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2018.06.04
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こんばんは。齋藤です。
関東は、今週中にも梅雨入りしそうですね。
雨の中を自転車で往診する日が増えそうですが、事故の無いように気を付けていきたいと思います。
雨の日が続くと、気分が落ち込んでしまいそうですが、明後日6月6日に二十四節気でいう、「芒種(ぼうしゅ)」を迎えます。
期間は、6月6月~6月20日頃までで、立春から数えて9つ目にあたります。
「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也」と暦便覧に記載されているのですが、毎回の事ですが、全く意味が分かりませんので、調べてみました。
「芒」とはイネ科植物の穂先にある毛のような部分のことで、稲などの穀物の種をまく時期という意味です。
「稼種」で種植えを意味するようです。
その為、田植えの目安とされる時期で、梅雨入りも間近で少し蒸し暑くなってくる頃です。
また、種蒔きが始まると農家は忙しいシーズンに入ると言われていることから、農家の方にとっては「これからはゆっくりする暇がなくなる」と言った意味合いもあったようです。
この芒種を七十二候で見ると3つにわけられます。
初候:蟷螂生(かまきりしょうず)6月6日頃
カマキリが卵からかえる頃。
ピンポン球ほどの卵から数百匹の子が誕生します。
カマキリの卵を見なくなりましたね。
小さいころよく見かけたんですけどね。
バナナみたいな形をしていて(私の勝手な印象です)、そこから恐ろしい数の子供が産まれてくるんですよね。
次候:腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)6月11日頃
草の中から蛍が舞い、光を放ち始める頃。
しかし、噛みそうな文章ですね。笑
湿度の高いところを好む蛍は水中や湿地で育ち、土の中に潜って蛹となって羽化します。
この頃、水辺の腐った草などの下から、成虫の蛍が夕闇を知り光を発し始めることを言いうそうです。
末候:梅子黄(うめのみきばむ)6月16日頃
梅の実が黄ばんで熟す頃。
青い梅が次第に黄色みをおび、赤く熟していきます。
ちなみに梅雨という言葉は、梅の実が熟す頃の雨という意味です。
黴(カビ)が生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともありました。
七十二候をみると、本格的に農業が始まる様子が読み取れますね。
農業を中心に自然と対話しながら生活していたのが伝わってきて、感慨深いですね。
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