東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気象発病学説③

2025.06.07

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

今週は先週の雨と打って変わり、気持ちよく晴れた日が多く清々しい1週間でしたね。。
しかし、来週から関東も梅雨入りするとのこと、梅雨対策をして乗り切りたいですね。
 
 
 
 
 
 
 
さて、今回も気象発病学説の続きです。
前回記事はこちらより。
 
 
 
 
 
 
 
病因と発病について、中国伝統医学では、内因、外因と虚・実の概念により説かれています。
 
 
 
 
 
 
 
 
中国の漢代頃に編纂されたと推定されている『黄帝内経』(以下、『内経』と略称)、「素問 第六十二篇 調経論篇」の次の一文です。
 
 
 
 
 
 
 
「夫れ邪の生ずるや、或いは陰に生じ、或いは陽に生ず。其の陽に生ずる者は、之を風邪雨寒暑に得。其の陰に生ずる者は、之を飲食・居処、陰陽・喜怒に得。」
=「邪の生じるに或いは陰に生じ、あるいは陽に生じる。陽に生じるものは、風雨寒暑の気候変化によるものであり、陰に生じるものは飲食不節や住環境、房事不適、喜怒哀楽を原因とする。」 
 
 
 
 
 
これらは、内経の基本的な病因学説です。
発病部位を陰と陽の二つに分類しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
陽(表・外)に生ずる邪は、「外因」に分類され、陰(裏・内)に生ずる邪は、「内因」「不内外因」に分類されます。
 
 
 
 
 
 
 
「外因」は六淫、疫厲(伝染病)、「内因」は七情不和、「不内外因」は、「労倦不適、飲食不節、房事不節、虫傷、外傷など」が該当します。
 
 
 
 
 
 
 
 
病が「外因」により発症するものを外感病、それ以外の病因により発症するものを内傷病と呼びます。
 
 
 
 
 
 
 
次回、詳しくみていきます。
 
 
 
 
 

参考文献

『四季の健康法』 主編:橋本浩一 (緑書房)

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一 (緑書房)

 
 

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