東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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血の病⑰

2025.08.04

 

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こんばんは。齋藤です。

 
 
 
あっという間に8月に突入しました。
 
 
 
 
今年も残すところ、5ヶ月になりましたね。
 
 
 
 
1年はあっという間ですね。
 
 
 
 
それでは前回の続きです。
 
 
 
 
前回の続きはコチラ
 
 
 
 
今回は、血と精の関係に関して、書いていこうと思います。

 

 

血と精は、私たちの体を構成し、生命活動を支える基本的な要素です。

 

 

精と血は、食事から得られる栄養によって作られ、互いに影響し合い、補充し合っています。

 

 

この関係性を「精血同源(せいけつどうげん)」と呼びます。

 

 

生命活動のために、精や血は常に使われていますが、食事を通して補給されます。

 

 

精が血に変わるプロセスは、腎は「精」を貯蔵しており、その精から「骨髄」が作られます。この骨髄が、最終的に血液を生み出す源となります。

 

 

また、血と精の関係を理解する上で、毛髪の状態は重要なサインとなります。

 

 

毛髪は「血の余り」であると考えられています。つまり、十分な血液が体にあれば、毛髪は健康でツヤのある状態を保ちます。

 

 

また、腎の働きと毛髪は密接に関係しています。

 

 

腎の働きが弱まると、貯蔵している精が不足し、髪の毛がパサついたり、ひどい場合は抜け毛につながることがあります。これは、腎の精と血が深くつながっていることの証拠です。

 

 

このように、精は血を生み出しますが、その逆もまた然りです。

 

 

精と血は、私たちの体の中で絶えず影響し合い、バランスを保ちながら生命活動を支えているのです。

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

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