東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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糖尿病と東洋医学 2

2017.06.09

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前回のお話

 

糖尿病と東洋医学  参照

 

 

◆消渇(しょうかち、しょうかつ)とは

 

 

『実用中医内科学』によれば、

 

飲食の不摂生や情志の失調などにより引き起こされる多飲、多食、多尿、身体消痩、尿に甘味があるなどを特徴とする病証を言う

 

とあります。

 

 

韓国ドラマ『太陽人 イジェマ』で、ジェマが患者の尿を煮詰めて、それを舐めて、甘い味を確認するエグイシーンが出てきますが(苦笑)、

 

こうやって昔の医者は消渇を診断していたんでしょう。

 

 

まあ、消渇はおおよそ、西洋医学の言うところの糖尿病に相当するもの、といっていいと思います。

 

(まったく同一ではないともいますが)

 

 

この「消渇」の歴史は古く、『黄帝内経』の中にすでに「消癉(しょうたん)」という病名で出て来ます。

 

『素問』通評虚実論(28)、『霊枢』邪気蔵府病形(4)、師伝(29)、五変(46)、本蔵(47)です。)

 

 

これは、食欲があるのに徐々に痩せていくようなものを示し、詳しく述べられています。

 

 

以降、漢の時代には「消癉」の患者のカルテが残っていたり、張仲景(150?-219)『金匱要略』には腎、膀胱の病を中心に、肺の病の篇でも「消渇」について述べられていたりと、

 

随分古い時代からこの病気については重く認識されていたようです。

 

 

 

続く

 

 

 

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