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こんばんは。樫部です。
前回は「心地よい」感覚がどこからやってくるのか、お話しさせていただきました。
前回のお話は、こちら!
本日は前回触れた、皮膚感覚の経路について、まずは西洋医学的な観点からまとめてみたいと思います。
スタートは皮膚、ゴールは脳の大脳皮質です。
刺激の伝わる方向は、上向きである為、上行性神経伝導路と呼ばれています。
生理学的な一連の流れは、
1.皮膚が刺激を受けます。
2.皮下の受容器が刺激受け取り、感覚神経に伝えます。
3.感覚神経は脊髄から出ており、感覚神経を伝わった刺激は脊髄を伝わり、脳へ向かいます。
4.脳に到着。感覚刺激は大脳皮質へ伝わります。
5.脳が情報処理をし、現在身体が置かれている状況、過去の経験を含めて刺激がどのようなものなのか捉えます。
6.ここで初めて、自身が受けた刺激を感覚として認識します。
物が皮膚に触れて、すぐに気付くことが出来るのは、
身体内部の小さな構造物たちが協力し、皮膚が刺激を受けて意識にのぼるまでの処理をものすごい速さで行ってくれているからなのですね。
では、東洋医学的に考えると身体ではどのような経路が考えられているのか…??
その事に関しては、次回から話していきたいと思います。
続く
【参考文献】
生理学 第3版、解剖学 第3版 (医歯薬出版)
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