東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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鍼治療の臨床試験における標準化と柔軟性を両立させるマニュアル⑪

2026.06.29

 

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こんばんは 謝敷です。
 
 
 
 
 
 
順天堂の学部生の学生さんとお話をすることがあるのですが、
選じてゃ、7年前の東医研(順天堂医学部の東洋医学の部活)の動画を見ながら勉強していたら、
「7年前?!私、中学生だ!」と聞き、衝撃を受けました笑
私は、7年までも大した変化がありません…
やはり若い頃の1年1年は、厚みがある気がしますね。
年を重ねても、日々の大切さを意識していきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
鍼治療研究の方法論に関するガイドラインを見ています。
前回は、具体的なマニュアルの構成として
生物学的視点と理論的な枠組みの整理について見ていきました。
今日は、
病因・経過・臨床的展開、
理論的枠組みの診断・治療への適用、
評価  について見ていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
まず、病因・経過・臨床的展開ですが、
対象となる病態の病因を中医学の視点から詳しく記述する必要性を述べています。
 
 
 
 
例えば、
 
 
 
 
 
 
患者さんの状態はどのように形成されるのか
よく見られる複雑な病態や症候の現れ方
必要に応じて、特定の患者さん集団にあわせプロトコルをどのように修正すべきか…
さらには、ライフサイクルの違いの中で、その病態がどのように変化していくと考えられるか等も
概説することが有用である、としています。
 
 
 
 
 
次に、中医学の理論的枠組みの診断や治療への適用についてです。
概念では説明できても、それを臨床にどうつなげるか、
の鍵になる部分です。
そのためには、評価と治療のための段階的なガイドラインを提示しています。
 
 
 
 
 
 
ここでは、
各証ごとに、どのような症状や所見が見られるか
それに対して治療はどのように組むか
どのような治療手技を用いるか などがあります。
 
 
 
 
 
さらに、様々な不調に対して用いる
具体的なツボの組み合わせを示した要約表を入れると有用である、
と述べています。
 
 
 
 
 
 
最後に評価について。
ここでは、
理論的枠組みと研究仮説に基づいて、徴候や症状をどのように弁別するか
初回評価とフォローアップ評価をどのように行うか
単盲検・二重盲検など、研究デザインに応じて研究現場で守るべき事項
インタビューの構造や簡単なサンプルスクリプト
を含むことを推奨しています。
 
 
 
 
 
また、評価票については、補足資料として含めることも推奨しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
(参考文献)
Schnyer RN, Allen JJ. Bridging the gap in complementary and alternative medicine research: manualization as a means of promoting standardization and flexibility of treatment in clinical trials of acupuncture. J Altern Complement Med. 2002 Oct;8(5):623-34. doi: 10.1089/107555302320825147. PMID: 12470444.
 
 
 
 

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