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2024.07.05
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2024年6月は、学会ラッシュの月でした・・・。
元々、学会なんてものに全く興味の無かった僕が、今じゃせっせと色々な学会に行ってるんだから、人生分からないもんですな。笑
まず5.31(金)~6.2(日)は第74回 日本東洋医学会 学術総会 大阪大会です。
(因みにその前の週末には、仙台で全日本鍼灸学会がありました・・・。)
おなじみ、北辰会の漢方医、竹本喜典先生の師匠の一人でもある三谷和夫先生が今大会の会頭であり、竹本先生はもちろん、北辰会のドクターの先生方も非常に多く活躍された大会でした。
また今回も、順天堂東医研の学生の皆さんも非常に積極的に参加され、いつもの揃いのスクラブで、非常に目立っていました。
2018年に立ち上げてから5年が経ち、コロナをきっかけに、禍を福に転じて、全国の医学生の皆さんと繋がり、今では東洋医学の学会にも学生企画が増え、実に素晴らしいことです。
今、また新たに水面下で動いている話もあり、今後、まだまだ凄いことになるでしょう。
(詳細は北辰会ブログ参照)
6.16(日)と6.23(日)は北辰会の関西部会と関東部会。
6.3(月)と6.17(月)は藤本漢祥院での研修。
(今月は関西行きが二回あったので、二回研修です。)
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉であります。
(鍼灸業界には、今は北辰会の会員でなくても、そういう先生、少なくない筈。)
北辰会方式をきちんと身に付けるのに、先ずは北辰会の定例会に毎月出て、座学をEラーニングや書籍で学んで、ある程度基礎基本を固めたら、
藤本漢祥院で研修する、蓮風先生自身から治療を受けるってのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。苦笑
6.10(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はベテラン鍼灸師の先生による「コロナ後遺症」の症例検討会。
未だに後を絶たない、コロナ後遺症の患者さんに関して、しっかりと寄り添い、一生懸命対処した、非常にリアルな症例でした。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は7.8(月)の20時~90分、是非こちらからお申し込み下さい。
(アーカイブ配信もあります!!)
6.7(金)~6.9(日)は、第15回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会 浜松大会。
今回、私はオンデマンドのみのシンポジウム「医鍼連携を通じた医療における SDGs 改善への可能性」という演題で登壇させて頂きました。
↑↑演者全員、こんな感じの表情で、なかなかいい内容が展開出来たんじゃないかと思います。笑
プライマリケア連合学会学術大会は、9.30までオンデマンド配信がされており、今からでも申し込み可能だそうです。
お申込みはこちらから!!
また今月から、清明院の二代目研修医でもある家庭医の丸山晃央先生の御厚意で、足立区入谷にある北足立生協診療所にて、清明院スタッフの見学研修を開始しました。
以前にも書いたように思いますが、鍼灸師というのは、「法制度としての研修の場」を、ほぼ持っていません。
つい最近になって、ほんの少し義務付けられたようですが、医学部であれば、6年間のうちの最後の2年間はほぼ臨床実習ですし、卒後も2年の初期研修、2~3年の後期研修があり、
その後、多くの医師は内科なり外科なりの「専門医試験」を受けます。
つまり、学生として2年、有資格者として4~5年の研修を積んで、世に出る訳です。
それに対して鍼灸師は専門学校で3年、大学で4年、臨床実習は在学中に1~2年ほど、卒後は各自にお任せ、という状況です。
ですので、厳しい見方かもしれませんが、鍼灸師の研修制度は、全く不十分(無いに等しい、と言ってもいいくらい)だと思います。
従って、医療人としてのヤル気のある鍼灸師は、自分で医療現場の研修兼勤務の場を探すしかなく、ある意味で、医師のように、全て網羅的に、医療業界を知る、見る、経験するということは、制度的にも時間的にも、不可能に近いです。
そうすると、場合によっては、悪く言えば「井の中の蛙」のような、非常に狭い、特殊な世界の話、特殊な世界内での現実しか知らないままに、勤務鍼灸師で居続けるか、開業するか、ということになります。
これは医師をはじめ、一般的な西洋医学系の医療従事者から見たら、非常に怖いことではないでしょうか。
(医療業界の常識の話が通じない、でも白衣着て先生とか言われてる、よく分からんヤベエやつらに見える、って訳ですね・・・。)
ここに、少しでも破壊的にアプローチしてみようということで、今月から試験的に
「清明院の鍼灸師が、あえてゴリゴリの西洋医学の現場を見学、研修する」
という企画を始めてみました。
(個人的には2件の病院での勤務経験がありますが、もちろん僕も行きます。)
研修に行ったスタッフの提出してきた、カルチャーショックに満ちたレポートを見ると、この企画は非常にうまくいっていると思います。
清明院には、単発も入れれば、これまでに5名の医師、3名の医学生が見学に来ました。
(もちろん、治療のために通院されている医師、医学生を入れたら、もっと全然いますが・・。)
これは、今後も増えると思っています。
もちろんそれも良い事ですが、逆にこっちから西洋医学の医療現場に行く道も作ってあげたい、という思いから、今回この話が実現しました。
さあこれを、どういう形で今後広げていくか、また楽しみな仕事が増えましたね。
さらに今月は、ある県で、「医師と鍼灸師の地域連携を推進する動き」も起こしました。
こちらも、まだどうなるか分かりませんが、もう動き始めており、もしかするとこれを皮切りに、全国的な大きなうねりが起こるかもしれません。
これも今後が楽しみな、種蒔きです。
そして6.27(木)は順天堂東医研に参加してきました!!(今回で第65回です!)
今回の講師は私で、講義テーマは
「東洋医学的診断法⑤ 病因病機学基礎〜チャート図作図法」
というお話。
個人的には、同じような内容で2018年に北辰会で講義して以来、約6年半ぶりの、この内容での講義となり、非常に良い復習になりました。
何人かの学生には非常に深く刺さったようで、嬉しい限りです。
6.24(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線が、ありありと分かると思います。
今回の症例は、非常に厄介な病でありながら、モノによっては非常に鍼灸漢方が有効な「止まらないしゃっくり(呃逆:やくぎゃく)」。
長瀬眞彦先生の対応や、多くの医師の先生方の御見解が、非常に勉強になるカンファレンスでした。
次回は7.29(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで6月も、毎日数十人治療しつつ、なんかあれやこれや、色々やってます。笑
政府の行動制限解除から1年以上が経ち、ようやくコロナ前の清明院に、完全に戻って来つつあります。
(スタッフが足らないのが困りごとですが・・・。苦笑)
さて、どんどんいきましょう!!!
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2024.06.05
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2024年5月も、まあまあやりました!!
まず5.8(水)はとある整形外科医の清明院見学受け入れ。
もう次々に、色々なところから、医師の見学の依頼が舞い込みますが、これはとてもいいことであると思っています。
日本の医療の裏街道そのものであり、ある種、日本の医療の最終防衛システムでもある、「路地裏の鍼灸院」に、第一線で活躍する医師が見学に来る、これは面白い事じゃないですか。笑
以前から、うちに見学や治療に見える医師というのは、本当に色々なことをお分かりの先生が多いなあ、という印象です。
5.12(日)と5.26(日)は北辰会の関西部会と関東部会。
5.13(月)は藤本漢祥院での研修。
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉であります。
北辰会方式を身に付けるのに、北辰会の定例会に毎月出て、藤本漢祥院で研修するってのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。苦笑
5.13(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はベテラン鍼灸師の先生による「顔面神経麻痺後遺症」の症例検討会。
顔面神経麻痺の後遺症の患者さんに関して、実に長期間にわたって寄り添い、様々な困りごとに一生懸命対処した、非常にリアルな症例でした。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は6.10(月)の20時~、是非こちらからお申し込み下さい。(アーカイブ配信もあります!!)
5.18(土)は東京大学の山上会館にて行われた、いつも順天堂東医研でお世話になっている谷川武教授の日本医師会医学賞受賞記念講演と祝賀会に御招待賜り、参加してきました。
谷川先生の話はいつもながら非常に分かり易く、若い時分からこれまでの、先生の研究の進め方、そもそもの視点が、いつもながら非常にシャープだなあと、感服致しました。
先生の御活動は、今後も間接的に多くの人命を救うことになるだろうと思います。
5.20(月)はオンライン講演、「日本東方医学会ガイダンス」。
これはなんと、日本東方医学会初の試みだそうで、50年以上の歴史を持っている割に、あまり知っている人の少ない日本東方医学会としては、今後、非常に重要な活動になると思います・・・。苦笑
「医師に対して、中国伝統医学としての、正統な鍼灸を教える」という、今まさに僕がやっている活動を、50年前に始めていたこの学会を、1人でも多くの医師、医学生、鍼灸師、鍼灸学生に知ってもらう、重要な活動です。
5.23(木)は順天堂東医研に参加してきました!!(今回で第64回です!)
講師は長瀬眞彦先生、講義テーマは
「気だとかなんとか言ってるけど、実際に東洋医学って臨床の現場ではどう使われてんのよ」
というお話。
「気」というパワーワードが出た時点で、怪訝な印象を持つ医師、医学生は、これまでもこれからも、多いと思います。
ですので大事なことは、その実践面において、どの程度の効果や、再現性普遍性が得られるのか、それを学べば、患者さんにどういうことが出来るようになるのか、でしょう。
前回の講義で私からお伝えした、哲学的で難解な「気」の世界を、非常に分かり易く、臨床例を絡めて展開して下さいました。
◆過去記事カテゴリ 「気」 参照
5.26(日)は、前日の土曜から仙台国際センターにて行われている、第73回、全日本鍼灸学会学術大会。
清明院の第1号研修医である増田卓也先生が、なんとパネルディスカッションと教育講演の2演題で講演です。
2018年に始まった順天堂東医研がスピンオフ的に生みだしたと言っても過言ではないモンスター、増田卓也先生の今後の動向に注目しましょう。笑
詳細は北辰会ブログ参照!
5.27(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線がありありと分かると思います。
今回の症例は、非常に厄介な病でありながら、モノによっては非常に鍼灸漢方が有効な線維筋痛症。
菅沼栄先生の鮮やかな弁証が光った症例でした。
次回は6.24(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで5月も、毎日数十人治療しつつ、なんかあれやこれや、色々やってます。笑
さて、どんどんいきましょう!!!
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2024.05.10
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2024年4月も、期始め早々、色々とやりました!!
芽吹きの時期ですね。(^^♪
まず4.1(月)は日本東洋医学会のちょっとした分科会でのMTG。
日本東洋医学会と言えば、あの間中喜雄先生も発起人の一人であり、戦後すぐに発足し、70年以上の歴史を持つ学会です。
東洋医学系の学会の中では唯一の「日本医学会」の分科会でもあります。
これまでに、数多くの「業界の重鎮」と言われる先生方が、近代の日本の東洋医学を創ってきた学会、と言って良い学会だと思いますが、一方で様々な批判もあったりします。
そういう部分も、今後は何とか出来ないか、というMTGでもあるので、今後どうなっていくのか、個人的に楽しみです。
4.8(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回は2024年度の期始めの回、ということもあって、2023年度から不肖代表を拝命している私が、ファシリテーターを務めさせて頂き、新進気鋭の鍼灸師の先生の「フィッシャー症候群の疑い」の症例を解説させて頂きました。
今回は、私とは旧知である、高名な「漢方眼科医」の先生も参加して下さり、大変重厚な内容になったと思います。
この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つですね。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は5.13(月)の20時~、是非こちらからお申し込み下さい。(アーカイブ配信もあります!!)
4.18(木)は再び順天堂東医研にて喋ってきました!!(今回で第63回です!)
講義テーマは
「これから東洋医学を学ぶ皆さんへ―2024―」
「初学者のための”気と陰陽”」
の二本立てです!!
「これから東洋医学を学ぶ皆さんへ―2024―」の方は、順天堂東医研ではすでに何度か話している内容なのですが、今回期始めなので、再度リビルドバージョンを語らせて頂きました!
後半の「気と陰陽」については、実はこの医学を学んでいく上で最も根本的で重要なテーマなのですが、現代人にとって分かりにくい概念でもあり、哲学思想でもあり、という感じで、
どうもこの業界でも敬遠されがちなのですが、本来は、一番最初にガッチリ向き合うべきテーマだと個人的には思っています。
この内容を話すのは、僕にとっても久々であり、実に9年前に北辰会で喋って以来でした・・・。苦笑
纏め直していて、やはり奥が深い内容であり、またいつか、纏め直し、定期的に見つめ直したい内容であると再認識しましたね。
4.21(日)と4.28(日)は北辰会の関西部会と関東部会。
4.22(月)は藤本漢祥院での研修。
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉です。
北辰会方式を身に付けるのに、北辰会の定例会に毎月出て、藤本漢祥院で研修するのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。
4.10(水)からは東洋鍼灸専門学校での授業開始。
今年の昼本科は明るい学生さんが多い印象ですね。
夜専科の学生さんもなかなか熱心です。
さあ今後、どんな人物が出てくるか、楽しみですね。
4.22(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線がありありと分かると思います。
次回は5.27(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで、芽吹きの時期である4月も、毎日数十人治療しつつ、なんかあれやこれや、色々やってます。笑
また新たに1名、研修医の受け入れも開始しました。
これで4人目、幸せなことです。<m(__)m>
(5人目も来るかも・・!?)
どんどんいきましょう!!!
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2024.04.02
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2024年3月も、色々とやりました!!
僕にとって激動の2023年度、いよいよ最終月でしたので、なんかもう、ここまで来たら精一杯やり切ろう、という、よく分からないマインドになっていました。。。苦笑
まず3.3(日)は浅川ゼミ会講演会にて4時間講演。
(北辰会ブログにて報告記事を上げてくれました。)
この講演会も、忌々しいコロナ禍によって、2020年3月に行う筈だったのが直前で中止となって早4年、ついに開催すること出来ました!!
近代日本の中医学導入の第一人者の一人である浅川要先生の勉強会で講演させて頂けたことは、僕のキャリアの中でも大変幸せなことであり、
事後のアンケートでの御意見も好感触であり、ホントやって良かった、やれて良かったです。
因みに、その翌日の3.4(月)には、とうとう43歳になってしまいました。。。
流石に43くらいになってくると、もうすっかりオッサンの仲間入りですね。苦笑
まあしかし、僕が中高生の頃に感じた43歳へのイメージよりは、若くいたいな、とは思っています。
(よくのさばっている”イタイオッサン”、にはならないようにありたいものです。。。)
明らかな老害行為とか、下の世代への嫌がらせ的無理解とかが前面に出るようになったら、もうさっさと退場した方が良いですね。
今後も前を向いて色々頑張りつつ、自分の能力を活かして、若くてヤル気のある人間のサポートを積極的にしていきたいものです。
そして、3.5(火)~3.8(金)は順天堂東医研のインド研修にご一緒しました。
最近、国際社会でも色々な意味でどんどんプレゼンスを増しているインドでは、AYUSH省という国家機関を整備し、ヨガ、アーユルヴェーダといった伝統医学を、国を挙げて推奨しています。
国民の多く(80%と言っていたが、ソースは未確認です。)が、体に不調を感じた時に伝統医学をファーストチョイスするらしく、何と言っても「受療率5%」の日本鍼灸としては、非常に羨ましくも感じましたね。。。苦笑
(まあ、統治機構から何から、日本とは違いますので、一概に単純比較は出来ないですが。。。)
もちろん東洋医学と同じように、色々と、科学的な手法に則った伝統医学の再評価も進めているようで、今後の展開が楽しみですね。
そして3.10(日)は(公社)群馬県鍼灸師会、学術講演会「北辰の医学を求めて」です!
(こちらも、北辰会ブログが詳細レポートを上げてくれました。)
群馬県は、実は北辰会関東支部発祥の地なのです。
1996年(平成8年)に、群馬県鍼灸師会の役員であった中村順一先生を初代支部長として創設されたのが始まりであります。
そしてなんと、この2024年度からは、北辰会内部にて組織再編がなされ、約28年間続いた「北辰会関東支部」という名称は無くなり、本部と一本化されました。
(もちろん東京での定例勉強会は今後もこれまで通り継続し、”関東部会”という名称に変更となります。)
「関東支部」という名称がなくなる節目のタイミングで、群馬から講演依頼が来た、ということは、単なる偶然とは思えず、天からの不思議な力を感じながら喋らせて頂きました。
3.11(月)は日本東方医学会主催の医鍼薬地域連携研究会(DAPA)の症例カンファレンス。
対応に苦慮しながらも、尿管結石の激痛に、鍼灸治療が奏功した症例でした。
この勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は4.8(月)の20時~、是非こちらからお申し込み下さい。(アーカイブ配信もあります!!)
3.17(日)は北辰会役員講師研修会にて実技指導。
私は講師候補(要はヤル気と能力の高い、若手の先生方)の指導を担当しましたが、皆さんお上手でした。
(この勉強会は非公開であり、あまり詳細を述べることは出来ません。まあ、一定のレベル以上の先生方のみを対象にした、内輪の勉強会であります。)
そして3.18(月)は藤本漢祥院での研修。
蓮風先生が、いつになく爆裂していました。笑
3.20(水)は東洋鍼灸専門学校の謝恩会。
この謝恩会も、コロナ禍をまたいで2019年以来5年ぶりの開催です。
卒業生の皆さんの、晴れやかなお顔が印象的でした。
3.21(木)は順天堂東医研。
今回は長瀬先生のタイムリーな講義「花粉症ーシンポの内容を掘り下げー」でした。
2月に行われたシンポジウムの僅かな時間では、花粉症の東洋医学的な考え方をきちんと掘り下げることはなかなか出来ない、ということで、シンポの内容を補足して下さいました。
3.25(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線がありありと分かると思います。
次回は3.25(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
上記以外にも、3月はこういった活動を通じて、これまで交わることの無かった色々な先生方とアンオフィシャルな交流を多くさせて頂き、やはり対面は良いなあ、と再認識しました。
・・・てなわけで、3月も毎日数十人治療しつつ、毎週末、どっかで講演してたり、実技指導してたりしてました。。。笑
幸せなことですが、2024年度は少しペースを落として、臨床に集中します!!
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2024.02.02
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2024年となり、早1か月が過ぎ去りました。
早い。。。
早すぎる。。。
以前は何かイベントに出ると、その都度ここに報告していましたが、今後は1月分まとめようかな、と思います。
月に出席しているイベントが多すぎる。。。
自分自身の講演も、常に何かのイベントの準備をしている状態です。苦笑
・・・まあでもこうやって、呼んで頂けるうちは、最大限期待に応えて参りたいと思います。
さて、1月は清明院に関わる多くの医師を招いての、上品な新年会から始まりました。笑
幸先が良いですね。(^^♪
1.10(水)には東洋鍼灸専門学校での講義が始まり、1.13(土)にはドクターズプライムアカデミアでの講義「臓腑経絡学 各臓腑経絡の相互関係」をやりました。
DPAでの臓腑経絡学シリーズも各論を終えて、佳境を迎えていますね。
1.15(月)には、静岡県伊東市まで、鍼灸学校時代の恩師(88歳!)に面会に。
学生時代はよく分からなかった話や、当時の貴重な話をたくさん伺うことが出来ました。
ああいったご高齢の先生方は、鍼灸近代史の生き字引ですから、色々な面で、もちろん今の感覚と違う部分はあれども、その話は傾聴すべきであると思っています。
本で読むよりも、全然リアリティが違いますね。
そして1.15(月)の夜は日本東方医学会のDAPAカンファレンス。
今回は清明院スタッフの樫部が「COVID-19罹患後に寝たきり状態となった高齢者の1症例」を発表しましたが、自分ところのスタッフが発表するってのは、自分が発表する以上に心臓に悪いですね。苦笑
まあ、彼女も今回で二回目の発表で、まずまずうまくいったんじゃないかと思います。
1.18(木)はDPA繋がりで、企業向けオンラインセミナー「東洋医学でプチ不調解消!」に登壇しました。
東洋医学を普及啓蒙する上では、こういう、一般人向けセミナーも大事ですね。
まずまずうまく喋れたかな、と思うので、今後も誘いがあれば、極力受けたいと思っています。
1.21(日)は北辰会本部会に出席、翌日は藤本漢祥院で研修。
今回も蓮風先生から、色々と大事なことを教えてもらいました。
1.25(木)は順天堂東医研にて「東洋医学的診断法④ 衛気営血弁証・三焦弁証」を講義。
堅いテーマですが、思いがけずいい話が出来たと思います。
また、今回は頑張っている若手の先生との新たな出会いもあり、それも嬉しかったですね。
1.27(土)は関西中医鍼灸研究会のオンライン講義を聴講。
今回の講師は浅川要先生による「爪甲診」。
爪甲診に関しては、かつて私も何度か講義していますが、この業界ではレジェンド的な存在である浅川先生の講義は流石の情報量で、初めて知ることがいくつかありましたし、
改めて鄧鉄涛(とうてっとう)先生のヤバさがよく分かりました。
1.28(日)は北辰会関東支部にて指導。
今回は本部から藤本新風代表も見えて、御自身の症例を発表して下さいました。
この日は清明院副院長の齋藤君も準講師昇格試験を受けておりまして、次世代の成長を感じることが出来ました。
1.29(月)の夜は日本東方医学会の新・中医臨床カンファレンスを聴講。
花粉症に対して、よく東洋医学を知らない医師から、病名処方的に小青龍湯という漢方薬が出ることがありますが、これを熱証傾向の人が知らずに長期服用すると、結構ヤバいことになる、ということがよく分かる症例でした。
厳に気を付けて頂きたいものです。。。
・・・と、まあこんな感じで、月に10回くらい、色々なものに参加したり、喋ったりしております。
うーん、やっぱ、ちょっと整理していかないとかな、これは。。。
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2024.01.11
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・・・いやー、去年の9月から、講演だのなんだののスケジュールがこの上なくギチギチになっていて、しかも水面下でも、失敗できない色々な仕事を抱えていて、さらに車も壊れたりとかしてて、
流石にブログで逐一報告する余裕もなかったし、言えないことも多いし、年末年始は泥のように、通算40時間ほど寝ていました(これはいつもだけど)ので、
「まあしかし、そうはいっても、備忘録的に、活動報告でもしときますか!!」
という気持ちになったのが、年をまたいで、今日ようやく、でした。笑
そこで、過去ブログを確認したら、2023.9.22の拙ブログで、8.31(木)に順天堂東医研に参加した、という内容の記事を最後に、特に何も報告出来てなかったようです。。。笑
流石にこんなんは初めてなんだけど、まあ、厄年(後厄)ながらも充実していた、諸々、慎重を期すために、全集中していた、ということで、良しとしまして(笑)、
2023年9月以降の私の対外活動を、スケジュール表見ながら、以下にまとめてみました。
① まず、9.10(日)には大阪にて北辰会本部会に参加。
② 9.11(月)は日本東方医学会の分科会(オンライン)であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンスに参加。
・・・因みに、次回のDAPAカンファレンスは2024.1.15(月)です!!
発表者は清明院スタッフの樫部であります。
お申込みは上記の文字リンクから、ぜひ!!
今回、大きな鍼灸師の団体の先生方や、外部の先生方も参加なさるようです。
2023年度からは、不肖私がDAPA(ダパ)の代表を拝命しておりますので、2024年はDAPAをさらに良い方向に改革して、活性化していこうと思っております。
DAPAに参加している鍼灸師、医師の先生方は、非常に真面目に、地域における医鍼連携に取り組んでおられる先生方ばかりです。
皆様、何卒ご協力の程、宜しくお願い致します。
③ 9.24(日)は北辰会関東支部定例会にて実技指導。
④ 9.25(月)は日本東方医学会の分科会、中医臨床カンファレンスを聴講。
・・・この講座についても、以前このブログで紹介しました。
この講座では、最前線の漢方医、鍼灸医の思考過程が分かる、非常に重要なカンファレンスだと思います。
⑤ 9.28(木)は、第56回、順天堂東医研にて「気血津液弁証・臓腑経絡弁証」を講義。
⑥ 10.1(日)は大阪にて北辰会本部会に出席。
⑦ 10.14(土)は医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学 胆・肝」を講義。
⑧ 10.15(日)は東京にて行われた、第13回、日本中医薬学会学術総会「日本の中医学と世界の中医学」に出席。
⑨ 10.16(月)はDAPAカンファレンス(オンライン)に出席。
⑩ 10.21(土)は三代目研修医の先生の受け入れを開始。
・・・清明院での医師の研修受け入れは、すでに春から4代目の先生も決定しました。
清明院の研修医の先生方は全員、とんでもないポテンシャルを秘めた、若い先生方ですので、今後、長きに渡って、非常に面白い活動が出来ることと思います。
⑪ 10.22(日)は北辰会関東支部にて指導。
⑫ 10.26(木)は第57回、順天堂東医研に出席し、長瀬眞彦先生の講義「生薬の話ー不眠に絡めてー」を聴講。
⑬ 10.29(日)は広島にて行われた第51回、日本伝統鍼灸学会学術大会に出席。
・・・今大会は第31回、日本刺絡学会学術大会との併催であり、今大会の実行委員長は清明院初代副院長の松木宣嘉です。
会場で見た彼は、いつになく生き生きとしており、20年以上前から知っている私としては、嬉しい気持ちになりましたね。(^^)
⑭ 10.30(月)は日本東方医学会、中医臨床カンファレンス(オンライン)を聴講。
⑮ 11.4(土)は医師のためのオンライン講義、ドクターズプライムアカデミアにて「奇経八脈・奇恒之腑」を講義。
⑯ 11.5(日)は北辰会本部会に出席。
⑰ 11.13(月)はDAPAカンファレンス(オンライン)に出席。
⑱ 11.19(日)は北辰会関東支部にて指導。
⑲ 11.26(日)は第41回、日本東方医学会学術大会に会頭として出席、「原点を見つめなおす―医師のための鍼灸セミナーから始まった東方医学会―」という演題で講演。
・・・2023年という年は、この大会のために、ずーっと全集中していた、と言っても過言ではないです。
この大会は、2018年の末に、順天堂東医研の立ち上げから始めた、私の
「若い医師、医学生に、東洋医学を伝える」
活動の、この5年の集大成でもありますし、そこまで僕を導いてくれた藤本蓮風先生、北辰会はもちろん、日本東方医学会の創設者である間中喜雄先生(1911-1989)、
間中先生亡き後、2015年まで本学会を牽引してこられた谷美智士先生(1937-2015)にもリスペクトの気持ちを込めて、万事うまくいくようにと、
何の組織力も持たない私が、先輩方のアドバイスを聴きつつ、初めてやる、学会の会頭という仕事を、どうにか一から段取りしました。
もちろん、至らない部分も多々ありましたが、順天堂の学生さんたち、清明院の研修医の先生たち、北辰会の先生方、大先輩の先生方、皆さん総出演で協力して下さり、結果は概ね最高でした。
なかなか大変だったので、暫くは良いけど(苦笑)、
「またいつかやりたい!」
と思えるような会になったと思います。
⑳ 11.30(木)は、第58回、順天堂東医研にて「病邪弁証・六経弁証」を講義。
㉑ 12.2(土)は、医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学の最重要点ー総合と総体ー」を講義。
㉒ 12.3(日)は日本東方医学会主催、市民公開講座にて「鍼灸の底力」を講演。
・・・この講演会も、かつて谷美智士先生がおやりになっていた講演会でありますが、清明院の患者さんが多く聴講に来て下さり、
「多くの患者さんの前で、東洋医学の話をする」
という経験は初めてだったので、非常に有意義な経験が出来ました。
患者さんの熱が凄くて嬉しかったのと、ああいう、一般人に向けた活動も、大事ですね。
㉓ 12.10(日)は、実に4年ぶりとなる、東京衛生学園専門学校での北辰会関東支部代表特別講演にて「近現代の日本の鍼術」を講演。
・・・これも久々に出来て、実に良かったです。
同時に、戦後の日本鍼灸の、多士済々の歴史と、その中における蓮風先生の主張がよく分かりました。
㉔ 12.14(木)は、第59回、順天堂東医研に出席、長瀬眞彦先生の講義「かぜのパターン分類」を聴講。
㉕ 12.17(日)は、静岡にて行われた第27回、日本統合医療学会学術大会にてワークショップ「医師向けの鍼治療講座」を講演。
・・・この学会にも、今回初めてお邪魔しまして、座長を関隆志先生にやって頂くことが出来まして、大変光栄でありました。
〇
以上、2023年の9月以降は、上記の25講演を、やったり聴いたりしつつ、毎週の東洋鍼灸専門学校での講義は、普通にやっておりました。笑
・・・いやあー、流石にちょっとこれ、やり過ぎでしょ。苦笑
まあいずれ、どっかのタイミングで、ガッツリと充電期間に入ろうと思っています。
そしてまた、激しく放電しましょう。笑
しかし、今年もすでに色々と、外部での仕事が決まってきています。苦笑
2024年も、まあほどほどには講演活動もやろうと思っていますが、何よりコロナが明けたことで、2019年で止まっていた、海外研修を再開する流れになりそうです。
そういった全てを、日々の臨床、一鍼一鍼に還元して参りますので、皆様、お楽しみに!!
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2023.11.26
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「患者さんの声」を頂きましたので紹介します。
下記以外の「患者さんの声」についてはHP内およびGoogleのクチコミページ 参照
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60代女性 会社員
【症状】
背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿
【既往歴】
20代 乾癬
40代 網膜裂孔
50代 網膜剥離 大腸ポリープ 頚椎症 高血圧
(以下本文↓↓)
私は今年の春先から、突然のアレルギーに悩んでいました。
首から背中にかけて、見た目は何ともないのですが強い痒みがあり、洋服が擦れてイガイガムズムズの違和感がなんとも言えず、不快な毎日を2ヶ月ほど過ごしておりました。
皮膚科を受診しまして、抗アレルギー薬を服用すれば少し落ち着くのですが、止めるとまたぶり返す、の繰り返しでした。
ご縁があり、清明院様での初診の翌朝のことです。
まるで魔法にかかったように痒みと不快感がほぼ消えていることに心底驚きました。
信じ難いかもしれませんが何の誇張もない事実です。
また、洗顔をしますと何だか手触りがツルツルしていることにも気づきました。
先日美容室に伺った際、長く担当していただいている方より「最近、お肌の調子が良さそうですね。」と美容のプロフェッショナルからもお墨付きをいただき、こちらも大きな副産物でした。
今後も健康+美容のためお世話になりたいと思っております。
もし私のように謎の皮膚アレルギーで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、何かのお役に立つかと思いクチコミさせていただきます。
【清明院からのコメント】
この方は6月に治療に見えましたが、4月から特にキッカケもなく、急に痒みを発症し、痒みとともに易怒、イライラといった症状を発症していました。
皮膚科ではアレルギー性皮膚炎と言われ、こうアレルギー剤の処方を受けたものの、薬を切るとまたかゆみが再発するので、一生飲むことに不安を覚えて、清明院に来院されました。
初診時、「心肝気鬱」と弁証し、治療を開始すると、劇的に痒みが改善しました。
また、よくよく話を聞くと、発症の1か月ほど前から何となくキムチを多く食べており、こういった極端な食生活も、是正するように伝えました。
その後、浮腫や夜間尿に関しても効果を実感され、基本的な肌の調子が良くなっていることを非常に喜んで下さいました。
このように、「西洋薬は効いているけど、飲み続けるのが不安」という患者さん、意外と「東洋医学的な鍼灸治療」が突破口になるかもしれませんよ。
清明院の経験上、思いがけず、いい結果が得られることが、割とあるように思います。笑
因みに、アトピーや花粉症などの、アレルギーに関する我々の基本的な考え方は、師である藤本蓮風先生のご著書『アレルギーは鍼で治す』に、
一般の方向けに分かり易く書かれていますので、ご興味のある方はぜひお読みください。(^^)
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2023.11.25
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「患者さんの声」を頂きましたので紹介します。
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70代女性 パートタイマ―
【症状】
耳鳴り、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感
【既往歴】
10代 盲腸
60代 左右鼓膜閉鎖手術
(以下本文↓↓)
今年4月、毎日身体が重だるく、栄養ドリンク・疲労回復の薬を飲んで1日3時間、週4回のパートの仕事を気力でこなして帰宅をし、お風呂に入り、食事をすませて眠る生活が続きました。
今度は腰が痛く、足まで痛く成りました。整体に3か所も通いましたが、6月からは頭鳴が毎日、寝ても起きても(ジージー)と蝉の声が頭の中で大きく成ったり、小さく成ったりと、
どこかに頭をぶつけてとりたい位に、漢方薬も3、4種類と1か月、2か月と続けて飲みましたが全然効き目がなく、耳鼻科に行き検査を受け、脳外科に行き(MRI)の検査も受けてみました。
脳は心配ないですよと言われ、どうしても治したい思いで、ネットで探して東洋医学的な鍼治療に行ってみようと決めました。そして見つけて、清明院に行くことに。
新宿駅に着き、場所がわかりませんでしたが、スタッフの方が迎えに来て下さいました。
スタッフの皆さん、笑顔で明るく優しく接して頂き、頭鳴や不安も忘れ、じっくりとお話を聞いて頂きました。
治療が1本と聞き、へぇ~!!治るの?1本で??と思いながら、1回目2回目と通い、2回目で3日後に1日とまりました。
3回目で2日後に音がしない!
4回目の鍼を足に1本うちました。1週間以上も音がとまっている状態です。耳鳴の漢方薬も今は飲んでいません。
13年も一緒にいるトイプードルと散歩に行ったり、野良猫が毎日来るので、キャットフードを用意し、猫の顔を見ていやされています。
先日治療に来た時に、竹下院長に耳鼻科の先生に耳鳴は治らないと言われたことを話しましたら西洋医学で治せないものでも、東洋医学では治せる事も有る、と話をして頂きました。
鍼を何本も体に差すことが無いので、鍼一本痛みも無く、料金も払える金額なので続けられるし!
院長の魔法の言葉と魔法の鍼!
体の事だから心配しても悩んでいてもしょうがないので、勇気を出して東洋医学的な鍼治療をやって良かったと思ってます。
笑顔で人と話しも出来、日常生活が普通に出来る事が何より嬉しい事です。
竹下院長にめぐり逢う事出来ました事に感謝感謝です。
【清明院からのコメント】
この方は、60代で仕事をセミリタイアなさり、パートをしながら、両耳を手術なさいました。(鼓膜閉鎖術)
手術後、一過性に耳鳴りが出たものの、すぐに治まり、暫くは安定していたものの、70代に入り、お身内の体調不良などが重なり、看病などで負担が増えだした頃、耳鳴りを再発しました。
耳鳴りは、頭の中からジージーと鳴っているような感じで非常に不快であり、それ以外にも、倦怠感や腰下肢痛などを発症しておられ、不安感は増すばかりの状況でした。
病院で精密検査をしても異常なしと言われ、耳鼻科の専門病院では「治らない」と断言された患者さんです。苦笑
清明院には、こういった患者さんが毎日のように見えます。
この方の症状は、「心脾両虚≒肝鬱気滞」と弁証し、僅か3診で劇的に軽減しました。
現在も治療継続中ですが、良好な状態で安定するところまでもっていけそうです。
もちろん、いつも言うように、私はこの症例をもって、西洋医学的な治療でうまくいかない耳鳴り、頭鳴が全て治せる、などという高言を吐くつもりは全くありませんが、
西洋医学の医療機関で「治らない」とか、「これ以上は無理」と言われてしまった患者さん、諦めずに、「東洋医学的な鍼灸治療」を受けることを検討されては如何でしょうか。
清明院の経験上、思いがけず、いい結果が得られることが、割とあるように思います。笑
↑↑今回のコメントは手書きで頂きました。有難いことです。<m(__)m>
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2023.09.22
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8.31(木)は、第55回、順天堂東医研に参加してきました!!
今回の講師は長瀬眞彦先生。
講義テーマは
「⻘春のシンボル︖〜にきびについて〜⽪膚疾患の東洋医学的捉え⽅」
ということで、いくつかの症例とともに、よく使われる漢方薬である
◆⼗味敗毒湯
◆清上防⾵湯
◆荊芥連翹湯
◆桂枝茯苓丸加薏苡仁
について、解説して頂きました。
医学生でも鍼灸学生でも、たまに言われることに、
「学生のうちは経験が積めないから云々・・・」
というのがありますが、僕はそんなことないと思います。
僕が学生の頃、今から23年前は、もう毎日、職場の先輩や友人、紹介してもらった友人の友人を、全て仮想患者にして、あらゆる鍼や市販の漢方、手技療法などなどを、夜中まで実験させてもらっていました。
そこでした数々の経験は、甘いものも苦いものも含めて、現在でも覚えていますし、私の現在の臨床の血肉になっています。
そりゃ確かに、手術だの、骨折や脱臼の整復だのということになると、実地練習することは出来ませんが、健康人がちょっと具合を悪くしたようなレベルのものに対して、
自分なりに診たてて、市販の漢方薬を飲ませてみるとか、リスクの少ない手法であれば鍼をしてみるってのは、個人的には悪いことじゃないと思います。
そこでした小さな成功体験は自信になるし、小さな失敗体験は成功体験の元になります。
今回長瀬先生が採り上げて下さったニキビなんてのは、それの最たるものではないでしょうか。
そこまで酷くないものであれば、学生さんであっても、市販の漢方なんかで、一定期間チャレンジしても良いと思います。(^^)
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2023.08.17
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お陰様で、この夏は特に、毎日なかなか忙しくさせて頂いておりまして、ブログの更新が滞りまくっています。苦笑
(まあ、もはや、ブログの更新がないことが元気に臨床やってる証拠、と思って下さい。笑笑)
7.9(日)は、順天堂東医研の学生さん、先生方と、長野にある「森のくすり塾」を見学してきました!!
森のくすり塾を主宰されている小川康先生は、日本唯一のアムチ(チベット医)であり、知る人ぞ知る、大変有名な先生です。
私も以前、2021年に行われた、日本東方医学会の第39回学術大会でご挨拶させて頂いたことがあり、その時に見学を申し込んでいたのですが、コロナ禍によってなかなか叶わず、今回、ついに実現しました!!
(すでに順天堂東医研のFBでも、報告がなされています。)
実は小川先生と、順天堂の公衆衛生学教室の友岡清秀先生は古い付き合いであり、その御縁もあって、今回無事に実現することが出来ました!
感想としては、小川先生の圧倒的トーク力に脱帽です。笑
午前中に着いて、夕方に帰るまで、ほぼずーっと喋りっぱなしで、その膨大な薬学、チベット医学の知識から、縦横無尽に繰り広げられる講義(フリートーク?)は、半端じゃなかったです。
学生も圧倒されていました。
僕も一応、学生た同業者の前で喋る仕事を、臨床の副業で長年やっている人間の端くれとして、非常に刺激的でした。
あれだけ喋れるのは、勿論その医学を愛しているからだし、恐らく、仕事として割り切ってやっている感じではないので、我々が帰った後も、さほど疲れておられないんじゃないかと思います。
何の分野でもそうですが、好きなこと、愛していることをいくら喋っても、ストレス解消にこそなれ、疲労や義務感みたいなものはそれほどない筈です。
ここには書ききれないほどの、初めての知識のオンパレードで、実に楽しかったです。
↑↑小川先生手作りの薬作りの御堂。
↑↑建物の周囲はこんな感じ。(良い感じの神社も隣にあります。)
↑↑結構な人数でお邪魔してしまいました。。。
↑↑熱弁なさる小川先生。
↑↑いい感じの看板
↑↑知らない方のために、2014年の動画ですが、TEDでの小川先生のトークを貼っておきます。
自然豊かだし、温泉も近いし、また行きたいところです。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ