東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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痰飲病機⑨

2022.08.01

 

 

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こんばんは。齋藤です。
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
前回の話はコチラ
 
 
 
今回から、腎の蒸騰気化について、簡単ではありますが、書いて行こうと思います。
 
 
 
 
以前にも水液代謝には、肺・脾・腎・三焦が関与し、行われていると書きましたが、特に腎が中心的な役割を果たします。
 
 
 
 
まず、水について考えてみようと思います。
 
 
 
 
水は陰陽で考えると、陰に属します。
 
 
 
 
陰液である水に作用し、水を変化させたり、動かしたりするためには、気や陽気が必要と考えられています。
 
 
 
 
腎の陰陽は「体全体の陰陽の元」と考えられています。
 
 
 
 
その為、腎の陽気は「体全体の陽気の元」と考えられ、他の臓腑が頑張っていても、腎の陽気が足りないと、水液の代謝がうまくいかなくなります。
 
 
 
 
脾胃で水穀の精微から津液が生成され、それを脾の昇清作用で肺へ上輸し、肺の宣降作用で、全身に運びます。
 
 
 
 
代謝後、腎の蒸騰気化により、再利用できるものと、できないものに分けられます。
 
 
 
 
再利用できるものは、津液として体内で再利用され、不要となった廃液は汗や小便や大便となって、体外に排出されます。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

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