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東洋医学には、古来から「刺絡(しらく)」という方法論があります。
なんかこの問題って、業界内では「タブー視」ってほどでもないんだけど、あまり語る人がいないんで、であれば語っちゃいます。
(笑・・・例によって、思いつきです。)
刺絡は、あらゆる病に応用可能な、大変有効な方法論であり、考え方です。
ですが、よく法律上、医師のみに認められた「瀉血(しゃけつ)療法」と、この「刺絡」が混同されて、鍼灸師が「医師法違反」とか言われて逮捕されたりする、
面白くない(というか笑えない)事例が、たま~にあります。(+_+)
「瀉血」と「刺絡」は、概念も手法も違います。
まずここが大事。
「瀉血」は西洋医学的な治療法で、”血液を抜き去る”ことを目的とし、多血症など、いくつかの特殊な病気の治療に使われる手法であり、
これが出来るのは医師のみです。
(まあ要は”輸血”の逆ですね。)
「刺絡」は東洋医学の伝統的な手法で、目的はあくまでも”「血絡」と呼ばれる反応点(経穴)に鍼を刺すこと”であり、結果的に微量に出血することが多い手法であり、
現在でも、あらゆる病に応用する鍼灸師は多く、これを鍼灸師がやるのは、まったくの合法であります。
・・・まあ、患者さんや警察や裁判所から、この2者を混同されるようなやり方をしていた鍼灸師の側にも「説明不足」という問題はあると思いますが、
逮捕や書類送検されても、結局不起訴という事例がほとんどであり、現在においても法律的には迷走状態、ハッキリしていない、というのが実情のようです。
まー、これは現場サイドとして、大変、迷惑な話です。
ちなみに2006年に東京で、有罪判決となった事例がありましたが、この事例の場合は患者さんに「毒を抜く」と宣伝し、明らかに”血液を抜き去る”ことを目的として行っていたようですし、
それ以外にも、保健所から何度も注意されていたにもかかわらず、虚偽の診断をしたり、診断書を発行していたりと、目に余る違法行為が多かった治療院のようです。
ちなみにちなみに、2005年、小泉総理の時に、参議院議員の谷博之さんという人の国会質問でも、刺絡に関する問題は、よく分からない結論に至っています。
・・・とはいえ、これを見ると分かるように、
「刺絡は鍼施術に含まれるが、刺絡鍼法による出血が、瀉血と判断されるかについては、個々の事例によって判断される」
ということは、鍼灸師による適切な説明と、それを受けての、患者さんの納得の上でなら、まったく問題なく成立するもの、と考えていいでしょう。
先ほど挙げた有罪事例のように、明らかに瀉血治療と認定されうるような行為を行っていた場合や、事前に何も説明せず、同意も得ずにいきなりやった場合、
あるいは、やったものの、かえって悪化した、とかいう場合には、訴訟問題になる可能性もある、しかし、だからと言って必ず有罪になるかというと、
それは微妙、というワケです。
けどこんなんは、何も「刺絡」という手法に限ったことではなく、誰が何をやったって、そうですよね。
〇
・・・まーなんだか、ややこしーネー!!(゜o゜)
「刺絡療法」にまつわるこの「ややこしさ」を嫌って、せっかく有効な手法であるこの「刺絡」を使わず、敬遠する鍼灸師や、否定的に教育する鍼灸学校も多いのです。
学校としては、卒業生に逮捕者が出た、なんてことになったら、人聞きが悪いですからネ。
でも、そういう鍼灸学校が考えてるのって、患者さんの健康や鍼灸師の技術の向上とかではなく、自身の保身でしかないようにも思えますがネ・・・。
法律に基づいて、冷静に考えて、まったく問題の無い話なのに・・・。
だからこの問題は早いトコ、「個々の事例」とか言ってないで、法律をスッキリハッキリと、論理的に整備してもらって、鍼灸学校でも積極的に教育し、
各流派や、学術団体の勉強会でもキチッと教育し、多くの鍼灸師がこの方法論を、「自在に」「有効に」操れる状態にした方が、患者さんのために益すること大である、
と考えています。
ちなみに、僕は今はどうかというと、場合によっては(刺絡の方が早いと判断した場合は)当然やります。
「最高の鍼灸を追求」してるんでネ。(笑)
・・・なんか長くなっちゃったから、次回もうちょい、補足します。
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2012.06.25
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昨日、6月24日の日曜日は、高田馬場にある日本医学柔整鍼灸専門学校にて行われた、(社)北辰会関東支部定例勉強会に参加してきました!!
今回は午前中は金子太先生による講義、
「八綱陰陽に関わる問診」
でした。
”八綱(はっこう)”というものについては、以前このブログでも一般の方向けに解説しました。
「八綱」って何ですか? 参照
東洋医学的な治療を行う上で、絶対にハズせない考え方です。
ここを大きく外せば、病気は必ず悪化しますし、ここが的確であれば、少しづつでも、いい方向に持っていくことが出来ます。
午後は実技指導
「背候診(はいこうしん)」
でした。
これは、我々が毎日行う、大変重要な診察法で、読んで字のごとく、”背中をうかがう”診察法であります。
僕もひと班担当させていただきましたが、受講生の先生方は非常に熱心で、教えがいがあるなあ、と思いながらやってました。(笑)
そして最後は症例レポート、
「うつ症について(DVD特別上映)」
でした。
これは、去年の9月に北辰会本部臨床コースで行われたもので、内容がよくまとまっているので、関東支部でも特別に公開しよう、という試みでした。
スクリーンの大きさの問題や、音声の問題で、受講生の皆さんは聴きとりにくかったり、観にくかったりしたかもしれませんが、
おおむね本部の熱気は伝わったんじゃないかと思います。
そして終わった後は、本部から見えた山本克仁先生も一緒に、お酒・・・。
実は定例会の前日も、山本先生とお酒・・・。
刺激的同業同世代、最高です♪
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2012.06.06
清明院では現在、求人募集しております。
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こないだの勉強会でチラッと出てきた、「ロールシャッハテスト」なるもの・・・。
コレは1921年、スイスのフロイト派の精神科医、ヘルマン・ロールシャッハ先生によって考案された、人格分析のテスト法だそうです。
この先生は、1884-1922を生きた人物です。
弱冠、37歳で、盲腸の破裂が原因と思われる腹膜炎でこの世を去りました。
このテストを世に発表した翌年になくなっていることになります。
(まるで遺言ですな・・・。それにしても盲腸からとは惜しい。)
父親は画家で、当初は画家を志していたそうですが、途中から医者に進路変更したそうです。
2人の子ども達に対して素描画を描き残したりしているようで、優しい父親であったそうです。
ロールシャッハテストというのは、紙にインクを垂らして、それが何に見えるかを患者さんに聞いて、深層心理を探る、というテスト法なんですが、実はコレの評価法がなかなか難しいようです。
↑↑こんな感じのやつね。
まあ、ロールシャッハテストについては、賛否両論、色々な疑義もあるようですが、かなり有名な心理、性格テストであることは間違いないようです。
ネット上には無料ロールシャッハテストなんてのがありますが、専門家に診てもらわないのであれば、お遊びのようなものでしょう。
やってみたい方は、これを実際に使っているクリニックに行かれるとか、先ずは専門書を買って自分でやってみることをお勧めします。
どのように患者さんの深層心理に迫るか、という問題は、精神医学(それ以外の科でも)の臨床上、非常に重要な問題だと思いますが、「これさえやれば」と、決め手となるような手法、方法論なんてものはない、とも思います。
でもその中で、色々な方法を参考にすることは重要であるとも思います。
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2012.05.13
2012.04.23
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昨日、4月22日(日)は、代々木オリンピックセンターにて行われた、(社)北辰会関東支部、代表特別講演に参加してきました!!
というか「奇経八脈総論~基礎編~」の講義もしてきました!!(笑)
今回、清明院のスタッフも何人も参加しておりますので、詳しい内容はスタッフブログに任せます。
・・・しかし今回、実は毎月、定例会前日に支部のヤル気のある先生達で清明院に集まって、勉強会をやっているんですが、
その後の飲み会が、なんか妙に楽しくて、気付いたら朝の4時でした・・・。(爆)
で、若干酒が残った状態&睡眠不足での講義となりましたが、かえって妙に饒舌だった面もあり、何とかなったかな、という感じです。(苦笑)
ちょっと不安だったので、終わった後色々な人にどうだったか聞いて回ったのですが、おおむね評判が良かったようで、安心しました。
あとはアンケートを待ちたいと思います。(反省)
奇経八脈に関しては、去年の5月に支部の臨床コースでやった時は、難しい内容が多くて、
「難しかったです。。」
とか、
「早口過ぎてよく分かんなかったです。。」
というご意見をいただいたのですが、今回はそういう難しい部分は大幅カットしましたので、まずまず伝わったんじゃないかな、と勝手に思っています。
そして今回、蓮風先生の講義は「鍼治療が奏功した非結核性好酸菌症の2症例」でした。
症例のあまりにもスゴイ内容に、会場はあっけにとられていたかもしれません。
こういった、重症の内臓疾患にも、鍼で対応できるんだ、という事実を、かなり初心者用にかみ砕いて説明しておられました。
そして公開臨床。
今回は時間の都合で3症例でしたが、わずか一本での、治療直後での劇的な変化は、いつもながら聴衆の心に響いたことと思います。
そして終わった後は懇親会でしたが、今回は珍しく自重しました。(苦笑)
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2012.04.10
東洋医学をやる者なら、知らない者はいないし、通らない者はいないであろう、古典中の古典に、『傷寒論』という書物があります。
僕もまだまだ全然ですが、こないだも、とある勉強会に参加し、これを長いこと読んでおります。
何度も何度も読んで、解釈し、発見を得ながら、忘れては覚え、一生かけて読むような本だと思っています。
この書が著された年代は後漢末期の時代、書いた人物は張仲景という人物です。
張仲景については、以前このブログで紹介しました。
過去記事 「張仲景(ちょうちゅうけい)」という人物 参照
この本は、やれ伝染病の治療を論じた本だとか、やれ腸チフスの治療を論じた本だとか、色々な言われ方があるのですが、東洋医学的にいうと、
「寒邪(かんじゃ)に傷(やぶ)られてから、最終的に生命に関わるレベルまでの間に起こる、一連の病理変化の、詳細な様子とその治療法」
が書かれた本です。
「寒邪」については過去記事 「寒燥」について 参照
”傷(やぶ)られる”という表現は東洋医学独特の言い回しですが、要するに”侵入、侵襲される”というような意味です。
寒邪(冷えの邪気)に侵入、浸蝕されて、徐々に正気が弱って、最終的には死んでしまう、その一連の流れを、詳細に詳細に、説いた本です。
ここに書かれた多彩な病理変化の描写と解釈から、東洋医学固有の人体観、生命観が十二分に透けて見え、この本を、決して西洋医学のいう伝染病や腸チフスなどの、
特定の疾病「のみ」の治療方法を述べた本としたり、単なるカゼのステージ分類の本、と落とし込むのはもったいないと、個人的には思っています。
そしてこの本における各病態に対する処置は、湯液(いわゆる漢方薬)によるものが中心です。
鍼とお灸も出て来ますが、どちらかといえば完全に脇役です。
学生の頃、とある先生から、
「『傷寒論』は漢方薬の本だから、鍼灸師が読んでもあんまり役に立たないよ。」
と、聞いたことがあります。
その当時は僕も、へー、そんなもんかなあ・・・、と思って聞いていましたが、今ではその先生の考えは間違いだと思っています。
先ほども言うように、『傷寒論』が漢方薬の本、なんていう、浅すぎる解釈はイカンと思います。
『傷寒論』が、漢方薬を扱う先生方にとっての基本であることは確かですが、我々鍼灸師だって、『傷寒論』の内容をもし知らなかったら、
恐くて外感病の治療なんてできません。
なぜなら、『傷寒論』の内容を知らないと、患者さんの症候も、ある治療をした後の変化も、それが何を意味するか、考えようがないからです。
『傷寒論』には、人が病んでから死に至るまでの各レベルにおける詳細な様子が書かれているため、拡大解釈をすれば、どんな病にも応用が出来るし、
各レベルでの治療法を考えることが出来、予後の予測をすることが出来るのです。
だからこの本は鍼灸師にとっても、必須の書なんです。
『傷寒論』については、まだまだ書きたいことが山ほどありますので、折に触れて、あまり専門的で難しくならないように紹介していこうと思っています。
〇
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2012.03.29
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今日は、(社)北辰会関東支部の勉強会を告知します。
私の所属する鍼灸医学の研究会、(社)北辰会の知名度、認知度は関東では業界内でもまだまだ低く、
「学校にも職場にも北辰会の先生がいないし、何となく名前だけは知ってるけど、正直よく分かんな~い。だから勉強会行くのも決められな~い。」
という方が非常に多いと思います。(苦笑)
北辰会の代表理事である藤本蓮風先生が、東京で年2回も講演されているということも、残念ながらあまり知られておりません。
・・・ということで今回、告知します!!
(一応今回、また僕も喋りますしね・・・。(笑))
来たる4月22日、代々木にあるオリンピックセンターにて、(社)北辰会関東支部主催、代表理事 藤本蓮風特別講演会&公開臨床が開催されます!!
・・・日本鍼灸界最高峰の技術と講義を、目の当たりにしてみませんか。
なおこの日は、北辰会方式をよく知らない方のために、午前中は尾崎支部長による講義
「北辰会方式の学び方&体表観察概論」
と、午後イチは私竹下から、
「奇経八脈総論~基礎編~」
を講義させていただきます。
どちらも、北辰会方式にとって外せない、重要で高度な内容ですが、北辰会方式の初心者にも十分配慮した内容になることと思います。
まあ春だし、気合入れていこうかな、と思っております。
お申し込みは4月8日まで、こちらのフォームからお申し込みできます!!
ご家族、ご友人をお誘い合わせの上、お急ぎあれ!!
〇
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2012.03.19
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
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昨日は、とある勉強会に行ってきました。
「認知症」という病気に、鍼灸で取り組んでいこう、それを世にアピールしていこう、という内容の勉強会です。
僕の短い臨床経験の中でも、長らく「往診」をやってきた経験上、重度から軽度まで、認知症の患者さんを診させていただいた機会は、
他の鍼灸師の先生方よりも多いだろうと思います。
・・・で、結論から言うと、鍼灸治療は認知症に有効だ、という印象を持っています。
認知症の患者さんが持つ問題は、なにも認知症からくる記憶障害や失見当だけでなく、様々な辛い症状を抱えていることが多いです。
そういう、周辺症状の改善はもちろん、それをすることによって、笑顔が増え、認知症の症状まで改善する、という事例を、いくつも経験しています。
ただ、なかなか「完治」というのは難しい病気だとは思っています。
それでも、今より楽になる、改善する、というだけでも、ご本人にもご家族にも、大変喜ばれます。
昨日の勉強会では、医師や看護士、介護施設とキチッと連携して、認知症患者のQOL、ADL(※)の向上を目的とした鍼灸治療を、
全国規模でやろうという試みをされている先生のご講演でした。
まあ、「認知症に鍼が有効である」ということを公明正大に認めさせるには、問題は山積みだけど、様々な方法論を使って、
「鍼灸は、肩腰膝のためだけのものじゃない!様々な疾患に有効なのだ!!」
ということのアピールを、個人レベル、団体レベルで続けていく必要があると思います。
あー、僕も頑張らなきゃナー、と思える内容でした。
清明院の往診事業部も、いくつかの介護施設に訪問させていただいておりますが、その施設のスタッフさんや施設長さんが、我々が何をやっているか、
明確に認識して下さっているかというと、そうでもないと思います。
これでは、本当の意味で連携出来ていない、と言われても仕方ないですね。
別に、僕から声をかけて、施設長さんやスタッフさんを集めて、施設まで出向いて、東洋医学についてご説明させていただいてもいいワケです。
まだまだ、積極性が足らんなー・・・、と、いい刺激をいただきました。
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2012.02.27
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昨日、2月26日の日曜日は、浅草で行われた、(社)北辰会関東支部定例勉強会に参加してきました!!
ワタクシ、この日は朝一から2時間、講義させていただきました。
講義テーマは「北辰会方式 治則治法・選穴」という、非常に的の広~いテーマでした。
コレって、内容自体はまあシンプルなんですが、このテーマに絡めて、色々なお話をしていくと、とても2時間では足りません・・・。
実際、欲張った結果、時間が足んなくなっちゃいました。(苦笑)
また、休憩前の前半は、なんと資料が配布されていなかったという、プチアクシデントにも見舞われました・・・。<m(__)m>
4月にもまた関東で講義させていただく機会があるので、その時はきっちりリベンジしようと思います!
午後も上級コースをひと班、「腹診」実技指導を担当させていただきました。
上級班ですから、皆さん臨床をされており、開業しておられる先生方も多かったし、しかも皆さん非常にマジメな、
真摯な態度で臨んで下さったので、なんていうか、非常に指導しやすかったです。
ああいう場で、指導している側のこっちが、新たに気付かされることも多くあります。
そして最後は、本山裕子先生による症例レポート「20年以上続く便秘」でした。
こういう、慢性の便秘に対しても、鍼はよく効きます。
下剤に頼るよりは、よっぽどいい方法だと思うし、場合によっては下剤からの離脱を助けることも可能だろうと思います。
僕はこういう、慢性の内科疾患や難病に対して、どんどん鍼が「当たり前に」活躍する時代が、もう近いと思っています。
そして終わった後は酒・・・。
最近、関東支部の勉強会の後の飲み会の参加人数が、若い先生を中心に増えています。
いいことだ。
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2012.02.13
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先週土曜日の診療終了後から、本日の午前中まで、群馬県、草津温泉ホテル「一井(いちい)」にて行われた、
(社)北辰会関東支部、宿泊型研修会「順雪会(じゅんせつえ)2012」に参加してきました!!
今回も、土曜日の夜に僕がホテルに着いた時には、すでに宴会後の、「夜の勉強会」が始まっており、今回は初めてみえる先生方も多く参加しておられ、
非常に盛り上がっておりました!
土曜日の夜はそのまま夜中まで、ほぼ実技のみの勉強会が続き、翌日も朝から蓮風先生による代表講演、
「経穴解説最新情報」
でした。
その後、スキー班と勉強会班に分かれ、僕はスキー班として、去年の順雪会から1年ぶりのスキーに行ってきました。
前日の夜から日曜日の午前中まで雪が降り、昼からは晴れて、運良く最高のコンディションでした♪
しかし普段使ってない筋肉を使ったせいか、滑り始めてすぐに足が笑いはじめましたが、動いてるうちにマシになりました。(笑)
そして夜の宴会は大爆笑。
何が起こったか、行われたかはヒミツです。(笑)
とりあえずS先生が最高でした。
さらにそのあとはナイトセミナーとして、堀内齊毉龍(さいりゅう)先生による特別講義が12時近くまで。
さらにさらにその後は夜中まで実技・・・。
久しぶりに尊敬する大先輩たちと、一人のモデル患者さんを使って、実際に触れて見ながら、あーでもないこーでもないと、
濃密な意見交換が出来ました。
先輩方、皆さん一見非常に個性的で独特でありながら、北辰会方式の基本はキッチリ抑えた、サスガの技術でした。
第一線で毎日毎日多くの患者さんを診ておられる先生方の技術や、言うことというのは、非常に参考になります。
・・・まーとにかく、関東支部の勉強会に来てる先生方、本部の先生方も、北辰会方式に興味のある一般の先生方も、鍼灸学生さんも、
「来なかったら損」
のひっじょ~に内容の濃い、イベント型研修会だと思います。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!