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2017.12.06
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こんばんは。二神です。(^0^)v
12月に入り、今年も残すところあと少しとなってきました。
往診中も患者さんと年末年始の話をすることが多くなり、1年間という期間があっという間に
過ぎていくのを改めて痛感します。
寒さも本格的に厳しくなり、体調も崩す人が多いように感じますので、
皆さんも十分にご自愛ください。
さて、本格的に寒くなってきた影響もあるのか、最近、妻が頭が痛い、腰が痛い、背中が痛いなどと、
自分の症状を訴えることが多くあります。
これは遠回しに治療をしろと言っているのだと思い、時間を作って治療を行うことがあるのですが、
最近は症状を伝える際の、私に対する会話の内容が変わってきたと感じることがあります。
どう変化したかというと、以前は、
腰が痛いから治して。
頭が痛いから治して。
という、この症状を治してほしいという漠然とした訴えが多かったのですが、
最近は訴えてきた症状に対して治してほしいと言うだけでなく、今の状態になっている原因、
理由は何なのかと聞いてくるようになりました。
息子が体調を崩した時もそうですが、私が発症前後の状況や、飲食、二便、睡眠の状況など細かく確認する為、
最近では、何が原因で今の状態になったのかと考えるようになったのかもしれません。
最近では息子の状態を報告してくれる時も、状態が悪い部分だけ言うのではなく、
今現在どんな様子なのか、食事の状況や二便や睡眠などの情報なども少しずつではありますが、
自ら教えてくれるようになってきました。
これは、治療する側としては弁証を立てて治療する上で、非常に重要な情報なのでとても助かります。
また、東洋医学に少しは理解を示してくれている証拠だと思うので治療者としては非常に嬉しい事です。
家族を治療することは、治療の経過を追いやすいだけでなく、治療効果がどうなのかをダイレクトに
伝えてくれる為、非常に勉強になる場を与えてもらっているなと感謝しています。
疲れている時にいろいろと言われると、正直、たまにイラっとくることもありますが。(笑)
今年も残すところ、あと僅かです。
しっかりと、この1年間の妻に対する感謝の気持ちを忘れず、症状を訴えてきた時は積極的に
家族を治療してあげようと思います。
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