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2021.09.15
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9.13(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスに参加してきました!!
今回のテーマも、「緩和ケアと鍼灸」。
このテーマの最終となる、第三回目です。
(今後も年一くらいでやりたいとか。)
緩和ケア専門の医師や看護師の先生方や、大学で緩和ケアについて研究なさっている先生、緩和ケアの現場で働いておられる鍼灸師の先生も参加されての、
豪華メンバーでのシリーズ勉強会でした。
今回の症例は
「がん専門病院におけるがん患者の筋・筋膜性疼痛(Myofascial Pain Syndrome:MPS)に対する鍼灸施術の症例」
と、
「県立がんセンター看護師へのインタビューの報告(緩和ケアと鍼灸に関する現状について)」
と、
「鍼灸の緩和ケアについての研究を鍼灸大学でされている先生から、現状について」
の三本立て。
1例目は癌の専門病院での筋筋膜性疼痛への対応。
医師によるトリガーポイント注射療法と、鍼灸治療の併用を行った症例でした。
鍼を極端に怖がる人に対して、清明院でも用いる「刺さない鍼」が効果的であることを強調しておられました。
緩和ケアの現場となると、患者さんが日々感じる不安感は、一般の外来や一般の入院病棟とは桁違いだろうと思います。
臨床では不安感と痛みは並立しやすく、一方がもう一方を強めるという悪循環もあります。
そういう場合に、まったく無痛の治療法である「刺さない鍼」は、非常に使いやすいし、患者さんも警戒感が強いだけにそのギャップから、
効果も得やすいだろうと思いますし、筋筋膜性疼痛というのは、比較的キャリアの浅い鍼灸師でも対応しやすい症状だと思いますので、
こういうものから徐々に鍼灸の良さを証明していくのも重要なことと思います。。
そして今回の二本目は、がんセンターの看護師さんへのインタビューから得られたがんと鍼灸の最前線のお話。
さらに三本目は緩和ケアの現状として、鍼灸の利用率や印象、提携している病院の割合等のお話。
まだまだ、現場でも鍼灸に対する無理解や誤解、アピール不足があることも分かり、これは今後の鍼灸師自身の努力と、協力して下さる医師や病院の御助力によって、
少しづつ現状を変えていくしかないことだと思います。
・・・とまあこのように、非常に勉強になるDAPA、回を重ねるごとに受講者数が増えてきております!!
次回は10.11(月)20:00~ 1時間程度です。
テーマは今ホットな話題である「新型コロナワクチンの長引く有害事象・副反応」だそうです。
楽しみです!!
お申込みはこちらから、近日中にいけるようになると思います。
〇
2021.09.14
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9.12(日)は、朝の10時から2時間弱、(一社)北辰会のツイキャスライブで喋ってきました!!
今回は
という企画で、大阪の山本克仁先生とともに、喋り倒して来ました!!
(90分の予定のところ、20分オーバー(^^;))
もう1年半以上になるコロナ禍でも、その当初からまったく歩みを止めない北辰会なんですが、2020年度からは、数十年続けてきた、
大阪の本部と、東京の支部で会場を借りて行っていた毎月の定例勉強会を全講義オンラインに切り替えました。
すぐさまこれが出来たのは、まるでコロナ禍が来ることを予見していたかのように、2019年度から、ネットを使った講義動画視聴という「eラーニング」という教育インフラを導入していたからです。
2020年の秋くらいの段階では、2021年度からは、いよいよ対面講義が再開できるかな、と思っていましたが、引き続きオンライン講義となりました。orz
そして、2021年度は、準備の関係で6月からのスタートとなったのですが、今回、6,7,8月とeラーニング講義を進めてきて、皆さんからたくさんの質問を頂いたので、
それに対する各講師からの回答を紹介しつつ、私と山本克仁先生の方でそれを補足する、という新企画です。
会場で行う講義であれば、その場で講師の先生に質問することも出来るし、休憩時間中に講師の先生をつかまえて質問することも出来るし、
また、それを横で聞いている周りの人たちも勉強になる、みたいなのがあるんですが、出来物の録画講義を一方的に聴いているのでは、
それが出来ない、ということで、そこをカバーする企画ですね。
今回、北辰会会員各位の、非常にアツい、多くの質問に対して、講師陣の、これまたアツい回答がたくさん出そろったんですが、とても時間内で全部紹介することは出来ないので、
その中から、特に教育的に意義の高い質問を抜粋して、補足説明しつつ、ライブなのでリアルタイムで出たほかの質問にも答えていく、という形式でやりました。
・・・まあ、大先輩方の立派な回答に対して、私ごとき青二才が補足するなんておこがましく、今回は諸先輩方に失礼の無いよう、
事前準備の際に私自身も色々調べて、深堀りして勉強させてもらいました。
まあ、アンケートの結果を待ちますが、なかなか面白かったんじゃないかと思います。
〇
ところで今回も、開始数分前まで風呂入っていました。(*‘∀‘)
いやー、オンライン講義最高。
髪も乾き切らない状態での講義です。(笑)
次は年末に、同じ内容の企画があります。
(今度は大阪の足立尚哉先生とやります!!)
今回は、効果的な質問の仕方についても触れましたので、会員の先生方は、質問をたくさん考えておくと良いと思います。笑
〇
2021.08.27
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来たる9.20(月)に、日本プライマリケア連合学会の秋季セミナーにて、
というテーマで講演させて頂きます!!
(庵野臭のするタイトルです☆)
プライマリケア連合学会とは、近年話題の「総合診療医」の医師の先生方の学会です。
「総合診療」という分野自体が新しいせいか、何となく若々しくて、カラッとした活気のある学会だと思います。
こういう場で、鍼灸に関する講演が行われることは非常に有意義なことで、嬉しい限りです。
実は2年前にも、この学会で(一社)北辰会代表の藤本新風先生が講演と実技デモの披露をしております。
で、今回は私に白羽の矢が立ったという流れなんですが、残念なことにコロナ禍の真っただ中であり、オンライン開催となりますが、オンライン開催の利点を逆に活かして、気合入れていきます!!
このセミナーは9.19(日)と9.20(月・祝)と二日間にわたって行われ、リアルタイム参加の申し込みは8.31(火)までで、オンデマンド配信もありとのことです。
(オンデマンドの申し込みは9.8~10.25まで可能とのことです。)
お申し込み、他のプログラムの詳細はこちら!!
今年は何やら、医師の先生方と交わることが多くて嬉しいです。
20代の頃、日々鍼灸医学を学び、自分なりに実践して、毎日それなりの成果を上げ続ける中で、
「鍼灸医学はこんなに凄いのに、なんで医師向けの勉強会がないのかな、有ればいいのにな・・・。」
「鍼灸師は病院で大活躍できるはずなのに、病院からの求人がほとんどないのはなんでだろう。。。」
と、ずっと思っていました。
この20年の臨床経験の中には、頭ごなしに鍼灸や東洋医学を否定してくる医師に遭遇したこともありますし、バカにされて腹立ったことも悔しかったことも、数知れずあります。
それが少しづついい方向に進んでいる感じがして、とても嬉しいですね。
これから、若い総合診療医の先生方とは積極的にコラボしていきたいですね。
〇
2021.08.25
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昨日書いたように、8.22の日曜日は、朝から北里の講演会を視聴。
(移動時間ゼロ、開始寸前まで熟眠。笑)
そして、北里の講演会が17時に終わったら、前から気になっていたバイクのちょっとした修理に、バイク屋さんまでひとっ走り。
で、20時には家に戻ってきて、今度は日本中医薬学会の緊急セミナーを視聴。
こんな離れ業が出来るのも、オンラインセミナーが普及したからこそ、です。
以前なら、1日に2つの勉強会に出るなんてのは、移動のことを考えると相当困難でした。
なので、泣く泣く1つに絞ったりとか、片方は飲み会のみに出るとか、するしかなかったんです。
まして、講演会がある日は、バイクの修理なんていう私用は後回しにせざるを得ず、ずいぶん時間をとられたものです。
それが、1日ですべて完結してしまう。。。
いやはや、オンライン講演会最高!!!
合理的!!(*‘∀‘)
(因みに、リアル講演会の良さを否定するわけじゃないですよ。僕は演者としてはむしろそっちの方が好きなんで。苦笑)
今回の中医薬学会のセミナーは、久々にコロナに関するものです。
演者は、あの大塚敬節先生の医院である修琴堂大塚医院の現院長である渡辺賢治先生と、中国中医科学院広安門病院客員教授である路京華先生という、豪華な組み合わせ。
変異株の現状と、東洋医学的な考え方に関して、多くの示唆を得ることが出来ました。
まあ、残念ながら今や中国よりも日本の方がCOVID-19の症例数は圧倒的に多い訳ですから、今後はコロナの東洋医学的な考え方に関しては、
むしろ日本から、最も詳細で説得力のある、東洋医学的な治療法や考え方が発信されるのかもしれませんね。
今回驚いたのは、その参加者数。
緊急セミナーですので、発案から実現まで1週間程度しかなかったそうで、宣伝告知も全然不十分だったはずですが、なんと参加者は520人以上。。。
ちょっとした学会の学術大会並みです。
さすがコロナ、スゴイ注目度ですよね。
今回は無料でしたが、あんなに人が集まるなら、有料で毎月でもコロナセミナーやって、どんどん東洋医学的な新知見を教えてほしいものです。
・・・いやーしかし、オンライン講義のおかげで、充実の日曜日でしたわー。
こりゃすげえわー(゜o゜)
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2021.08.24
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8.22の日曜日は、朝から北里大学東洋医学総合研究所主催「未病と養生」シンポジウムを視聴していました!!
これも、例によってオンライン開催、以前は白金にある北里大学病院まで朝早くから出ていって、講義を全て聴いて、終わった後は懇親会出て、
さらにその後は二次会で、夜遅くに帰宅、っていうのが通常の流れだったんですが、今回も、開始10分前まで寝ていました。(笑)
しかもそのまま、ベッドで寝た状態のまま、スマホでログインして、視聴を開始するという楽チンさ加減。
しかも、講義を聴きながら、ウーバーイーツで昼メシ兼朝メシを注文し、届いたメシを昼休み中に食って、またゴロゴロしながら視聴するという楽チンさ。(笑)
もうー、オンライン講演会最高!!(*‘∀‘)
僕のようなグータラヤローには、最高のツールです!!
しかも、この北里大学の講演会は、毎回配布資料が非常によくて、講義では語りきれない部分も資料にはまとまっていたりして、非常に助かるのですが、今回は事前にDL出来る!!
で、プリントアウトして線引きながら読める!!
しかも講義も事後にオンデマンド配信あり!!
そこも最高!!
各先生方の講義内容に関しては、ここにいちいち内容を書いていくとキリがないので、あえて書きませんが、まあー、この勉強会は大学の先生も多く、
どの先生も恐ろしい勉強量、知識量ですね。
今回は哲学、宗教の話も多く、そこも良かったと思います。
普段、養生、養生と簡単に言うけど、その内容は、細かく考え出したら果てしなく深遠ですね。
2021.08.04
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8.2(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスに参加してきました!!
今回のテーマも、「緩和ケアと鍼灸」。
このテーマは話題が盛り沢山なんで、3回に渡って行うようですが、今回はその第二回です。
緩和ケア専門の医師や看護師の先生方や、大学で緩和ケアについて研究なさっている先生、緩和ケアの現場で働いておられる鍼灸師の先生も参加されての、豪華メンバーでの勉強会でした。
今回の症例は「訪問看護師によるグリーフケアの症例」と、「認知症(徘徊、譫妄、不安)・胃瘻の1症例」の二症例。
1例目は訪問看護師さんによる、末期の患者さんとその御家族に対する医療的、精神的フォローの実際の症例です。
緩和ケアの現場では、患者さんだけでなく、その御家族へのサポートも非常に重要になります。
この症例では、患者さんが亡くなくなられる少し前の時点で、すでにご家族に「お看取り」についてレクチャーするということをやっておられ、
それは普通にスゴイと思いましたし、必要なことだと思いました。
二例目は、私の症例です。
亡くなった患者さんの御家族も含め、10年ほど前からお付き合いのあるご一家の、思い出深い症例です。
最終局面が近づくにつれ、私の頭にあったのは、
「御本人、御家族含め、関わる全員が、あとで後悔しないように」
ということでした。
自身の経験と知識をフル稼働して、よりエレガントに死に導くということは、生易しいことではないですが、本症例に関しては、まあまあの仕事、介入は出来たかな、という症例です。
あとは今回、この症例を通じて、胃に直接管を入れる経管栄養の方法である「胃瘻」というものについても、皆様に御一考頂きたかったので、強調してお伝えいたしました。
何がどの程度伝わったかは分かりませんが、アンケートの結果を待ちたいと思います。
緩和ケアシリーズ、残すはあと1回。
どんな症例が出てくるか、楽しみです。
・・・とまあこのように、非常に勉強になるDAPA、回を重ねるごとに受講者数が増えてきております!!
次回は9.13(月)20:00~ 1時間程度です。
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2021.07.15
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7.12(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスに参加してきました!!
3日連続勉強会のラストです。
今回のテーマは「緩和ケアと鍼灸」。
緩和ケア専門の医師や看護師の先生方や、大学で緩和ケアについて研究なさっている先生、緩和ケアの現場で働いておられる鍼灸師の先生も参加されての、豪華メンバーでの勉強会でした。
今回の症例は「胆管癌(ステージⅣ)」と、「胸痛、呼吸苦」の二症例。
1例目は今回のテーマである「緩和ケア」の内容に合致した、末期の患者さんに対する対応の症例です。
医師から紹介を受け、往診に伺い、5回の往診の後に逝去された症例でした。
まあこの症例においては、末期がんの患者さんに往診に行ってくれと、医師から紹介が来る、このことが重要だと思います。
15年以上、鍼灸師として在宅医療に関わってきた私からすると、こういうインフラが、全国に当たり前にあればいいのに、と思いますが、
そういう、死を目前にした患者さんに、キチッと対応できる鍼灸師は、現実には非常に少ないのではないでしょうか。。。
私も最初は全然うまい対応が出来なくて、ずいぶん難渋しました。
また、二例目は、御主人を亡くされた後に胸痛を発症した奥様の症例。
緩和ケアの現場では、亡くなられるご本人は勿論、そのご家族への対応も重要になってきます。
我々からすれば、患者さんとは、亡くなられる寸前の僅かな時間しか関わらないことが多いですが、ご家族からすれば、その患者さんとは数十年の家族としての関わりがあり、
介護疲れや経済的な問題などもあり、亡くなられるまでの間に、病院や医師との関係がこじれたり、あるいは亡くなった後、肩の力が一気に抜けてしまって、
体調を大きく崩したりするケースは少なくありません。
そういう時に御家族(ご遺族)をフォローするのも、鍼灸の役割の一つだと思います。
なかなかデカいテーマなので、3回ほどシリーズで行われるようです。
私も症例を出そうかと思います。
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次回は8月2日(月)20:00~ 1時間程度です。
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2021.06.16
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6.12(土)の夜は、大船中央病院院長である須藤博先生が主催されている、第51回、大船GIM Online(総合内科医のための臨床推論を主な内容とした勉強会)にゲスト参加してきました!!
この勉強会と私の御縁は、この4月から週1で清明院に研修に見えている、三井記念病院の総合内科、膠原病リウマチ内科の医師である増田卓也先生が、
かつてこの大船中央病院で須藤先生の元で研修されたOBであり、東洋医学の身体診察を紹介してほしいという話になったことがきっかけであり、
増田先生はまだ教わりたてなので、私に補足解説と、実際の実技を見せてほしいという流れになったところから始まりました。
まあ何かを、自分で机に向かって勉強しているだけでは、自分の目線からしか物事は見えないが、それを人に教えるというのは、自分とは全く違った視野、視座から対象を見つめ直すことに繋がるので、
それが結果的に自分自身の学びになると思っていることから、この20年、基本、教えを乞われれば断らない主義なので、行ってきました!!
(実は気分によっては、けっこう断ったりもしてますが。(笑))
また、以前「ドクターG」という番組がありましたが、総合内科の臨床推論というものにも以前から非常に興味津々で、普通にそれが聴いてみたかったというのもあります。(笑)
で、今回は増田先生の方から最初に体表観察の一部の概要を講義し、私の方で実際の体表観察を簡単に解説しながら動画でお見せする、という企画でやらせて頂きました。
・・・結果は、実に素晴らしかったです。
事前申し込みの時点で、普段よりも全然多くの申込があり、申込者のほとんどは現場の第一線の医師だったそうで、医師の間での潜在的な東洋医学への興味関心の高まりを感じました。
今回、臨床推論の方の症例は「77歳女性の繰り返す頭痛、発熱」「27歳女性の嘔吐」の二症例でしたが、総合内科医の先生方の精緻な推論、膨大な知識を持った上で、
理詰めで診療を進めていくプロセスは、思考過程や目的は違えど、東洋医学の弁証論治の過程と似ている所があり、非常に刺激的で興奮しました。
また、我々の講義では、視聴しておられる医師の先生方や、司会の須藤先生も、我々固有の立場、根本哲学を予め一定程度理解して下さっているように思え、
それを尊重し、酌んで下さっているような質問内容やご発言が多々あり、そこが非常に嬉しかったです。
私が鍼を持ってから、現在までの20年以上の時間の中には、医師に対して「東洋医学」と主張しただけで、まるで取り合ってもらえず、「ゴミ同然」の扱いをされた経験もある身としては、
やはり「分かってくれる人は分かってくれるんだナー」という実感を得ました。苦笑
かつて戦後間もない頃、GHQから鍼灸医学の存続を護って下さった中心人物である、東大教授である板倉武先生が仰ったように、一方が一方を強引に、無条件に併呑するのではなく、
たとえ部分的、局所的であれ、こういう活動が、互いの哲学、思想の違いを理解し、尊重し合った、患者さんのための協力が出来る話に繋がれば、これほど嬉しいことはないですね。
・・・とまあ色々、今後の展開に希望が膨らむ内容でした。
約4時間、体感時間は一瞬でしたね。(笑)
増田先生、須藤先生、ご視聴くださった先生方、大変ありがとうございました。
是非アンケートで、ご感想をお聞かせ下さい。
因みに、須藤先生がブログに感想を書いて下さいましたので、そちらも合わせてぜひ。<m(__)m>
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2021.06.04
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すでにFBの方では告知したんですが、やってない方のために、このブログでも告知しておきます。
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2021.05.20
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コロナ禍、まだまだ続いております。
完全終息はいつになるやら。。。(-_-;)
そして、この分だと、終息後の世界は、コロナ前までとは、変わったものになってしまうことでしょう。
(きっと良い面と、悪い面がありますね。)
現在、大阪、近畿圏は医療供給体制が大変なことになってるし、全国的にも、ワクチン争奪戦がすごいですね。苦笑
・・・まあ、これまでの流れからしたら、当然そうなるでしょう。
徹底した人流抑制、感染対策もいいけど、それに加えて鍼灸漢方の積極的な利用を、ってな流れにならんもんかね。。。(*´Д`)
また最近は雨が続いて、東京も梅雨の雰囲気になってきました。
次から次に、世の中色々あるけど、こんな時は落ち着いて、粛々とやることやるのが吉ですね。
どうであれ患者さんは、毎日来ますので。
〇
ところで、昨日の夜は(一社)北辰会、会員限定企画、古典講座(ツイキャスライブ)に参加してきました!!
僕は「ツイキャス」というものを使うのが初めてで、最初は(今でも?)なかなか慣れなかったですが、音も映像も良く、聴きやすかったです。
(zoomだのツイキャスだのteamsだのインスタライブだの何だの、もはやオジサンには何が何だか。。。( ;∀;))
内容も、これまで北辰会で暫くの間やっていなかった、古典を読んで解説する講義です。
題材は、これまで北辰会が発足以来たいへん尊崇してきた医家である、江戸期の岡本一抱(1655-1716)の『万病回春病因指南』です。
これは、中国の医家である龔廷賢(きょうていけん 16-17世紀)の『万病回春』を参考に、岡本一抱が病因病証学にフォーカスして書いたと言われる書です。
(一抱は『万病回春』の豊富な内容の中でも、特に病因学を重視していたとか。サスガだね。(^^))
ここに、現在のコロナ(疫癘)の病因に応用できる内容が書かれており、
「日本、中国の古典に触れつつ、タイムリーな内容も学べる」
ということで、1度で何度もおいしい、シリーズ企画となっております。
(見逃し配信もあり!!)
しかも講師は奥村裕一学術部長と藤本新風代表という、超豪華コンビです。
会員の先生方はもちろん、これを機に入会の方もぜひ!!
・・・因みに、実はその昔、今から15年以上前は、関東支部の勉強会が終わった後に、有志数名で会場の別室に残って、岡本一抱の影印本を読む、という勉強会をやっていたことがあったんですが、
あれがいつの間にか無くなってしまって残念だったので、個人的には当時を思い出して懐かしい気持ちになりました。。。
受講者も、北海道から沖縄まで、全国の北辰会会員が多く参加したようで、今後はあらゆる教育分野で、座学はこれ(オンライン)が中心、主流になると思いますね。
(15年前当時の古典読解の講義の参加者は4、5人だったと思います。そこから考えても、すごい進歩です。)
まあ、関西の勉強会に、最初は片道数千円の夜行バスで通い、少し余裕が出てからは新幹線で、15年間も毎月欠かさず通った私としては、もちろん言うまでもなく、
ライブ講義の良さ(講義後の飲み会も含めて)は分かりすぎるほど分かっているけど、もはやこれだけインフラが整ってきていますので、
今から数年経つうちには、やれ移動がめんどくさい、やれ大会場だとスライドも見えにくい、音声も聞こえにくい、実技デモなんかでも、
手元が見えにくい、というマイナスの感覚の方が勝ってくるんじゃないでしょうか。苦笑
また、こういうイベントを打つ主催者側にとっても、申し込み手続きやら、入金の管理等々のインフラも、今後どんどん進化し、使いやすく、漏れの無いものに整備されていくことでしょう。
こうやって、最初はなんだかんだ言いながらも、結局は馬車から自動車に、黒電話からスマホへと、人類の道具や生活様式は変化してきたわけなんで、少し寂しい感じもしますが、もはやこの流れは誰にも止められないでしょう。
まあ、僕ら臨床家としては、色々な学問を効率よく学ばせて頂き、それを臨床に活かせばいいだけの話なので、いい流れなのかもしれません。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!