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友人の結婚式に出席

2011.04.04

昨日は、大阪で、蓮風先生の緊急特別講演『被災緊急時の鍼灸』が行われていました。

非常に素晴らしい内容だったようです。

コレの感想は、参加された先生がきっとそれぞれのブログとかに書くことでしょうから、そちらを楽しみにするとします。

実は前から決まっていたんだけど、残念ながら僕は昨日は参加できていないのです・・・。

ではどこにいたかと言うと、実は昨日は群馬で友達の結婚式に参加していました!!(祝)

その彼は、10代の頃からの僕の友人で、今では立派な社長さんです。

僕が10代の頃に遊んでいた面々の半分以上は、今は何らかの業種の社長をやっております。

(みんな当時、口々に”社長になりたい”、”トップになりたい”と言っていましたしネ・・・。ひとまずは夢が叶っているんじゃないでしょうか。(笑))

僕が東京に来てからも何度か治療を受けに来たり、遊びに来たりと、以前からとても仲のいいやつです。

今回の結婚式も、何カ月か前に、わざわざ群馬から新宿まで、手渡しで招待状を持ってきました。(苦笑)

本人は、

「いやいや、遊びに来たついでだから!」

と言っていたけど、そこまでしてもらって、その日は勉強会があるから行けないわ、とは言えません。

もちろん出席に〇です。(笑)

まあ~、2次会は最終的にヒドイ状態になりましたが(苦笑)、久々に地元のみんなの顔も見れましたし、精神を充電してきました!!

今日から再び、頑張りまっす!!!

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2011年3月(社)北辰会役員講師研修会

2011.03.21

昨日、2011年3月20日は、大阪にて行われた、(社)北辰会役員講師研修会に参加してきました!!

この研修会は、普段の定例会と違い、一般会員や聴講生は参加できず、北辰会の役員、講師のみで行われる、言わば”内々の”勉強会です。

それだけに展開される内容も高度で、いつも以上に勉強になります。

今回のテーマは、

「体表観察 集大成」

ということで、朝は代表理事、藤本蓮風先生の挨拶に始まり、運営関係の報告、確認を堀内齊毉龍(さいりゅう)先生から、学術関係の確認事項を藤本彰宣(あきのり)先生から、

 

それぞれ説明があり、そのまま夕方4時半まで、各班に分かれて、ほぼぶっ続けで

「体表観察実技指導」

でした。

僕は藤本彰宣先生の班でして、今回も色々と勉強になりました・・・。

彰宣先生は現在北辰会の育成部長であり、非常に教えるのが上手な先輩です。

学術を教わると同時に、自分が教える立場に立った場合を想定しての「教え方」も、非常に勉強になりました。

そして終わった後は例によってお酒・・・。

今回も前回に引き続き、大阪で「廣田きらめき薬局・煌鍼灸院」を開業されている廣田三知郎先生と、マニアック~な話をガッチリとしてまいりました・・・。

(一般人も専門家も、廣田先生のブログは必見の内容ですよ!!!)

まあ、まだまだし足りないといえばし足りないですが、いつまでもやってたらすぐ朝になっちゃいます。(苦笑)

という訳で、後ろ髪をひかれながら終電で引き揚げてきました・・・。

廣田先生は僕と同年代ですが、鍼灸師に加えて薬剤師のライセンスも併せ持ち、薬局と鍼灸院を同時に経営しつつ、何人ものお子さんを育てつつ、

 

趣味であるバイクに乗りつつ、サーフィンにも乗りつつ、頭脳明晰かつパワフルかつイケメンかつ刺激的な先生です。(笑)

僕自身はこれまで鍼灸一辺倒でやって来た人間なので、漢方薬はまだまだ自在に使いこなすことは出来ない、というのが正直なところですが、

廣田先生のように漢方薬での臨床もされている先生の話を聞くと、非常に参考になるところがあります。

これは本来は鍼灸医学も漢方薬の医学も、共通の東洋医学の理論の上に成り立っている医学だからです。

以前このブログで紹介した神戸の「輝鍼灸院」院長、原元氣先生と言い、刺激的な同世代が多いということも、僕が北辰会に学びに行く大きな理由の一つなのです。

先生方のように、「ガチ」でやれる同世代の同業者がいる、ということは、色々な意味でとてもありがたいことなんです。

僕もまだまだ、素晴らしき同世代に後れをとらないように頑張ろうと思っております。

 

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(社)北辰会関東支部2月定例会

2011.02.28

昨日、2月27日(日)は、代々木オリンピックセンターで行われた、(社)北辰会関東支部定例会に行ってきました!!

今回の定例会は、午前中基礎コースは土田丈先生による

「臓腑経絡学 肝・胆」

午前中臨床コースは尾崎真哉支部長による

「疾患各論 リウマチ」

これはどちらも非常に重要な内容です。

臨床上、「肝の臓」、「胆の腑」に異常を起こしている患者さんは少なくないし、「リウマチ」という病も、診る機会の非常に多い疾患の一つです。

僕は北辰会HPに載せるための宣材写真を撮るため、幸い両方の講義を少しづつ聴講させていただきましたが(役得)、お二人とも素晴らしい内容の講義をしておられました。

そして午後は本部講師である森洋平先生による

「北辰会の刺鍼術 講義+実技」

でした。

・・・コレまた素晴らしい内容で、受講生の方は北辰会の刺鍼術が、理論的にも実践的にも、よく分かったんじゃないだろうかと思います。

アンケートが楽しみなところです。

北辰会では、撓入鍼法(とうにゅうしんぽう)という独特の刺鍼術を用います。

そして、撓入鍼法をやりやすくするための独自の鍼”蓮風鍼”も開発しています。

昨日はこの、”蓮風鍼”の製造メーカーである、タフリー社さんも勉強会に見えてまして、なかなかの盛況ぶりでした。

・・・まあそうはいっても、一回講義を受けて、その時間だけ練習しただけで、完璧に出来るようになるワケありませんので、受講生の方々は、

 

僕も含め、今後よくよく、毎日毎日練習して、各々が上達していくことでしょう。

そして終わった後は飲み会・・・。

今回も濃かった・・・。(苦笑)

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東洋学術出版社から・・・

2011.02.25

今日はちょっとカタイお話。(苦笑)

・・・今日、東洋学術出版社から、とある勉強会の案内がメールで届きました。

なんでも、

中医学(ちゅういがく)の教育がそれほど整っていない学校の学生さんや、あるいは整っていなかった学校を卒業したOBの方など

を主な対象とした勉強会をやるそうで、講義名は

「中医弁証(ちゅういべんしょう)トレーニング」

と題して、全4回のシリーズ講義だそうです。

講師は、清明院のスタッフは僕も含めて全員お世話になったことがある、東京衛生学園の兵頭明(ひょうどうあきら)先生だそうです。

詳細はこちら

兵頭明先生は日本の中医学教育の草分け的存在の一人であり、東洋学術出版社という出版社も、

我々の勉強にとって欠かせない、数多くの貴重な良書を出版して下さっております。

最近ではインターネットを使って、有料で講義そのものを試聴できるサービスまで始めています。

興味のある方はこちら

・・・まあ現状、世界レベルで東洋医学を考えた場合に、共通の用語、共通の考え方に基づいて、

世界中の東洋医学者が討論できうる東洋医学の理論ツールと言ったら、「中医学」をベースに置く以外にないだろうと思います。

簡単に言うと、現在、世界中で最も広まりつつある(メジャーになりつつある)東洋医学なんじゃないかと思います。

「中医学」というのは、以前書いたように、新中国が国家主導でまとめ上げた、大変論理性の高い医学です。

東洋医学と中医学 参照

(・・・まあ、色々と問題はあるにせよ・・・です。)

(社)北辰会も理論のベースにはこの「中医学」を置いています。

兵頭先生が教鞭をとっておられる、大森にある東京衛生学園専門学校も、国内でも特に積極的に中医学教育を実践している学校の一つです。

僕自身、学生時代にこの「中医学」の教科書と出会えたから、東洋医学に夢中になれた面が多分にあります。

この中医学教育が、残念なことに日本ではなかなか浸透していません。

現在、鍼灸学生が授業で使用している『東洋医学概論』という教科書がありますが、これも中医学をベースにしているとは言えません。

(というか、ベースがハッキリしないように思います・・・。)

その分、よく分からず、東洋医学というもの自体に混乱、曲解してしまう学生が多いのが現状です。

中には、「中医学」がどういうものかもよく分からずに、勉強したこともないのに、変に批判する学校教員や学生までいる始末です。

批判するにしたって、批判する対象をよく勉強してもいないのに批判できる神経が、僕には意味不明であります。

単なる近所迷惑です。(苦笑)

僕個人的には、東洋医学という膨大な学問を一生をかけてキチッと理解していく上で、

最初の段階で「軸」に据えるのに最もいいのが現状では中医学だと思っています。

基礎基本としての中医学教育が、もっと活発化することを望みます。

コレを読んで下さっている学生諸氏や、中医学に興味はあるけど疎い駆け出し鍼灸師の方は、ぜひ参加してみたらいいと思います。

「百聞は一見にしかず」

です。

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好々爺(こうこうや)

2011.02.22

こないだ、勉強会の後の飲み会で、堀内齊毉龍(さいりゅう)先生に、


「ブログ、文章長いナ~・・・。」

と言われたので、たまには短いの書こうと思います。(苦笑)

・・・というか、なんか心温まる写真を紹介します。

タイトルは「1歳のひ孫と電話する元海軍」

     
image005

この写真の好々爺は群馬におります、私の母方の祖父でございます。

(なんと今だに黒電話・・・。)

昔はなかなかこんな顔を見せない、比較的いかめしいじいちゃんだったんですが、今ではこの有様です。(笑)

人は変わります。

心はコロコロ変わります。

でもそれが自然なんですね。

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過去の資料整理

2011.01.31

先日からワタクシ、コツコツと、これまでざまざまな勉強会に行って、そこでいただいた配布資料や、

そこで書いてきたノートなんかを整理しております。

正直、膨大な量でございます。(苦笑)

・・・久々にみると、その時の記憶がよみがえってきて、

「あーそうそう、こんな勉強会行ったナー。」

とか、

「この資料も当時は感動したけど、今となっては簡単に本で買えるよナー・・・。」

とか、色々考えさせられます。

普通に勉強熱心な、意識の高い鍼灸師は、学校で3~4年、卒業後は各人が任意の勉強会で、

数年~数十年分の知識を増やし、持っております。

そしてそこで終わりじゃなく、まだまだ日夜新しい知識を求めて勉強を続けているはずです。

患者さんのために、自分のためにも、です。

まあ以前も言ったように、患者さんに最高の医療を提供しようとするなら、その姿勢を持ち続けるのは当然です。

・・・が、しかし!です。

今回資料を整理していてつくづく思うのは、やっぱり人間だから、当然忘れているモノもあるんですよね。

どんなに一生懸命勉強しても、覚えたそばから忘れていくのが人間です。

資料をみていて、

「あれ・・・?こんなのやったっけ??」

となることも正直あります。(苦笑)

・・・でも、それでも繰り返し繰り返し勉強を続けていくと、

”本当に重要なもの”

は確実に「頭に」、「体に」残るんだなあ、ということを、資料を整理していて思いました。

本当に重要なもの・・・。

それこそが「基本」に他ならない、と思いました。

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(社)北辰会1月本部臨床コース

2011.01.17

昨日、1月16日の日曜日は、大阪で行われた、(社)北辰会、本部臨床コースに参加してきました!!

都合により午後からの参加となり、残念ながら午前中の実技は受けられませんでしたが、

午後は代表理事である藤本蓮風先生による代表講演、

「北辰会の主張」

でした。

北辰会方式がなぜ少数鍼なのか、

なぜ長い時間をかけて、詳細に問診するのか、

それが現在の医療界で、どういう意義を持つのか、

といった、基本的かつ重要な問題を、最新の臨床見解なんかも踏まえつつ、年明け1発目に再確認するような、素晴らしい内容でした。

そのあと、清明院HPともリンクしている、大阪の廣田きらめき薬局、煌鍼灸院(ブログも必見!!)の院長である、廣田三知郎先生による症例発表、

「騒音性耳鳴、無月経」

の症例でした。

廣田先生は僕と同年代ですが、薬剤師のライセンスも持ち、薬局と鍼灸院を一人で経営しつつ、ついでにたくさんのお子さんを育てつつ(笑)、

 

鍼灸、漢方薬の勉強会にも積極的に参加されておられる、大変パワフルかつ頭脳明晰かつイケメンな先生です。

僕も漢方薬のことで困ったことや分からないことがあった時、よく相談させていただいております。

昨日の症例も、サスガの内容で、とっても勉強になりました。

ところで、鍼灸と漢方薬・・・。

現代では法律の関係で、別々に扱われていることの多いこの二つですが、もともとの理論はどちらも東洋医学な訳ですから、明治維新以前は、

 

医者といえば鍼灸と漢方、双方を駆使して、両輪の輪のようにして病気の治療にあたっていた訳です。

しかし現代では、鍼灸は鍼灸、漢方は漢方と、まるで別々の存在のようになってしまっています。

なので廣田先生のように漢方薬も同時に使う先生の症例は、鍼灸だけでは思いつかないであろう理論展開なんかに気付いたりして、非常に参考になります。

僕も漢方薬に関してはまだまだ未熟で、勉強中ですが、今後も頑張って勉強していきたいと思います。

そして最後は、先週、順雪会でも講義された島内薫先生によるシリーズ講義、

「空間と方剤」

でした。

・・・まあ、もはや言うまでもなく、相変わらず無尽蔵に出てくる知識の雨あられ・・・。

一体島内先生の脳はどのようになっているんだろうか・・・、と思ってしまいます。

そして、終わった後は飲み会・・・。

そして何と、昨日は米原地区で大雪が降ったため、新大阪から品川まで帰ってくるのに新幹線で4時間!!!(泣)

・・・さすがに若干疲れましたが、寝たらすぐに回復し、今朝は早朝から元気に臨床しております。(笑)

・・・そんな訳で、濃いめの一日でした・・・。

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(社)北辰会関東支部年始イベント「順雪会」

2010.11.24

以前、年末、12月26日(日)に行われる代表特別講演について、このブログ上で告知いたしました。

年末代表講演 参照

こちらの申し込み締め切りも、12月12日(日)までと、だいぶ迫ってまいりました。

すでにかなりの申し込みが来ているようですので、今現在迷っておられる方は、お早めの申し込みをお勧めします。

そしてさらにもう一つ、関東支部では年明け、1月8(土),9(日),10日(月・祝)に大きな恒例イベントがあります。

イベントのタイトルは、

宿泊型大規模研修会「順雪会(じゅんせつえ)」


と言います。(文字クリックで詳細ページへ)

実はこのイベントは、今は亡き、関東支部初代支部長である、中村順一先生の追悼イベントとして、

中村先生の1周忌にあたる平成10年から、群馬の温泉宿にて開催されています。

まあ毎年、勉強会はもちろんのこと、スキーあり、温泉あり、宴会ありの、大変楽しいイベントとなっております。

今年度は9日の日曜日に、藤本蓮風代表による特別講演、

「日本鍼灸を訪ねて(年末の続編)」

と、本部から超人気講師である島内薫先生を招聘し、

「方剤と七情と空間」

という、これまた”超”特別テーマでの講演がなされる予定となっております。

島内先生も、

「”超”特別な講義をする。」

と、張り切っておられました。(笑)

・・・実は、昔は北辰会も、宿泊型の研修会というのを、けっこう定期的に開催していたんですよね。

宿泊型のいいところは、その日の勉強会で分からなかったこととか、普段疑問に思っていることなんかを、

心ゆくまで先輩に質問したり、同じ志を持った仲間と、東洋医学、鍼灸について、夜遅くまで語り合ったり出来るところだと思います。

また、色々なベテランの先生方の、普段なかなか聞けない考え方や診方なんかを聞く機会も多くあります。

しかし今では、北辰会も会員数が増え、規模が大きくなったので、なかなかこういう宿泊型の研修会を開くことは、運営上難しくなっています。

今年度も、宿泊型の研修会はこの「順雪会」のみです。

これは非常に貴重な機会ですので、関東支部会員の先生方はもちろん、本部会員、一般の鍼灸師の方にも、是非ふるって参加していただきたいと思います。

ちなみに、こちらの「宿泊での」参加申し込みの締め切りは、11月末日まで、となっております。

(9日(日)に行われる代表講演、島内先生の特別講義のみの申し込みは12月末日までOKです。)

申し込みはこちら

・・・まあ、せっかく群馬の温泉宿まで来るんだから、宿泊で参加されることをお勧めします。

なお、2泊3日での参加はもちろん、前半1泊2日、後半1泊2日、ご家族での参加も受け付けております。

もう日にちがそんなにありません!!

お急ぎあれ!!


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はるばる・・・(その13)伊藤裕司先生

2010.11.15

昨日、11月14日の日曜日は、僕の柔整学校時代の同級生である、ゆーじ君が清明院を訪ねてきました!!


image013

 

↑学生時代に比べ、若干太った感のあるゆーじ君です。

・・・彼は今、故郷である山梨県、石和温泉にて、スポーツジム内にある治療室で働いているとのことです。

昨日は勉強会で新宿に出て来たついでに、清明院に寄ってみた、とのことでした。

(たまたま僕が清明院にいる時に電話してきました。必然ですな。(笑))

彼が学生時代からやっている、とある手技療法の流派には、不思議な縁があるのか、何故か僕は知り合いが多く、

たまにそこの先生方とも飲みに行ったりするんですが、いつもガッチリ噛みあうというか、非常に楽しい飲みになることが多いです。

なぜならその考え方が、非常に今僕がやっている東洋医学の考え方と近くて、今回も2時間弱の短い時間でしたが、

非常に有意義な情報交換が出来ました。

・・・やっぱり、鍼を使うやり方でも、手を使うやり方でも、突き詰めていくと、究極的には、考え方やとらえ方がよく似てくるもんです。

まあ、両者とも結局、診ている対象は「人間」な訳で、どのようにアプローチすれば最大限の効果を出し得るか、

と考えて考えて、考え尽くしていくと、最後は非常にシンプルになるようです。

「最小は最大」

コレも陰陽な訳です。

まあ彼のように、同級生が全国で頑張っている話を聞くと、僕も大変励みになります。

明日もガンバろ。

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「鍼灸学生」という立ち位置

2010.11.13

清明院には、鍼灸学校の学生さんが何人か治療を受けにみえています。

もちろん実際に体に不調を抱えているということもあるけど、彼らにとっては、僕の鍼を受けること自体が「勉強」になっている部分もあるのでしょう。

これは、とてもいいことだと思いますし、そう思っていただけることを、すごく光栄に思います。

・・・また、以前書いたように、今年度から清明院は、僕と副院長の母校であり、現在清明院往診事業部スタッフの森岡先生が教員養成科でお世話になっている、

東京都大田区大森にある東京衛生学園専門学校の、治療体験実習の受け入れ施設の一つになっています。

はるばる・・・(その9)
鍼灸学生の治療実習 参照

こないだも、衛生学園から治療体験実習の学生さんがみえました。

色々な質問をいただき、それに答え、そのリアクションを見ていて、ふと、自分の学生時代を思い出しました。

僕は学生時代、自分で言うのもなんだけど、ちょっと変わった学生だったと思います。(苦笑)

まあ、鍼灸学校って、意外とそういう人が多いんだけどネ。

(偏見?)


まあ、その意味では普通の学生だったのかなとも思いますが。

・・・まーとにかく、異常に焦っていました。

そして、異常にキレていました。

何に焦り、キレていたかと言うと、

「早く、誰よりも早く最高の技術、知識を身につけなければ!」

ということに焦り、この業界全体のな~んか「パッ」としない空気、クラスメイト達のゆる~い雰囲気に、何故か常にキレていました。

(苦笑・・・イイ迷惑だよね。)


学校に通う3年間という時間と、決して安いとは言えない学費、そして決して高いとは言えないバイト代の中で、なんかこう、まったく余裕のない精神状態だったんだと思います・・・。(笑)


学校の先生はもちろん、色んな勉強会に行っては、そこの講師の先生に食ってかかり、答えに納得がいかないと、

「なんだ、あいつ大したことねーや。」

とか言って、思慮浅く断じて、勝手気ままに我が道を突き進む、それをヨシとしていました。

(イケてない・・・。)


しかし今、自分が勉強会で講師をやる立場になってみると、当時、僕が食ってかかった先生方の多くが、なんでああいうぼかしたような答え方をされたのかが、一面、分かります。


教える立場の者としては、どうしても相手のレベルに合わせた答え方をしてしまう面があるんです。


全然勉強が進んでいない状態で、しかも臨床経験もない人に、ただ分からん分からんとグイグイ突っ込んでこられても、とてもその時間内では説明しきれないもんだから、

「まずは〇〇を読んでみて。」

とか、

「僕はこうだと思ってるんだけどね~・・・。」

とかいう風に、幅を持たせて答えるしかないんです。


このブログで何度も言っているように、当然ながら、東洋医学は医学です。


患者さんを普通に治療できるレベルまで修得しようと思ったら、人によって違うだろうけど、膨大な時間と労力を要します。


それでもせいぜい、出来るようになるのは基本レベルであり、そこからさらにエキスパートになりたいと思うんなら、それこそ一生かかります。


まあ、そういう底の知れないものでなければ、一生かけてやる価値がありません。

(・・・と、僕は思っています。)


鍼灸学生の皆さんには、是非とも自分が一番納得のいく、どこの誰に見せても恥ずかしくない、自分なりの「鍼灸医学」を見つけ出し、それに対して、

 

全力で、信念を持って、一生をかけてやっていって欲しいと思います。


きっとそれが一番患者さんのためだと思います。


・・・なんかまとまりのない話になったけど、これから「鍼灸の医者」という世界を追求したいと思っている方へのメッセージも、たまには書いていこうかな、と思います。


僕も「最高の鍼灸を追求」してますんでネ。

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