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こんばんは。二神です。(^0^)v
昨日から雨が降り気温も低く、本日も朝から雨が降っておりましたが、
午後からは天候が一転し晴天の暖かい一日となりました。
しかも、今週末には気温が30度近くになるそうです。
寒暖差が激しく体調管理も難しい時期ですので、皆さんも体調管理には十分に
気を付けてください。
最近、空気を読むという事がとても重要な事であり、そしてとても難しいことであることを
実感する事がよくあります。
この仕事は他の業種に比べても、空気を読むという能力が必要な仕事だと思います。
日常生活の中でも空気を読むという場面はいくつもあると思います。
例えば、とある住宅街で、I君が頑張って毎日ピアノの練習をしていたとします。
昨日はピアノの演奏会の準備の為、夜遅くまでピアノの練習をしていました。
そんな中、次の日にお隣さんから話しかけられ、
「I君、昨日は夜遅くまで練習ご苦労様。ピアノ上手になったね。」
こんなことを言われた時、あなたならどう返答しますか。
A:ありがとうございます。でも、まだまだ下手なので頑張って練習しないといけないです。
こんなふうに答える人もいると思います。
一見、相手の言葉に対しての返答としては間違っていないように思えますが、
少し空気を読むことができれば、こんな返答をする必要があるのかもしれません。
B:聞こえていましたか。昨日は夜遅くまで大きな音を立ててしまいすいませんでした。
ご迷惑をお掛けしました。
言葉の捉え方によって変わってはきますが、実は隣の人は昨日ピアノの音がうるさくて
迷惑だったと言っているのかもしれません。
他にも友人が2人で話をしている時に、仲間に入ろうとして話しかけ、3人で話していると
友人に「お前、今日忙しいって言ってなかったけ?」と言われました。
これも言葉の中には直接含まれていませんが、2人で話したいから今は遠慮してほしいと
いうニュアンスが含まれています。
ここで、「何のこと?全然忙しくないよ。」などと言葉を返してしまった時には、
その場が凍り付く可能性もあり、空気が読めない奴というレッテルを張られる
可能性もあります。
辞書で確認してみると空気を読むとい言葉は下記のような意味を表しています。
【その場の雰囲気から状況を推察する。特にその場で自分が何をするべきか、
何をしないべきなのか、相手のしてほしい事、してほしくないことを憶測で判断する。】
つまり、言葉として直接的に言っていなくても、その場の雰囲気や相手の行動から、
相手が自分にどうして欲しいのかを憶測して言動を選択することを
空気を読むというふうに言っています。
これは、どんな場面でも起こりえることです。
もちろん治療中なども、その能力はとても必要とされる部分だと思います。
患者さんの言動の真意を考え、自分なりに何を患者さんが求めているのかを理解して
あげることは非常に重要です。
では、実際に空気を読むという事にはどんなことが必要なのでしょうか。
少し長くなりそうなので次回に続く。
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