東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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カラタチバナ④

2019.11.21

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

前回は、高校の生物の教科書にて、思いがけず「オレタチ」に出会ったお話をさせていただきました。

 

 

 

前回までのお話はこちら!

カラタチバナ

カラタチバナ②

カラタチバナ③

 

 

 

「なかなか、一人称がイカツイ植物だな…(笑)」と思いながら教科書をよく読んでみますと、

 

 

 

オレタチは、オレンジとカラタチの細胞を融合させて作られた植物だそうです。

 

 

 

DSC_0094_1_1_1

 

(左から、オレンジ、オレタチ、カラタチです。)

 

 

 

確かに、どちらともの特徴を受け継いだハイブリッド種の雰囲気が出ていますね。

 

 

 

命名された方のニヤけたお顔が目に浮かぶのは私だけでしょうか…(笑)

 

 

 

思いがけないカラタチ仲間との出会いでした。

 

 

 

話は戻りまして、このカラタチバナ、じつは若い実は漢方の生薬として使われることがあることが調べていてわかりました。

 

 

 

【枳実:キジツ】

 

5月~6月にミカン科の未熟果実を採集し、そのまま乾燥、または輪切りにして天日あるいは温風で乾燥させたものを指します。

 

作用は、利気、健胃、化痰作用があります。

 

使用されている方剤は下記のとおりです。

 

大柴胡湯(だいさいことう)、四逆散(しぎゃくさん)、排膿散(はいのうさん)、麻子仁丸(ましにがん)、潤腸湯(じゅんちょうとう)、大承気湯(だいじょうきとう)、小承気湯(しょうじょうきとう)、茯苓飲(ぶくりょういん)、枳実薤白桂枝湯(きじつがいはくけいしとう)

 

 

 

ちなみに、現在日本では、ダイダイやナツミカンが使われることが多く、カラタチの実が使われることは稀だそうです。

 

 

 

幼稚園時代に出会ったカラタチという植物ですが、非常に思い出深い植物でありながら、現在も東洋医学に携わる自身とは無関係でなかったことを知り、なかなか感慨深い思いになりました。

 

 

 

もし機会があれば、庭に植えてみたいと思います。

 

 

 

皆さまは、思い出深い植物はございますでしょうか?

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

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