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こんばんは。二神です。(^ー^)v
ここ数日非常に寒い日が続いております。
九州や四国などでも普段降らない量の雪が降りかなり交通状況に影響が出たそうです。
私の以前住んでいた福岡にも多くの雪が降り大変だったと聞きました。
まだまだ寒い日が続きますが、体調管理には十分に気をつけてこの
寒い時期を乗り切りましょう。
さて、皆さんは何かを覚える時にどのような方法で物事を覚えたり、
暗記しているのでしょうか。
私たちの仕事も死ぬその時まで常に勉強をしなければならないような、
死ぬ寸前までやっても満足することのない、勉強の終わりが見えない
そんな職業な気がします。
この記憶力には「意味記憶」と「エピソード記憶」というものがあり、
それぞれどんなものかというと、
「意味記憶」
→覚えようと意識して覚える知識、事柄の事で、生まれて最初に覚える
母国語も意味記憶です。
意味記憶はキリアンという心理学者が1962年に提唱しました。
「エピソード記憶」
→個人的体験や感情を伴った出来事や経験での記憶で、
これはタルビングという心理学者が1972年に提唱したものです。
このエピソード記憶は記憶の中でも一番高度なものとされており、
忘れにくいという特徴があります。
幼少時の記憶もこのエピソード記憶と言っていいそうです。
さらに3、4歳くらいまでの記憶を覚えていないのはエピソード記憶は
生まれた時から備わっていたものではなく、後から獲得した能力であるとされています。
両者を簡単に言うと、その覚えることに対して単純に覚えるだけなのか、
なにかそこにエピソードや体験が伴うのかの違いがあり、そこには記憶力の
持続力に大きな差があるようです。
例えば学生時代などテスト前に必死で徹夜で数式を暗記してテストに臨み、
試験が終われば頭からその内容はすっかり忘れ去られてしまう。(意味記憶)
ただ、その時の徹夜で必死に頑張ったという記憶(エピソード記憶)は
なかなか忘れず今になっても案外覚えているものです。
私も実際振り返ってみて、あの時は頑張って勉強したなという記憶はありますが、
その時、どんな内容を勉強し覚えたのかは確かにあまり覚えいていません。笑
このように記憶力を高めるにはエピソード記憶はとても効果的で、
タモリさんも何かを覚える際には物語を作り、その物語の中に覚える事柄を
結びつけて記憶するそうです。
このように意味記憶を行うにしてもそこにエピソード記憶を融合すると
非常に効果的で長期的記憶につながります。
皆さんも何かを記憶する際は意味記憶とエピソード記憶を意識して記憶すれば
とても効果的に記憶の定着が可能な様な気がします。
皆さんも試してはいかがでしょうか。
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