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2012.03.21
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昨日は、とある勉強会に参加してきました。
参加者のほとんどが医師を中心とした勉強会だったのですが、やっぱり、彼らから見るとどうしても東洋医学はサブ的な位置づけであり、
基本的にはまだ「研究対象」って感じで、慢性疾患や整形外科疾患にそこそこ強いのが東洋医学だから、
困った時には使ってみよう、みたいな論調が相変わらず目立ちました。
(・・・まあ、医学部における東洋医学教育はほぼ皆無、東洋医学外来を持っている病院もごく一部、当然ちゃあ当然なんですがネ。)
我々、東洋医学を専門にやっているものから見ると、近年話題の、
「代替、補完医療としての東洋医学」
だとか、
「西洋と東洋を合わせた、第3の統合医療」
という響き自体に、疑問を持ちます。
コレって、何となく「音(オト)的に」響きがいいだけで、”代替、補完”というと、要は”脇役”ということで、これまで変わらんじゃん、
と思うし、”統合”と言われても、統合するのが医師(西洋医学)ならば、別に同じ事じゃないの??と思ってしまいます。
ホントは抜本的制度改革による両医学の独立、両立、平等化、で、患者さんの選択の自由でいいと思うんですが、なかなかその動きにいきませんね・・・。(苦笑)
日本て、アンフェアが好きなのか嫌いなのかよく分からん・・・。
行政には、根本治療も応急処置も出来ないのか。
薬が売れて、経済が回れば、それでいいのか。
まあ、それ以外のトピックスでも、漢方薬の副作用の原因物質を化学的に追究してみたりとか、文献学的に古典に出てくる単語の意味を深く調べてみたりと、
確かに膨大な学問と労力は必要とするだろうけど、臨床的にどうだこうだ、という話が少なかったのが印象的でした。
かつて問題になった小柴胡湯の副作用問題や、甘草含有製剤による偽アルドステロン症の問題なんていうのも、
結局は病名漢方、症状漢方からいつまでたっても脱却しないから起こる問題で、原因物質を突き止めることよりも、
考え方を改めるところから始めるべきのように思えてなりません。
また、ドクターから見て、近年鍼灸業界に対する関心が高まってはきているが、みんなやり方がバラバラで、医師としても、
どうやって勉強したらいいか、誰の話を聞いたらいいのか分からない、という話を聞き、
「あー、それは確かにそうだろうなー。(苦笑)」
と思ってしまいました。
まさにそれが、日本の鍼灸学校、鍼灸教育そのものの問題点でもあろうかと思います。
・・・しかし、総じて、徐々にではありますが、ドクターの間で「鍼灸や漢方」というものが広まりつつある、という雰囲気は感じました。
今後、まだまだいい方向に動いていくことと思いますので、今後の動きに期待したいな、という感じです。
そして終了後は、新宿で行われた、東洋鍼灸専門学校の謝恩会に出席してきました。
僕は去年、初めて学校教員として講義させていただいたので、こういう場に呼ばれたのは初めてでしたが、卒業生の方や、
普段なかなかお会いできない色々な先生方から貴重な話を聞くことが出来、大変有意義な時間でした。
この業界の歴史や現状についても、まだまだ全然モノを知らないナー・・・、と痛感しました。
僕の世界、見識は、まだ全然狭い。
もっともっと見聞を広め、精進せねば・・・。
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2012.03.10
清明院では現在、スタッフを急募しております!!
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本日も、満員御礼感謝です。<m(__)m>
残念ながらベッドが空いておらず、お断りしてしまった患者さん、大変申し訳ございませんでした。
土曜日は比較的混み合いますので、お早めの予約をお願いします。
なお、急な時間変更も、対応できかねる場合がありますので、あしからずご了承ください。<m(__)m>
〇
・・・さてさて、本日の診療終了後は、明日の北辰会の勉強会のため、関西に赴きます。
そして今月は、18日の日曜日、20日の火曜日、25日の日曜日と、すべて勉強会です・・・。(苦笑)
まあ、すべては患者さんのため、ひいては自分のためです!
満員御礼なんて言って、そこであぐらかいたり、慢心したら、臨床家としての僕の「道」は滅び去ります。
あとはダサい日々が待っているだけです。
そうはなりたくない。
これまで積み上げてきたことの、さらなるレベルアップはもちろん、より高度な知識、技術、新しい視野の獲得を目指して、
まだまだ貪欲に行こうと思っていますです。
なので今月は、今日あたりから、アスリート並みに体調管理に気を使っていこうと思います。(笑)
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2010.10.27
たまに、同業の人から、
「いつも何でそんなに勉強会に出てんの?」
と言われることがあります。コレに対して僕は、
「”気合い”です。」
と答えることが多いです。(笑)
・・・だいぶ前のことになるけど、去年の11月、(社)北辰会関東支部において、我々が普段臨床に用いる、「打鍼(だしん)」をテーマにした研修会が行われました。
この研修会で教わったこと、というのは非常に貴重でして、現在でも治療で腹診をする時、打鍼をする時、腹部に鍼をする時に、
「あー、蓮風先生はあの時、こういうことを言ってたのかなー・・・。」
と思わされることがしばしばあります。
近年ではあの日ほど、打鍼の実技を解説付きで公開した時はなかったでしょう。
チラッとしか述べていないことや、独り言のように、呟くように述べたことの中に、恐ろしく重要な内容が隠されていたりしました。
僕はあの日の当日、
「おそらく今日はそういう勉強会になるだろうな・・・。」
と思っていたので、全神経を耳に集中させて、話に耳を傾けていました。
「集中力の大事」
です。
(このテーマ、今度書こうかな・・・。)
これが出来ないと、せっかく日曜日をつぶして勉強会に行っても、ろくに”いい情報”を得られず、骨折り損のくたびれ儲けで帰ってくる破目になります。
しまいにはお金払って損したような気分になり、自分で自分のヤル気を損ねてしまいます。
勉強会に行ったはいいけど、消化不良で帰ってきて、何にも上達感や充実感を得られないのは、自分自身に責任があると言っていいと思います。
厳しいけど、そうなるぐらいなら最初から行かない方がいい、という話になります。
そして、もしそこで上達感や充実感を得られたとしても、帰ってきてからの自分の臨床で、教わってきたことを何度も何度も反芻出来る環境がないと、
それはそれでどんどん忘れ去っていってしまい、結局身につかない、美しい思い出にしかならない、という結果となります。
・・・よく、
「あの人は記憶力がすごい!」
というのは、その”あの人”は、何度も何度も、教わったことや新しく手に入れた知識を想起し、反芻出来る環境を持っているからです。
逆に言うと、必要ないことはじゃんじゃん忘れ去っていく能力の持ち主、ということです。
これが記憶力の正体であるように思います。
「記憶力の大事」です。
・・・だからコレも要は結局、その人次第、ということになります。
つまるところ、何をするんでも、結局は自分自身の「気合い」が大事なんだよね、ということです。(笑)
分野に関わらず、気合い一発で凡人が超人になることが出来る、もしそうならば、その気合の源泉て何なんでしょうね・・・。
きっと単純にして分かりやす~い、ポジティブな感情なんだと思います。
これが「心持の大事」にも繋がるんでしょうな・・・。
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2010.05.22
今日は朝から猛烈に忙しかったです・・・。
この時間になってようやっと一息つけましたが、この後8時半から、わが清明院にて、(一社)北辰会関東支部の役員、および役員候補による、
「定例会前日勉強会」であります!!
(なかなかハードだね~・・・。)
この勉強会は、以前(2年ぐらい前・・・かな?)からなんとなーく始まって、徐々に徐々に参加メンバーも増え、現在では10名以上の関東支部の役員の先生方が集まって、
鍼灸の学術の研鑽に励んでおります。
そして終わった後はまたしてもお酒・・・。(苦笑)
まあそういう場がないと、みんなとってもお忙しい先生達なので、なかなか会の運営に関することや日頃の臨床における新発見や疑問など、
意見を交わすことが出来ませんので、これは我々にとって大変貴重な場であります。
またこの会には、毎回翌日の支部定例会において講義していただく本部の先生もお見えになります。
ちなみに今日は奥村裕一学術部長がお見えになります!!
(今日こそ奥村先生の写真をとるぞ~♪)
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2010.03.23
臨時休診をいただき、患者様各位にはご迷惑おかけしましたm(__)m
今日からは再び朝からガンガン臨床再開しております!
今回は、3月21日(日)、3月22日(月)と、二日間にわたって、(社)北辰会 役員講師研修会に行ってきました。
今回のテーマは「実技(基本事項の徹底確認~実際の治療まで)」でした。
清明院では、診察~治療~予後の推定~養生指導まで、純粋な東洋医学の考え方にのっとった治療法である、「北辰会方式」を採用しています。
これは、「診察」の部分も、「治療」の部分も、東洋医学の基本的な考え方に基づいた、言わばすべて「実技」であり、当然、「技術」を必要とします。
(正直、簡単には真似できません。プロの仕事なんだから当たり前ですけどね。)
東洋医学は、西洋医学と違い、世界共通で血液検査で〇〇の数値が高い=〇〇病=治療は〇〇、予後は〇〇、という考え方はしません。
診察も治療も、結局のところ術者の「技術力」がモノを言います。
だから名医と凡医の差が出ることも当然あります。
(西洋医学でも当然技術の問題はありますが、東洋医学の方が「より」技術が要求される面があると思います。)
要は患者さんの話を聞き(問診)、体に触れて(切診)、体臭や声色なども意識し(聞診)、舌や顔色などを見て(望診)、どこまで患者さんの病の状況を読み取ることが出来るかどうか。
その情報をもとに治癒までの最短距離を考え、実際にそれを表現できるか(刺鍼・施灸・漢方処方)、という治療の流れのすべてに、
術者自身の感性、思考力、感覚、発想力などが常に要求されます。
(当然、基礎理論は踏まえた上での話、ですよ。)
ですから、東洋医学は終わりなき、果てしなき「技術力追求」の世界なんです。
僕はそれが面白くてしょうがないんです。(笑)
僕の班の担当は藤本彰宣(あきのり)本部育成部長でした。
きわめて分かりやすい説明と、随所にサスガの超絶テクニック、見せていただきました。
以前から、彰宣先生は僕がお付き合いさせて頂いている諸先輩方の中でもかなり頼りになる、尊敬できる先輩の一人であります。
勉強会終了後の懇親会では、(社)北辰会代表理事である藤本蓮風先生と対面(トイメン)に座らせていただき、これまた貴重な話を色々と伺うことが出来ました。
が、しかし2次会で…。
(ここはコメントしないでおきましょう。そっと胸にしまっておきます。(苦笑))
そして3次会、4次会、そして翌日と、まあとにかく、色々と貴重な知識、技術を教わり、またパワーアップしてきました!
今日の臨床で、再び自分の変化(成長)を実感しております。
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2025.07.04
清明院では現在、求人募集しております。
本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?
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2025年6月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑
今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まりまして、世の中的には夏至を迎え、七夕には小暑を迎え、関東も梅雨明けの予定だそうで。
いやあー、夏ですなあー (゚∀゚)
スイカ、桃、キュウリ、トマト、ラムネ、かき氷、海、川、プール、山登り、釣り・・、夏大好き!!!
しかしまあ、世の中を見れば戦争、お米、芸能界、水道代、選挙、病院の倒産・・・、この先どうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、僕は毎日、新宿の路地裏で鍼灸治療をやるだけです。笑
6.22(日)は(一社)北辰会、関西部会と関東部会。
今回は会場の予約の都合で、関東と関西が同日開催になってしまいましたし、私は学会参加で不参加でしたが、講義資料の事前添削には関わらせて頂きました。
学生さんの参加も多く、非常に盛会だったと聞いています。(^^♪
6.1(日)は第74回(公社)全日本鍼灸学会学術大会 名古屋大会に参加してきました!
今回、私は発表はなく、一番のお目当てはYoutubeてらぽんちゃんぽんチャンネルでお世話になっている長崎の口之津病院 内科・総合診療科の医はき師、寺澤佳洋先生(通称てらぽん)による
教育講演2「その症状、鍼灸治療で良いの? 知っておきたい『レッドフラッグ』」
でした。
さすが、非常に分かり易く、上手な講義で、会場を盛り上げていました。
医師と鍼灸師の適正な連携は、今後どんどん洗練されたものになってくるでしょう。
6.6(金)~8(日)は新宿、京王プラザホテルで行われた第75回日本東洋医学会学術総会に参加してきました!!
実は、去年からこの学会に新たに、若手部会、学生部会が発足しました。
そして実は、不肖私も若手部会の一員に入れて頂いておりまして、今回、お披露目会でもないんですが、6.6(金)に、「若手医師が読んでおくべき最新論文10選!」という企画をやりました。
皆さん、有名医学雑誌の最新研究論文を中心に紹介しておられましたが、私は正直、そういうものには明るくないので、先日(一社)北辰会所属の増田卓也医師が発表された
という論文を紹介させて頂きました。
これまで、日本の伝統鍼灸業界は、各会派それぞれ、非常にいいものを持っているにも関わらず、なかなか足並みは揃わず、数十年前から
「用語を統一しよう!」
「概念を統一しよう!」
と、コアメンバーがいくら叫んでも、なかなか”笛吹けど踊らず”状態が続いていたように思います。
そうこうしているうちに、現中国の「中医学(TCM:Traditional Chinese Medicine)」は国家の強力な後押しもあって、どんどんと世界中に広まっていき、
用語も理論も基本的には中医学のものでグローバルスタンダードが統一されてきており、WHOやISOといった国際機関も、日中韓の有識者も、その流れで全てを進めており、
最近では5大誌と呼ばれる超有名医学雑誌にも、TCMをベースにした研究がバンバン載るような時代になってきています。
一方で、そういうグローバルな動きは単発的にしかなくても、各会派の幹部の先生方はこの数十年、それぞれに臨床研鑽、古典研究を着々と進めておりますし、インターネットや論文検索データベースの発達もあって、
今では個人レベル、団体レベルで自由に世界に論文を発表しやすい、検索もしやすい状況になってきています。
また、「現代鍼灸」と言われるような、西洋医学の考え方に則った鍼灸治療をなさる先生方の絶え間ない御努力もあって、日本の各科疾患の診療ガイドラインにも、鍼灸が一治療法として掲載、推奨されるようにもなってきました。
そこで今回、「伝統鍼灸」側からの動きとして、ごく簡単にではありますが、日本伝統鍼灸の歴史的変遷や、現代における伝統鍼灸の臨床の在り方の実際を、
英語論文で世界に発表したこの論文を、貴重な第一歩として、紹介させて頂きました。
言うまでもなく、日本伝統鍼灸は世界に誇れるいいものですので、今後は、各会派それぞれにでも良いから、こうやってどんどん世界を相手に打って出て、世に問うべきだと思います。
↑↑こちらが若手部会メンバー。精進します。
また今回の総会では、順天堂東医研の学生さん達も発表し、症例検討推論全国大会(仲景杯)では、何と全国18校の医学部が参加した中で、中医学部門優勝、総合準優勝(惜しくも2点差!)を受賞しました!!
仲景杯の参加校も年々増えて、学生部会も立ち上がって、非常に盛り上がってきており、今後がますます楽しみです☆
講師として、立ち上げから関わらせて頂いている者として、非常に嬉しい出来事でした。(#^^#)
6.9(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は熊本の御幸病院の鍼灸師、山内晶子先生による「混合性結合組織病(MCTD)と以前に告げられ、持続する関節痛に鍼灸で治療した一例」の症例検討会。
混合性結合組織病(MCTD)と言えば、難病中の難病であり、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸が効くことが、事実としてあると思います。
(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値はあるのではないかと思っています。)
今回は苦心しながらも、まずまずの効果を確認できた症例であり、膠原病内科医の先生からもコメントも頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は7.14(月)の20時~90分、症例は「慢性前立腺炎」です!!
是非、こちらのページからお申し込み下さい。
(お申し込み下さった方には、アーカイブ配信もあります!!)
6.10(火)からは、新たに1名、兵庫の家庭医であり、北辰会の会員で、日本東方医学会の学術委員でもある、今藤誠俊先生が清明院に研修に見えました!
思えば、2019年に医学生の見学受け入れを始めてから早6年、これまでに、単発の見学も入れれば20名弱ほどの医師、医学生を受け入れてきました。
彼らが私の診療を見てどう感じ、今後にどう活かすのか、非常に楽しみですね。
6.15(日)は福岡にある福岡医療専門学校さんにて特別講演に伺ってきました!
今回の御縁は、去年行われた、第19回日本鍼灸師会全国大会in福岡からの御縁で実現しました。
(馬場先生、その節は有難う御座いました!)
講演内容は「北辰会方式の実際-講義と実技-」。
まず、着いてから校舎のデカさ、綺麗さにびっくり!
↑↑堂々たる外観でした。
この学校は、平成7年に創立者の先生が構想し、当時規制が厳しかった中、3年間も裁判を行って、勝ち取って作った学校なんだそうです。
僅か30年でここまでの規模に作り上げるとは、並大抵の御努力ではなかっただろうと想像します。
リスペクトの思いを胸に、一生懸命やりました。
また今回、御縁があって、翌日の6.16(月)には飯塚市にある飯塚病院漢方診療科を見学させて頂きました。
これもなかなか珍しい機会で、大変いい経験になりましたし、あの施設をゼロから構築した先生方の御苦労、御努力に、これまた、頭が下がる思いがしました。
総じて、自分の至らなさを強く感じ、今回の福岡は非常に素晴らしい旅になりました。
お世話になった諸先生方、大変有難う御座いました!!<m(__)m>
6.21(土)~22(日)は札幌で行われた第16回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2025に参加してきました!
今回私はオンデマンドのみでの発表で、シンポジウム14「PC連合学会認定鍼灸師制度の設立に向けての提言」という内容。
企画責任者:丸山 晃央(北足立生協診療所/CFMD東京)
座長:丸山 晃央(北足立生協診療所/CFMD東京)
医師・鍼灸師連携に基づく連携鍼灸師制度について
寺澤 佳洋(口之津病院)
医鍼連携を推進する開業鍼灸院の立場から
竹下 有(清明院/(一社)北辰会)
多職種連携コンピテンシーモデルから考える、PC連合学会認定鍼灸師のコンピテンシー
友岡 清秀(順天堂大学医学部衛生学・公衆衛生学講座)
日本プライマリケア連合学会における認定鍼灸師の構想について
鈴木 雅雄(福島県立医科大学会津医療センター附属研究所漢方医学研究室)
↑↑上記のなかなか濃いメンバーで、濃い内容のシンポだったと思います。
9.30(火)まで申し込み可能だそうで、今からでも是非御視聴を!!
↑↑北辰会の先生方と帰りに1枚。
6.23(月)にはDr.’s Prime Academiaさんにて、札幌西円山病院、神経内科総合医療センター医長である伊藤規絵先生との対談
「BPSDを東洋医学と西洋医学の立場から対話セッション〜未来を照らす医療の融合〜」
が配信開始。
これもまた、大変貴重な機会を頂きました。
と同時に、今や社会問題ともいえる
BPSD(Behavioral and psychological symptoms of dementia):認知症患者にしばしば生じる、知覚認識または思考内容または気分または行動の障害による症状
の、医師の側から見た大変さもよく分かりました。
6.23(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回も「下痢」の症例で、第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は7.28(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
6.26(木)は順天堂東医研にて講義してきました!!
今回の講義テーマは
「経穴学④各論其の三 手少陰心経・手太陽小腸経」
というお話。
しかも今回も冒頭に医学生さんから、先日の日本東洋医学会の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。
・・・と、今月も爆走(やや暴走気味?苦笑)していました。
また上記以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しております。
ここで御報告出来ることを楽しみにしております!!
さーてー、まだまだやりますよー
〇
2025.06.26
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最近あまりにも忙し過ぎて、報告が遅くなりましたが、2025年5月も、日々の臨床の傍ら、色々やっておりました!笑
今年で早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まりまして、世の中的には夏至を迎え、梅雨真っ只中ですなあー!
戦争、お米、芸能界、世の中どうなっていくのか、一庶民には分かりませんが、僕は毎日、鍼灸治療やるだけです。
5.11、5.25(日)は(一社)北辰会、関西部会と関東部会。
今年度からは、座学講義が復活。
それも新しい若手講師陣による講義を、積極的に入れています。
北辰会方式の良いところの一つは、診察(四診)、診断(弁証)、治療~養生指導(論治)の一つ一つが非常に理論的に整理整頓されていることであって、どれもまだまだブラッシュアップの余地はあるとはいえ、現時点でもかなりしっかりと纏まっており、
きちんと一つ一つ学べば、みんなで理論を共有でき、あるテーマに関してディスカッションしたり、症例についてカンファレンスをして、互いの学術を高め合うことが出来る点です。
だから当然、真面目な若手はどんどん育ちます。
この25年を振り返って見ても、若手がどんどん開業し、全国各地で多くの患者さんを救っています。
コロナ禍もあって、多くの鍼灸院が廃業していった中、ちゃんと数えてないけど、僕が知るだけでも、この20年で全国に30件以上は増えたんじゃないでしょうか。
北辰会は、鍼灸臨床家による、「実際家」集団です。
毎日、鍼と艾を持って、患者さんの前に立っています。
今後も色々苦心しながらも、多くの患者さんを救い続けることでしょう。
今回、関東では「嗅覚・味覚障害」の症例検討会をやり、その解説をやりました。
なかなか難しい症例に、若手の先生が果敢に挑んだ、いい症例発表だったと思います。
5.12(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はなんと清明院往診事業部長である樫部智美先生による「脊柱管狭窄症」の症例検討会。
高齢者の脊柱管狭窄症と言えば、なかなか即手術という訳にも行かず、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸がよく効くことが、事実としてあると思います。
(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値は大いにあると思います。)
今回はまずまず良く効いた症例であり、整形外科医の先生からもコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は7.14(月)の20時~90分、症例は「慢性前立腺炎」です!!
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5.17(土)は、なんと私としては初めての、ラジオ出演させて頂きました!
今回、御縁があって、札幌の神経内科医であられる伊藤規絵先生のラジオ番組「ドクター伊藤の健康百彩 心と身体と人生100年」という番組に出演させて頂きました。
なかなか珍しい機会で、大変いい経験になりました。
伊藤規絵先生、有難う御座いました!!<m(__)m>
そして5.19(月)は日本東方医学会のガイダンス(説明会)。
現会長(5代目)である長瀬眞彦先生とともに、去年と同様、この学会の説明会をオンラインで行いました。
日本東方医学会は、50年以上の歴史を持つ、「医師と鍼灸師の距離が近い」学会です。
医師、医学生、鍼灸師、鍼灸学生の皆さんはもちろん、それ以外の医療従事者の皆さんも、是非とも御参加下さい!!
5.26(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回も第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は7.28(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
5.29(木)は順天堂東医研に参加してきました!!
今回の講義テーマは
「東洋医学とか、漢方薬って何?」
というお話。
しかも今回も冒頭に医学生さんから、新潟、角田山での生薬観察会の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。
とまあこんな感じで、色々やっております!!
また上記以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しており、今年度も確実に忙しくなりそうなことを予感した5月でした。笑
さーてー、やりますよー
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2025.05.10
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いよいよ新年度に入りまして、2025年4月も、張り切って走り抜けました!笑
早14年目になる東洋鍼灸専門学校での講義も始まり、GWも明けた訳ですが、相変わらず、色々とやらせて頂いております!
4.20、4.27(日)は(一社)北辰会、関西部会と関東部会。
今年度からは、座学講義が復活。
それも新しい若手講師陣による講義を、積極的に入れています。
北辰会の良いところの一つは、診察(四診)、診断(弁証)、治療~養生指導(論治)の一つ一つが非常に理論的に整理整頓されていることであって、どれもまだまだブラッシュアップの余地はあるとはいえ、現時点でもある程度しっかりと纏まっており、
きちんと一つ一つ学べば、みんなで理論を共有でき、あるテーマに関してディスカッションしたり、症例についてカンファレンスをして、互いの学術を高め合うことが出来る点です。
だから当然、真面目な若手はどんどん育ちます。
この20年を振り返って見ても、若手がどんどん開業し、全国で多くの患者さんを救っています。
コロナ禍もあって、多くの鍼灸院が廃業していった中、ちゃんと数えてないけど、僕が知るだけでも、この20年で全国に30件以上は増えたんじゃないでしょうか。
北辰会は、鍼灸臨床家による、実際家集団です。
毎日、鍼と艾を持って、患者さんの前に立っています。
今後も色々苦心しながらも、多くの患者さんを救い続けることでしょう。
4.14(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は東京都鍼灸師会の副会長でもあられる菅野幸治先生による「慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動ニューロパチーの1症例」の症例検討会。
こういった難治性の神経疾患と言えば、西洋医学の方でも治療に難渋することも多い訳ですが、意外と鍼灸がよく効くことが、事実としてあると思います。
(もちろん全てではないと思いますが、やってみる価値は大いにあると思います。)
今回は非常に良く効いた症例であり、神経内科医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は5.12(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
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4.21(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例は「月経前緊張症(PMS)」であり、臨床では非常に多く見かける症状であり、今回も第一線の医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は5.26(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
4.24(木)は順天堂東医研にて久々に講義してきました!!
今回の講義テーマは
「経穴学③各論其の二 足陽明胃経・足太陰脾経」
というお話。
しかも今回は冒頭に、以前書いたように、この3月に春休みを利用して清明院に研修に見えた医学生(それも1年生!)と新卒医師の二人が、清明院での研修記を発表してくれたり、
順天堂東医研の子らも、2018年の発足以来初めて行った、自主勉強合宿の様子を発表してくれたりと、早6年以上続いているこの活動も、コロナが明けて、
ますます良い感じになってきているなあと、改めて実感しました。
また実は先月から、世田谷にある給田ファミリークリニックさんに、清明院スタッフが一人一人、私も含め全員お邪魔して、見学研修させて頂きました!!
池亀院長はじめ、スタッフの皆様には大変温かく受け入れて下さり、私も含め、スタッフ一同、素晴らしい体験になりました。
この貴重な経験を、何とか形にしてアウトプットし、鍼灸界全体で共有できるように持っていきたいと思っています。
またそれ以外にも、現在色々と楽しみな計画が水面下でいくつか進行しており、今年度も確実に忙しくなりそうなことを予感した4月でした。笑
さーてー、今年度もやりますかー (゚∀゚)
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2025.04.04
清明院では現在、求人募集しております。
本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?
募集内容の詳細はこちら。
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3月も普通に走り抜けました!笑
相変わらず、色々やらせて頂いております!
3.2(日)は(一社)北辰会、関東部会。
今回初めて、藤本新風代表と、奥村裕一学術部長による古典ライブ(岡本一抱『万病回春病因指南』の解説)のリアル開催。
今回も、奥村先生の異次元の勉強量が炸裂していました・・・。苦笑
東洋医学の、人体の局所に全宇宙を投影する世界観と、それに対して、日々の臨床実践での経験を通じて、感動しながらテンション高く語る奥村先生の感性が、
どれくらいの人に伝わったかは分かりませんが、実に奥村先生らしい、古典ライブらしい講義でした。
3.16(日)は(一社)北辰会、役員講師研修会。
蓮風先生による、重みのある挨拶動画も良かったし、大きな組織になった北辰会の各部署が、その領分に応じて頑張っている様子がよく分かりました。
因みに最近、北辰会HPの英文サイトが更新され、中文サイトを開設しました!!
是非とも、御一読下さい。<m(__)m>
3.10(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はDAPAのコアメンバーの一人である白石健二郎鍼灸師による「めまいの1症例」の症例検討会。
原因のハッキリしないめまいと言えば、非常に西洋医学の方でも難渋することの多い症状な訳ですが、意外と鍼灸がよく効くことが多いと思います。
今回もまずまず効いた症例であり、また、白石先生から様々な問題提議のあった症例でもあり、耳鼻科専門医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
また今回も非常に活発な意見交換が出来て、素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は4.14(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
3.24(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例はなかなか複雑な症例でしたが、医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は4.21(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
また、先月お伝えしましたが、2月末から春休みを利用して研修に見えていた、順天堂東医研に参加されている他校の医学生さんと、これまた他校(2人とも県外!)の新卒の医師のお疲れ会を兼ねて、
清明院に以前から通院していて、今春晴れて医学部に合格した受験生の子と、東京での初期研修を終え、後期研修からは地方に赴く2名の医師の送別会を行いました!!
↑↑流行りのChatGPTによるジブリ風作画。真ん中の眼鏡が俺なんだけど、完全に別人・・・。笑
そんな嬉しい、ちょっと寂しい、実に春らしい、3月でした。笑
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2025.03.13
清明院では現在、求人募集しております。
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年始から、とにかく忙しく、2月もダーッと走り抜けました!!
公私ともに、色々な不測の事態が起こりまくって、様々な試練を頂いており、実に有難い!!笑
今年はー、そういう年回りなのかもな。
知らんけど。笑
また更に、仕事で新しい話も来たりしているので、巳年らしく、どんどん脱皮していこうと思います。
そんな訳で、なかなかまとめる時間が無かったんですが、2025年2月も、なんやかんやと色々やっとりました。笑
2.7(金)の夜は、増田卓也先生のツムラさんの講演にお供。
座長の高橋秀実先生、指定発言者の原田明子先生、非常に丁寧に接して頂き、有難う御座いました。
増田先生の御活動が、徐々に色々な団体に浸透してきているのを感じて、嬉しくなりましたね。
2.9(日)は東京衛生学園にて行われた、(一社)北辰会、冬季研修会。
これまで、初代関東支部支部長の中村順一先生が亡くなってから数十年、北辰会の冬季研修会は群馬で、あるいは熱海で、宿泊型で行われてきましたが、
今回からは初の日帰り開催、しかも東京開催(それも学校での開催)です。
これで、会員外の方も、以前よりも参加しやすくなったことと思います。
今回私は、医師専門の班である「ドクターコース」を藤本新風代表とともに担当させて頂き、医師の先生方のタッチの上手さに感心(感服?)致しました。
やはり、日々「患者さん」に対して、「治そう、治したい、治って欲しい」という想いで直に触っている人の”手”というのは、特別な力を持つのか分かりませんが、
東洋医学をやったことが無くても、あるいは経験が浅くても、皆さん非常に筋が良いです。
最初からあの手であれば、医師ですので頭脳の面も問題ないし、短期間でかなり上達するだろうな、と思いましたね。
関東での北辰会「ドクターコース」も、今後の展開が非常に楽しみです。
そして息つく暇もなく、翌日の2.10(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はDAPAのコアメンバーの一人である吉村英鍼灸師による「脊柱管狭窄症の1症例」の症例検討会。
脊柱管狭窄症と言えば、画像診断が発達した今、非常に有名な病気な訳ですが、意外と鍼灸がよく効く病気だと思います。
今回もよく効いた症例であり、また、なかなか特徴的な経過をたどった症例でもあり、整形外科医の先生からも大変丁寧なコメントを頂き、非常に有意義な内容だったと思います。
また今回も非常に活発な意見交換が出来て、非常に素晴らしかったです。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後まだまだ磨きをかけて、伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は4.14(月)の20時~90分、是非こちらのページからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
2.15(土)は順天堂東医研の第6回特別公開シンポじジウム「総合診療と東洋医学」に登壇してきました!!
(アーカイブは今からでも申し込み可能!!!)
今回のシンポジストは大変御高名な、栃木にある獨協医大の総合診療科主任教授である志水太郎先生と、日本東方医学会会長である長瀬眞彦先生と私で、
座長は順天堂大学公衆衛生学講座の谷川武先生、友岡清秀先生。
順天堂東医研を通じて、多くの医師の先生方と関わるようになって6年経ちますが、東洋医学的な鍼灸臨床というのは、どの科の先生とも当然連携できるのですが、
総合診療医、家庭医の先生方とは、特に親和性を強く感じます。
(大事にしているところや、よく診ている患者層が似ている、といった感じでしょうか。)
一般の方や学生さんにも分かり易い、いつもながら、素晴らしい内容のシンポジウムになったと思います。
来年も、今から楽しみです☆
2.17(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例はなかなか複雑な症例でしたが、医師の先生方の対応や御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は3.24(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
2.23(日)-24(月)は第30回 日本病院総合診療医学会学術総会。
今回は広島開催で、しかも鍼灸のセッションもあり、非常に学びになる回でした。
(詳細は(一社)北辰会公式ブログに書きました。)
広島大学における小川恵子先生の取り組みは非常に素晴らしく、感銘を受けましたし、増田卓也先生の堂々たる講演も、非常に頼もしく感じました。
また今回、久々にゴリゴリの西洋医学のセッションもいくつか拝聴しましたが、どれも非常に勉強になりました。
次回は9月に兵庫で行われるようで、こちらも大変楽しみです!!
また、2月末からは順天堂東医研に参加されている他校の学生さんと、これまた他校の新卒の医師の子が、清明院に研修に見えました!
2人とも素晴らしく高い能力の持ち主で、20年後、30年後には、日本の東洋医学を頼むぞ!といえる子達です。
そんな嬉しい、実に春らしい、2月でした。笑
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!