東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!

2024.02.04

 

 

 

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またまた告知です!!笑

 

 

もはや、告知板にしましょう!(゚∀゚)

 

 

来たる3.10(日)、群馬県前橋市にある育英メディカル専門学校にて行われる(公社)群馬県鍼灸師会、学術講習会にて、「北辰の医学を求めて」と題して講演します。

 

 

今回、私とはちょっとした奇縁のある、現会長である田中一行先生からご依頼いただき、実現の運びになった訳ですが、個人的に、この講演会には思い入れがあります。

 

 

僕は昭和56年(1981年)3月に、父の故郷である静岡県伊東市で生まれましたが、物心つかないうちに母の故郷である群馬県前橋市に移り、19歳まで群馬におりました。

 

 

で、19歳で鍼灸医を目指して上京し、23年の歳月が流れ、今に至る訳ですが、23年前の当時は、群馬から東京に、何かを目指して出ていっても、

 

当然都会の荒波は厳しいですから、なかなかうまくいかずに、ある意味「負けて」「諦めて」帰ってくる人が多くいました。

 

 

そういう脱落者の先輩方の話を聞くたびに、僕は何としても初志貫徹で結果を出して、そういう人達とは違って、大好きな群馬には「勝って」「成し遂げて」帰って来たい、と、常々思っていました。

 

 

そんなわけで、まあ今回は、群馬での初の講演だし、少しはそういう思いで帰れるのかな、と思っています。

 

(まだまだ全然成し遂げてないけどね。苦笑)

 

 

また、私の鍼灸師人生の運命を変えた研究会と言っていい「北辰会関東支部」ですが、これを創ったのは、群馬の中村順一先生(1948-1997)と、その周辺の先生方でした。

 

 

中村先生は、かつて群馬県鍼灸師会でも青年部長、学術部長を務めた先生であり、全日本鍼灸学会の群馬県地方会の会長でもありました。

 

 

そして、その中村先生が昭和58年(1983年)に、藤本蓮風先生『針灸舌診アトラス』を読んで衝撃を受け、その後も他の北辰会の書籍で勉強を継続し、

 

平成2年(1990年)の5月に、蓮風先生に「ぜひともお会いしたい!」と熱烈な手紙を書いたのが、全ての始まりです。

 

(北辰会機関誌『ほくと』7号「群馬の同志からの手紙」参照)

 

 

その後、1990年代前半に、群馬県鍼灸師会に請われて、蓮風先生が奈良から出向いていって行った講義のタイトルが「北辰の医学を求めて」でした。

 

(残念なことにこの講義の内容は残っていないようですが、概ね『鍼灸医学における実践から理論へ①』(絶版本)の内容だと聞いています。)

 

 

そして、その後も何回か関東での講演を重ね、その動きが、1996年(平成8年)の北辰会関東支部の旗揚げへと繋がっていきます。

 

 

旗揚げメンバーは、群馬県鍼灸師会の先生方の他に、当時「北関東中医学研究会」と名乗って活動していた群馬、埼玉、栃木の先生方が中心となりました。

 

 

その旗揚げメンバーの一人が、私の父、竹下謙でもあります。

 

 

そして、なんと旗揚げの翌年の平成9年(1997年)、惜しくも中村先生は亡くなられました。

 

 

今回、そういう歴史的経緯を振り返ると、約30年の時を経て、群馬にて、この演題で講義させて頂けることが、とても嬉しいです。

 

 

中村先生が、大変な情熱で興し、その命と引き換えにこの世に残したようにも思える北辰会関東支部で勉強させて頂き、その話を出来ることが、大変有難いですね。

 

 

群馬の鍼灸師の先生方と、もう一つは天に向かって、気合い入れて喋ってこようと思います。

 

 

 

 

 

 

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3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!

2024.02.03

 

 

 

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今日も告知です!

 

(なんか最近、単なる告知板と化していますが、まあ、それもまた一興。笑)

 

 

来たる3.3(日)に、東京医療福祉専門学校にて行われる、浅川ゼミ会講演会にて、「北辰会方式の鍼灸治療」という演題で講演させて頂きます。

 

 

浅川ゼミ会を主催されている浅川要先生と言えば、その著作は膨大であり、近代日本における中医学導入の第一人者の一人であり、私から見たら完全に雲上人であります。

 

(なんとあの不朽の名著『針灸学』が復刻されていたようです。)

 

 

その雲上人の講演会で喋らせて頂けるということで、光栄至極、恐悦至極の至りです。

 

 

実はこの講演は、2020年の3月に行うことが決まっていましたが、忌々しいコロナ禍で流れた経緯があります。

 

 

ですので、この講演は実に4年の歳月をまたいで行われる訳ですが、当時、ホントに講演直前で流れたため、すでにPPTは作ってあったのですが、今見てみると、全然甘い出来に見えます。苦笑

 

 

この4年間で、自分自身が臨床家、講演者として思ったよりパワーアップしていることを実感出来ましたし、受講者の皆様には、2020年にやるよりも、全然ハイレベルなものをお届け出来ると思います。

 

 

気合い入れていきますので、是非ご参加下さい。

 

 

受講資格は、浅川ゼミ会の会員さんや、東京医療福祉専門学校の学生さんや卒業生以外にも、鍼灸師、医師、鍼灸学生、医学生であれば参加可能ですので、是非ともご参加下さい☆

 

 

以下のメールアドレスに①氏名②所属③連絡先(電話番号)を送れば申し込み可能だそうです!

asakawaseminar@gmail.com

 

 

大先輩が守って来られた勉強会、リスペクトを込めて、気合い入れていきます。

 

 

 

 

 

 

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2023年、9月~年末の活動一覧

2024.01.11

 

 

 

 

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・・・いやー、去年の9月から、講演だのなんだののスケジュールがこの上なくギチギチになっていて、しかも水面下でも、失敗できない色々な仕事を抱えていて、さらに車も壊れたりとかしてて、

 

流石にブログで逐一報告する余裕もなかったし、言えないことも多いし、年末年始は泥のように、通算40時間ほど寝ていました(これはいつもだけど)ので、

 

「まあしかし、そうはいっても、備忘録的に、活動報告でもしときますか!!」

 

という気持ちになったのが、年をまたいで、今日ようやく、でした。笑

 

 

そこで、過去ブログを確認したら、2023.9.22の拙ブログで、8.31(木)順天堂東医研に参加した、という内容の記事を最後に、特に何も報告出来てなかったようです。。。笑

 

 

流石にこんなんは初めてなんだけど、まあ、厄年(後厄)ながらも充実していた、諸々、慎重を期すために、全集中していた、ということで、良しとしまして(笑)、

 

2023年9月以降の私の対外活動を、スケジュール表見ながら、以下にまとめてみました。

 

 

① まず、9.10(日)には大阪にて北辰会本部会に参加。

 

 

② 9.11(月)は日本東方医学会の分科会(オンライン)であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンスに参加

 

 

・・・因みに、次回のDAPAカンファレンス2024.1.15(月)です!!

 

 

発表者は清明院スタッフの樫部であります。

 

 

お申込みは上記の文字リンクから、ぜひ!!

 

 

今回、大きな鍼灸師の団体の先生方や、外部の先生方も参加なさるようです。

 

 

2023年度からは、不肖私がDAPA(ダパ)の代表を拝命しておりますので、2024年はDAPAをさらに良い方向に改革して、活性化していこうと思っております。

 

 

DAPAに参加している鍼灸師、医師の先生方は、非常に真面目に、地域における医鍼連携に取り組んでおられる先生方ばかりです。

 

 

皆様、何卒ご協力の程、宜しくお願い致します。

 

 

③ 9.24(日)北辰会関東支部定例会にて実技指導。

 

 

④ 9.25(月)日本東方医学会の分科会、中医臨床カンファレンスを聴講。

 

 

・・・この講座についても、以前このブログで紹介しました。

 

 

この講座では、最前線の漢方医、鍼灸医の思考過程が分かる、非常に重要なカンファレンスだと思います。

 

 

⑤ 9.28(木)は、第56回、順天堂東医研にて「気血津液弁証・臓腑経絡弁証」を講義。

 

 

⑥ 10.1(日)は大阪にて北辰会本部会に出席。

 

 

⑦ 10.14(土)は医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学 胆・肝」を講義。

 

 

⑧ 10.15(日)は東京にて行われた、第13回、日本中医薬学会学術総会「日本の中医学と世界の中医学」に出席。

 

 

⑨ 10.16(月)DAPAカンファレンス(オンライン)に出席。

 

 

⑩ 10.21(土)は三代目研修医の先生の受け入れを開始。

 

 

・・・清明院での医師の研修受け入れは、すでに春から4代目の先生も決定しました。

 

 

清明院の研修医の先生方は全員、とんでもないポテンシャルを秘めた、若い先生方ですので、今後、長きに渡って、非常に面白い活動が出来ることと思います。

 

 

⑪ 10.22(日)北辰会関東支部にて指導。

 

 

⑫ 10.26(木)第57回、順天堂東医研に出席し、長瀬眞彦先生の講義「生薬の話ー不眠に絡めてー」を聴講。

 

 

⑬ 10.29(日)は広島にて行われた第51回、日本伝統鍼灸学会学術大会に出席。

 

 

・・・今大会は第31回、日本刺絡学会学術大会との併催であり、今大会の実行委員長は清明院初代副院長の松木宣嘉です。

 

 

会場で見た彼は、いつになく生き生きとしており、20年以上前から知っている私としては、嬉しい気持ちになりましたね。(^^)

 

 

⑭ 10.30(月)日本東方医学会、中医臨床カンファレンス(オンライン)を聴講。

 

 

⑮ 11.4(土)は医師のためのオンライン講義、ドクターズプライムアカデミアにて「奇経八脈・奇恒之腑」を講義。

 

 

⑯ 11.5(日)北辰会本部会に出席。

 

 

⑰ 11.13(月)DAPAカンファレンス(オンライン)に出席。

 

 

⑱ 11.19(日)北辰会関東支部にて指導。

 

 

⑲ 11.26(日)第41回、日本東方医学会学術大会に会頭として出席、「原点を見つめなおす―医師のための鍼灸セミナーから始まった東方医学会―」という演題で講演。

 

 

・・・2023年という年は、この大会のために、ずーっと全集中していた、と言っても過言ではないです。

 

 

この大会は、2018年の末に、順天堂東医研の立ち上げから始めた、私の

 

「若い医師、医学生に、東洋医学を伝える」

 

活動の、この5年の集大成でもありますし、そこまで僕を導いてくれた藤本蓮風先生、北辰会はもちろん、日本東方医学会の創設者である間中喜雄先生(1911-1989)

 

間中先生亡き後、2015年まで本学会を牽引してこられた谷美智士先生(1937-2015)にもリスペクトの気持ちを込めて、万事うまくいくようにと、

 

何の組織力も持たない私が、先輩方のアドバイスを聴きつつ、初めてやる、学会の会頭という仕事を、どうにか一から段取りしました。

 

 

もちろん、至らない部分も多々ありましたが、順天堂の学生さんたち、清明院の研修医の先生たち、北辰会の先生方、大先輩の先生方、皆さん総出演で協力して下さり、結果は概ね最高でした。

 

 

なかなか大変だったので、暫くは良いけど(苦笑)、

 

「またいつかやりたい!」

 

と思えるような会になったと思います。

 

 

⑳ 11.30(木)は、第58回、順天堂東医研にて「病邪弁証・六経弁証」を講義。

 

 

㉑ 12.2(土)は、医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学の最重要点ー総合と総体ー」を講義。

 

 

㉒ 12.3(日)日本東方医学会主催、市民公開講座にて「鍼灸の底力」を講演。

 

 

・・・この講演会も、かつて谷美智士先生がおやりになっていた講演会でありますが、清明院の患者さんが多く聴講に来て下さり、

 

「多くの患者さんの前で、東洋医学の話をする」

 

という経験は初めてだったので、非常に有意義な経験が出来ました。

 

 

患者さんの熱が凄くて嬉しかったのと、ああいう、一般人に向けた活動も、大事ですね。

 

 

㉓ 12.10(日)は、実に4年ぶりとなる、東京衛生学園専門学校での北辰会関東支部代表特別講演にて「近現代の日本の鍼術」を講演。

 

 

・・・これも久々に出来て、実に良かったです。

 

 

同時に、戦後の日本鍼灸の、多士済々の歴史と、その中における蓮風先生の主張がよく分かりました。

 

 

㉔ 12.14(木)は、第59回、順天堂東医研に出席、長瀬眞彦先生の講義「かぜのパターン分類」を聴講。

 

 

㉕ 12.17(日)は、静岡にて行われた第27回、日本統合医療学会学術大会にてワークショップ「医師向けの鍼治療講座」を講演。

 

 

・・・この学会にも、今回初めてお邪魔しまして、座長を関隆志先生にやって頂くことが出来まして、大変光栄でありました。

 

 

 

 

以上、2023年の9月以降は、上記の25講演を、やったり聴いたりしつつ、毎週の東洋鍼灸専門学校での講義は、普通にやっておりました。笑

 

 

・・・いやあー、流石にちょっとこれ、やり過ぎでしょ。苦笑

 

 

まあいずれ、どっかのタイミングで、ガッツリと充電期間に入ろうと思っています。

 

 

そしてまた、激しく放電しましょう。笑

 

 

しかし、今年もすでに色々と、外部での仕事が決まってきています。苦笑

 

 

2024年も、まあほどほどには講演活動もやろうと思っていますが、何よりコロナが明けたことで、2019年で止まっていた、海外研修を再開する流れになりそうです。

 

 

 

そういった全てを、日々の臨床、一鍼一鍼に還元して参りますので、皆様、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

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今週からの講演スケジュール

2023.11.21

 

 

 

 

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さて、今週末から、今年を締めくくる、怒涛の大仕事の連続が始まります。

 

 

まずは、何度も告知させて頂きましたが、今週末、11.26(日)に行われる、第41回、日本東方医学会学術大会

 

 

ここでは、不肖私が会頭の大役を務めさせて頂きます。

 

 

お陰様で、近年では最高の申し込み人数を頂いており、医学生、鍼灸学生の参加も多く、オンラインとのハイブリッドや、事後のアーカイブ配信がメジャーになった現在では珍しく、

 

完全対面リアルのみで、しかも若者が多いという、大変活気のある会になることと思います。笑

 

 

そしてもちろん、今週も来週も再来週もその次も、いつも通り、水曜日の東洋鍼灸専門学校での朝晩の実技講義は、普通にあります。。。

 

(東鍼校の年内最終講義は12.20(水)です。)

 

 

さらに、来週の11.30(木)の夜は順天堂大学東洋医学研究会での定例シリーズ講義「病邪弁証・六経弁証」

 

 

これは中医学の基本的な内容ですが、とても重要な部分です。

 

 

もちろん抜かりなくやります。

 

 

そしてさらに週末、12.2(土)の夜はドクターズプライムアカデミアでの講義「臓腑経絡学の最重要点」

 

 

これは実は2018年の年末に、東京衛生学園で行われた、北辰会の代表講演の前座で講義した内容の、復刻改訂版です。

 

 

これもひっじょ~~に、重要な講義です。

 

 

そして、なんとその翌日、12.3(日)(一財)東方医療振興財団主催の市民公開講座「鍼灸の底力」です。

 

 

久々に一般人向けの講演であり、これも気合い入れていきます。

 

(すでにうちの患者さんで、数十人は埋まっているようです。笑)

 

 

一般人に対して、臨床家が、本格的な東洋医学の話を噛み砕いてする機会って、意外とないと思います。

 

 

一般の方はもちろん、鍼灸学生、医学生の皆さんにも、十分楽しんでいただける内容になっております。

 

 

そしてその翌週の12.10(日)東京衛生学園にて、実に4年ぶりに行われる(一社)北辰会代表講演「鍼刺要旨—刺鍼の要諦―」です。

 

 

私からは、午後一に「近現代の日本の鍼術」のお話をしますが、これまたなかなかディープで、永久保存版な内容です。笑

 

 

これも調べていると、色々新しいことが分かってきて、面白い。

 

 

そしてそして、年内最後の大イベントは、12.17(日)に静岡で行われる、第27回、日本統合医療学会学術大会です。

 

 

ここでは「医師のための鍼灸ワークショップ(北辰会方式鍼灸治療と、医師ー鍼灸師の連携について)」を、朝から二時間に渡って行います。

 

 

で、12.20(水)東洋鍼灸専門学校での講義を最後に、年内の講義を終わります。。。

 

 

・・・以上、東鍼校でのいつもの講義を入れたら、1か月の間に、大きな講演も含む全16コマ、気合い入れていきます!!

 

 

「鍼灸臨床だけやってりゃ満足」「患者さんがいればあとは特になんもいらない」と公言してきた竹下が、ずいぶんとまあ、人前(教壇)に立つようになったもんです。苦笑

 

 

「呼ばれるうちが華」と、オファーを有難く受けていたら、いつの間にかこうなりましたが、僕はこれもまた、臨床に大いに還元できる、貴重な経験の数々だと思っています。

 

 

常にアウトプットをすることで、強制的に基本に帰らされるし、臨床上重要な、色々な諸概念に対する理解が、常に更新、洗練され続けます。

 

 

ですので、今後も、体力の続く限りは受けます。

 

 

もちろん、現在清明院は、コロナ禍が明けて、来れなかった患者さんがだいぶ戻ってきていますので、毎日数十人の患者さんを診させて頂きながら、上記のスケジュールをやります。

 

 

個人的には、今年は後厄ということで、年の初めから何が起こるか、何が起こるかと、常にビビっていましたし、今でもかなり警戒していますが、どうにか気持ちよく乗り切れそうです。

 

(もちろん最後まで気を抜きませんが。)

 

 

皆様、私の渾身の全講演、全部聴きに来てください。笑

 

 

日本東方医学会学術大会の申し込みはこちら

 

11.22(水)まで!)

 

 

ドクターズプライムアカデミアの申し込みはまだ未公開のようです。(公開され次第アップします。)

 

 

(一財)東方医療振興財団主催、市民公開講座の申し込みはこちら

 

11.29(水)まで!)

 

 

(一社)北辰会関東支部代表講演の申し込みはこちら

 

12.2(土)まで!)

 

 

第27回、日本統合医療学会学術大会の申し込みはこちら

 

12.15(金)まで!)

 

 

そして、来年もすでに3つ、色々な団体から特別講演のオファーを頂いております。

 

 

もちろん頑張りますが、来年はどっかのタイミングで、南国一人バカンスしたいなー。。。笑

 

 

 

 

 

 

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第54回、順天堂東医研で喋ってきました!

2023.08.18

 

 

 

 

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7.20(木)は、第54回、順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

今回の講師は私です。

 

 

講義テーマは「東洋医学的診断法① 弁証論治総論~八綱弁証」ということで、ついに新シリーズ突入です!!

 

 

順天堂東医研では、鍼灸担当の私も湯液担当の長瀬先生も、東洋医学の学理の基本を「中医学」に置いています。

 

(もちろん、だからと言って他の考え方に対して排他的であったり、やたらに批判的であることはないと付言しておきますし、そこは学生にもいつも注意しています。)

 

 

世界中でも、いまや東洋医学教育といえばほとんど「中医学」が採用されています。

 

 

これは、1949年に建国された現代の中国(中華人民共和国)が、1950年代以降、現在に至るまで、東洋医学専門の医師免許である「中医師」育成に採用し、世界中に一生懸命広めまくった結果であり、

 

それが実際に教育に使いやすく、それを学んだ医師が、医療現場で活躍出来るだけの内容を持っているから、でしょう。

 

 

その中医学の基本が「整体観」と「弁証論治」であります。

 

 

この辺の話に関しては、過去に何度も書いています。

 

カテゴリ「中医学」参照

 

 

1950年代に「弁証論治」という考え方を発表なさったのは、北京中医学院(日本で言えば東大医学部みたいなもん)の教授である任応秋先生(1914-1984)であり、

 

1970年代の日中国交正常化以降、この任応秋先生をいち早く日本に招いて、講演を企画したのが、当時の医師東洋医学研究会(現、日本東方医学会)谷美智士先生だったりします。

 

 

何やら、深い御縁を感じます。

 

 

ところで私が、清明院開業前に、職場の後輩や内輪の仲間相手に、夜な夜な、基礎中医学を一から講義していたなんてのは、実に20年以上前の話です。苦笑

 

 

でも20年経って、様々な経験を経て、私も喋り手として、臨床家として、かなりパワーアップしていると思います。

 

 

・・・さあこれから、中医学の基本中の基本となる各弁証法に関して、全てマルっと講義しようと思います。

 

 

基本というのは、何十年経っても変わりません。

 

 

永久保存版でいきます!

 

 

 

 

 

 

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第26回 日本病院総合診療医医学会に登壇してきました。

2023.03.06

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2.18(土)~19(日)の二日間、宇都宮で行われた第26回、日本病院総合診療医学会にて登壇させて頂きました!

 

 

今回の大会テーマは「DIAGNOSTIC EXCELLENCE 総合診療、これからの診断学」ということで、大会長の志水太郎先生が、日経メディカルのインタビューに

 

「診断学の未来を創る、歴史的2日間にしたい」

 

とまで仰っている本大会の末席に加えて頂いたことを、大変嬉しく思います。

 

 

時間枠は19日の最後、シンポジウム「東洋医学、とても役立つもう一つの診断学」というテーマで、いつもお世話になっている長崎の寺澤佳洋先生を座長に、

 

清明院初代研修医、三井記念病院の増田卓也先生との三人でやりました。

 

 

いわゆる日本漢方の中心的な考え方である「方証相対」と、中医学の基本的な考え方である「弁証論治」を、西洋医学の診断学における「System 1」「System 2」「Pivot and Cluster Strategy:PCS」と対比させながら説明する、という試みでした。

 

 

巷では、脈も舌も腹も診ずに、また「東洋医学的な問診」もかけずに、西洋医学的な病名や症状のみから、安易に漢方を処方したり、西洋医学的な治療が行き詰まっているからと言って、

 

「まあ漢方でも・・」

 

とか、

 

「漢方ぐらいしか・・」

 

と、いわゆる「病名漢方」「症状漢方」「でもしか漢方」みたいな出され方が横行し、挙句の果てにはその考え方で濫用されたエキス製剤が枯渇するとか、有害事象が発生するという事態に陥り、

 

生薬資源の無駄遣いが囁かれる現代日本において、こういうシンポジウムがなされたことは、大変喜ばしいことだと思います。

 

 

当初は、同時刻に別の会場でやっている講義も非常に強力であることから、100人くらい入る教室で、5人とかしか来なかったらどうしようか・・・、とか言っていたんですが、

 

意外と、数十人もの先生方に熱心に聴きに来ていただき、質問も活発に出て、講演後は多くの先生方と名刺交換し、学会後にメールのやりとりで繋がることが出来て、

 

やはりリアル開催の学会は良いなと、再認識しました。

 

 

今回は他にも、増田卓也先生は一般発表(Best of Best Abstracts)でも「東洋医学の臨床推論―診断学を駆使した弁証論治を目指して―」というタイトルで発表なさり、

 

清明院二代目研修医、丸山晃央先生はポスター発表で「東洋医学的なアプローチが奏功した9歳女性の起立調節障害の一例」を私と連名で発表なさり、

 

(一社)北辰会の小児科医である、和歌山の児玉和彦先生は初日の最後に「小児・青年期の診断」というテーマで御講演なさいました。

 

 

皆さん爆裂してて、最高でした。

 

 

私もこの業界に入って23年になりますが、医師の学会に朝からフルで参加したのは初めてのことで、何から何まで、大変刺激的でした。

 

 

やはり、本当に患者さんのことを考えるなら、東洋医学と西洋医学は積極的に組むべきですね。

 

 

多くの臨床医の、学会での姿に触れることが出来たのは、私にとって大変貴重な経験になりました。

 

 

この学会に登壇するのは去年の夏以来2回目なんですが、今年は他にも、西洋医学の学会で登壇することがありそうです。

 

 

まあこうやって、少しづつでも理解者を増やし、患者さんのために、組める人と組んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!

2023.02.03

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1.29(日)は、北辰会関東支部の定例会に参加してきました。

 

 

今回は本部から原元氣先生も見えて、再び丸1日実技、テーマは「腹診、原穴診、打鍼」という内容でした。

 

 

私は今回も1日指導。

 

 

腹診も原穴診も、打鍼も、やってないとうまくなりません。

 

 

しかも、原穴診の結果、腹診の結果、その他、あらゆる診察法の結果を頭の中で瞬時に纏め、最小限の処置で最大限の効果を得ようとするのが北辰会方式です。

 

 

勉強会で月に一回教わって、その時は「なるほどー」とか思っても、また次の日から全然違うことしかやってなかったら、絶対に身に付きませんね、こういったプロの技術というのは。

 

 

北辰会の全学術は、実際に病める患者さんを治すためのもの、鍼灸治療のプロのための学術です。

 

 

そして、膨大な古典や中医学の知見の中から、黎明期から考えたら50年くらいの時間をかけて実際に拾い上げて、日々の臨床で追試してみて、間違いなく使えると検証済みの診察法、治療法を教えています。

 

 

ぜひとも、しっかりと覚えて、多くの病める患者さんを救ってほしいと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

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日本東方医学会「新・中医臨床カンファレンス」に参加してきました。

2023.02.02

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1.23(月)の夜は、日本東方医学会の分科会である「新・中医臨床カンファレンス」を視聴してきました!!

 

 

これは、参加者の先生(主に医師・鍼灸師)が自身の症例を1例持ち寄って、それに対して、考えられる中医学的な病因病理と証に関して、中医学専門のベテランの医師の先生が解説して下さるという、初級~中級の先生方にとっては非常にありがたい内容の講座です。

 

 

講師の先生方は以下の通り。

 

長瀬 眞彦 吉祥寺中医クリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事長
髙橋 博樹 東銀座タカハシクリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事
菅沼 栄  えみクリニック東大前 中医師 ・ 日本東方医学会 講師

 

 

どの先生も、現場の第一線で活躍されている、大変高名な先生方です。

 

 

日本東方医学会の現会長である長瀬眞彦先生も、駆け出しの頃、この講座で非常に勉強され、成長したと仰っておりました。

 

 

今回の症例は、高橋先生による

 

 

手掌を中心とした湿疹(掌蹠膿疱症)

 

という、往診治療中のご高齢の女性患者さんの症例でした。

 

 

なかなか改善しなかったこの病気が、漢方と栄養療法によって改善した、という症例でした。

 

 

中医学では湿疹ときたら、基本的には

 

「皮膚に熱が籠ってしまった状態」

 

と考え、その原因を追究し、治療を進めます。

 

 

我々北辰会の流儀では、さらにそのメカニズムまで細かく絞り込んで、ごく小数穴で治療にあたりますが、一般的な中医学的な治療では、考えられるメカニズムに対して、複数の方剤や、栄養療法も合わせてアプローチすることが多いようです。

 

 

解説にあたった先生方が、本症例の問題点を絞って解説して下さり、僕はある意味出る幕がありませんでしたが、経絡に関する着眼点に関して長瀬先生が振って下さったり、

 

オンラインなので、佐賀県の先生が参加されていて、近くの鍼灸の先生を紹介したり、なかなか有意義な時間となりました。

 

 

今回の症例は大ベテランの高橋先生の症例でしたが、難しい病気じゃなくていいし、治せなかった症例でも良いので、若い先生にこそ、ガンガン症例を出して欲しいですね。

 

 

ここは学会でもないし、小規模だし、少々勉強不足で恥かいたって、大したことないです。笑

 

 

まあ、何にしろそうですが、自分の症例を、自分の考えだけで完結させていると、うまくいっていても、うまくいっていなくても、自分に都合よく解釈し、知らず知らず、裸の王様になっていく危険性があります。

 

 

ある程度の熟練度を得るまでは、恥を忍んでせっせと発表し、諸先輩方の御批判、御指摘を積極的に仰ぐべきでしょう。

 

 

僕自身も、学会発表や論文化した症例以外にも、ボツになってお蔵入りになった症例も合わせたら、発表を企図してまとめた症例はこれまでに数十例はあると思います。

 

 

そういう意味でも、素晴らしい企画だと思います。

 

 

この講座は、毎月第4月曜の20:00~やるようです。

 

 

お申込みはこちらから、ご興味のある、全国の医師、鍼灸師、薬剤師の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました。

2023.01.04

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12.18(日)に東京、高田馬場で行われた(一社)北辰会定例会に参加してきました!

 

 

テーマは今回も、打鍼実技。

 

 

前回同様、丸1日、中級班の指導をさせて頂き、皆さん大変熱心で感心しました。

 

 

まあ2022年はまだコロナ禍であり、4月の時点ではどうなるか怪しかったことから、対面の勉強会はまだプレスタート的な感じで、打鍼をテーマに実技指導を繰り返して来ましたが、

 

結果的に何度も実技をやることで、少しずつ触り方がうまくなってきていると思います。

 

 

打鍼についても、徐々にではありますが、上達を見ることが出来ました。

 

 

でも来年度に入って、もし他のテーマになって、打鍼を触らなくなったら・・・、ということだと思います。苦笑

 

 

 

・・・まあ、鍼灸というのは、そうやって少しずつでも、常にやんないと、いつまで経っても・・・、という技術ごとだと思います。

 

 

10年前、20年前と、体を同じ感じで触っているのに、感じ取っている内容、考えている内容は違う訳です。

 

 

また、同じように鍼を体に当てていても、そこで感じ取っている変化は違う訳です。

 

 

そういうものに、価値を置けるかどうか、なんでしょうね。

 

 

プロのスポーツ選手は、必ず定期的に、自分のフォームを少しずつでも改造したり、崩れていないかどうか客観的にチェックしてもらったりしています。

 

 

まあ北辰会が数十年続けている実技指導というのは、そういうものなんでしょう。

 

 

また今回は藤本新風代表が見えて、「補瀉論Ⅳ」という内容で、左右の回旋の補瀉手技を解説して下さいました。

 

 

今回は何故か左右の話なのにスクリーンの画面が左右反転して映し出されるというハプニングがありましたが(苦笑)、刺鍼の奥深さが伝わったんじゃないかと思います。

 

 

北辰会では補瀉手技に関しては細かく言わない、というのが蓮風先生の主張でしたが、それは中医学が言うような手技的な補瀉を踏まえた上での主張です。

 

 

その、蓮風先生が過去に踏まえた部分を、再度見つめ直し、踏まえ直す講義だと思いましたね。

 

 

結果的に今後、北辰会の刺鍼法はさらにブラッシュアップされることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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第46回 順天堂東医研に参加してきました。

2022.11.27

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11.17(木)の夜は、第46回の順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講師はいつもお世話になっている長瀬眞彦先生

 

 

テーマは

 

「冷えはつらいよ」

 

ということで、先生自身も悩まれている「冷え性」にフォーカスした内容でした。

 

 

「冷え」を東洋医学的に簡単に言えば、

 

1.気血の流れの停滞

 

2.気血の流れの不足

 

です。

 

 

気血(特に気)は、手足末梢まで、体の隅々まで温める作用(温煦作用)を持っているわけですが、これがうまく発揮できないと冷える訳です。

 

 

この症状で困っておられる患者さんは非常に多いです。

 

 

まあたまに「冷えは万病のもと」なんていう、極論的キャッチコピーを目にすることがありますが(苦笑)、万病とまでは言えなくても、冷えはあらゆる病の原因になり得ますし、あらゆる病を治りにくくさせる要因になり得るでしょう。

 

 

そういうものに、東洋医学(鍼灸・漢方)が効果を発揮します。

 

 

清明院でも、それが主訴じゃなくても、冷えを体質的に持っている患者さんを診ない日はありません。

 

 

私の少ない経験からも、以前はホッカイロが手放せなかったけど、今ではまったく冷えなくなったと仰るようになった症例は数多くあります。

 

 

今回は、長瀬先生の口訣も飛び出しつつ、「人参湯」の煎じ薬と、「呉茱萸湯」のエキス剤、両方の試飲会もやって、エキス剤ながらも、「呉茱萸湯」のパンチに皆さんやられていました。笑

 

 

呉茱萸湯に入っている「呉茱萸」という生薬は、以前植物園で生をかじったことがあるのですが、とんでもないです。

 

(笑・・・まあ、興味ある人はやってみて下さい。お勧めしませんが。。)

 

 

さて、次回の12.15(木)は、これまでの婦人科連続講義に続き、

 

 

「男性生理の問診」

 

「男性疾患で注目すべき体表所見」

 

という、性別シリーズでいきます!!

 

 

女性に女性生理があるならば、男性にも男性生理があります。

 

 

ここ、中医学では『男科学』として、非常に詳細に纏められております。

 

 

ハイブリッド開催になりますので、全国の医大生の皆さん、ぜひご参加ください☆(*‘∀‘)

 

 

 

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