまで見てきたような
治療する群と無治療・異なる治療を行う群の比較(介入研究)や、
複数の介入研究をまとめて、治療効果等の検討を行うシステマティックレビューでは
集団での反応の違い=結果となっていました。
それに対して、症例報告は一人や、少数の実際の治療経過が語られるため、
いわゆるエビデンスレベルは低くなりますが、
(この患者さんがこの時だけ見られた反応の可能性を否定できないため)
実際に起きた事象の記述でもあるため、
個々の患者さんへの対応の精度を上げていったり、
あまり多くみられるケースではなく対応に苦しんでいる状態への新たな治療方法の検討資料になったり、
介入研究の種となる可能性など、
個人的には、宝の山といえるのではないかと思っています。
次回からは、鍼灸専門のジャーナル以外で取りあげられた
色々な鍼灸に関する症例報告をピックアップしてみていきたいと思います。
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
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2012.08.24
2016.07.02
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2016.09.13
2016.09.05
2026.02.17
口角流涎(こうかくりゅうえん)とは③2026.02.16
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プラセボとは(同一化の法則)⑬