東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(社)北辰会1月本部臨床コース

2011.01.17

昨日、1月16日の日曜日は、大阪で行われた、(社)北辰会、本部臨床コースに参加してきました!!

都合により午後からの参加となり、残念ながら午前中の実技は受けられませんでしたが、

午後は代表理事である藤本蓮風先生による代表講演、

「北辰会の主張」

でした。

北辰会方式がなぜ少数鍼なのか、

なぜ長い時間をかけて、詳細に問診するのか、

それが現在の医療界で、どういう意義を持つのか、

といった、基本的かつ重要な問題を、最新の臨床見解なんかも踏まえつつ、年明け1発目に再確認するような、素晴らしい内容でした。

そのあと、清明院HPともリンクしている、大阪の
廣田きらめき薬局、煌鍼灸院(ブログも必見!!)の院長である、廣田三知郎先生による症例発表、

「騒音性耳鳴、無月経」

の症例でした。

廣田先生は僕と同年代ですが、薬剤師のライセンスも持ち、薬局と鍼灸院を一人で経営しつつ、ついでにたくさんのお子さんを育てつつ(笑)、

 

鍼灸、漢方薬の勉強会にも積極的に参加されておられる、大変パワフルかつ頭脳明晰かつイケメンな先生です。

僕も漢方薬のことで困ったことや分からないことがあった時、よく相談させていただいております。

昨日の症例も、サスガの内容で、とっても勉強になりました。


ところで、鍼灸と漢方薬・・・。


現代では法律の関係で、別々に扱われていることの多いこの二つですが、もともとの理論はどちらも東洋医学な訳ですから、明治維新以前は、

 

医者といえば鍼灸と漢方、双方を駆使して、両輪の輪のようにして病気の治療にあたっていた訳です。

しかし現代では、鍼灸は鍼灸、漢方は漢方と、まるで別々の存在のようになってしまっています。

なので廣田先生のように漢方薬も同時に使う先生の症例は、鍼灸だけでは思いつかないであろう理論展開なんかに気付いたりして、非常に参考になります。

僕も漢方薬に関してはまだまだ未熟で、勉強中ですが、今後も頑張って勉強していきたいと思います。

そして最後は、先週、順雪会でも講義された島内薫先生によるシリーズ講義、

「空間と方剤」

でした。

・・・まあ、もはや言うまでもなく、相変わらず無尽蔵に出てくる知識の雨あられ・・・。

一体島内先生の脳はどのようになっているんだろうか・・・、と思ってしまいます。


そして、終わった後は飲み会・・・。


そして何と、昨日は米原地区で大雪が降ったため、新大阪から品川まで帰ってくるのに新幹線で4時間!!!(泣)

・・・さすがに若干疲れましたが、寝たらすぐに回復し、今朝は早朝から元気に臨床しております。(笑)


・・・そんな訳で、濃いめの一日でした・・・。


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