東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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神昏(しんこん)とは③

2025.08.26

 

 

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こんばんは!樫部です。

 
 
 
本日は前回の続きで「陽明熱盛の神昏」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
熱入心包と同様に、実証、熱証であり、発熱、身体の熱感、顔面紅潮、煩躁、多言、口唇の乾燥、咽の乾燥、尿が少なく濃い、便秘などがみられますが、病因病理は異なります。
 
 
 
陽明熱盛の神昏は、熱邪が裏に入って積鬱と結し、陽明腑実を形成したもので、煩熱が濁気とともに上衝して発症します。
 
 
 
この場合、意識障害が午後に多発したり、午後に症状が重くなることがあります。
 
 
 
また、意識障害と便秘と密接な関係があり、便秘の時は胃腸に燥屎が停滞し、腑気が通じない為、濁毒が上蒸して意識障害も強くなります。
 
 
 
舌苔は必ず黄褐色で乾燥し、芒刺を呈し、脈は洪大あるいは伏沈で有力であることが多いです。
 
 
 
治法は、苦寒奪下、瀉熱通便を用います。
 
 
 
腑気が清解され、便秘が除かれれば邪は上衝せず、意識も平静となります。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 

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