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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
緊張や精神的に影響を受けると、肝の疏泄作用が失調することで、肝気鬱結証という状態になり、気鬱が長期化すると、化火して肝火上炎証を引き起こします。
火が盛んになると陰を損傷して肝陰虚を引き起こし、肝陰虚が腎陰に波及すると、肝腎陰虚証となります。
肝腎陰虚となり肝陽が亢進し、肝陽上亢が進行すると、肝風内動を引き起こします。
前回は、熱極生風証について書きましので、今回は「血虚生風」について書きます。
肝血虚の一つの証候として現れます。
肝には、蔵血作用があり、筋を主っています。
肝血が不足して筋を滋養することができなくなると、虚風現象が現れます。
症状としては、肝血虚で筋脈を滋養できない為、手足の痺れ、振戦、ひきつりなどが起こります。
血虚の為、頭目を上手く滋養できない、眩暈、目のかすみ・乾きなどが現れやすくなります。
続く、、、
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