お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2019.12.05
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*************************************************************************************
こんばんは!樫部です。
前回は、往診先で患者さんからお聞きした、ご友人(スーパーマン)の座右の銘についてお話させていただきました。
前回のお話はこちら!
本日は、「不自由を常と思えば不足なし」という徳川家康の言葉をもう少し掘り下げていきたいと思います。
訳としては、「不自由なことが当たり前と思えば、不満や困ったことは何もない」となります。
不自由に感じられるようなことが身のまわりにあったとしても、そのような出来事を特別に取り上げることなく、いつも通りの日常の出来事の一つとして過ごしていけば不満や困ったことは感じないということでしょうか。
ところで、英語の「liberty」の訳である「自由」は、福沢諭吉が仏教用語から選んだといわれています。
広辞林で、自由という語を調べてみますと、
①心のままであること。思う通り。自在。古くは、勝手気ままの意に用いた。
②責任をもって何かをすることに障害(束縛・強制など)がないこと。
と記されています。
興味深いのが、②の意味がfreedomやlibertyの指す「自由」を示していると記載されていたことです。
仏教での「自由」は、なにものにも捉われないという意味があるそうです。
そして、自由の話をする際、「任運自在:にんうんじざい」という語も「自由自在」の語とともに引き合いに出されることがあるそうですが、
この言葉は、「自分も他人のあるがままに受け入れること」を意味するそうです。
不自由な状態を受け入れて、特別に取り上げることなく、いつも通りの日常の出来事の一つとして過ごす。
そうすることで、その場に立ち止まらずに済み、前向きな心持ちを保てるのかもしれません。
家康も周囲から見れば不遇な状況下でも、あるがままを受け入れて、多くを学び取り、出世していったのかもしれませんね…
おわり
読者の皆様、こちらのバナーのクリックにご協力下さい!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③2025.08.30
気象発病学説⑫2025.08.29
休息は大事2025.08.28
帯状疱疹を「ビルの管制室」からながめる2025.08.27
問診に関して㊸(心神の問診①)2025.08.26
神昏(しんこん)とは③2025.08.25
試合観戦2025.08.24
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②2025.08.23
気象発病学説⑪2025.08.22
後期授業開始2025.08.21
靴下の穴占い2025.08.20
診療再開!!2025.08.19
2025年 夏季休診日2025.08.18
夏季休暇20252025.08.17
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告①2025.08.16
気象発病学説⑩2025.08.15
久しぶり2025.08.14
五臓と空間2025.08.13
問診に関して㊷(二便の問診⑧)2025.08.12
神昏(しんこん)とは②2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦2025.07.25
試験返却2025.07.24
第3回《肺》境界をまもり、境界をひらく2025.07.23
問診に関して㊴(二便の問診⑤)2025.07.22
畏悪風寒(いおふうかん)とは④2025.07.21
2025年夏 参議院選挙2025.07.20
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告③2025.07.19
気象発病学説⑥2025.07.18
ほどよい疲労感2025.07.17
第2回《肝》停滞する部屋、動けない自分