お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2017.03.22
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!
****************************************************************************************
こんばんは 。二神です。(^0^)
今日は昨日の雨とは打って変わっての快晴で、非常に気持ちがいい一日でしたね。
風が強かったのがバイクで往診している身としては少し残念でしたが。
桜も、もうそろそろ開花の時期でしょうか。
さて、先日患者さんと会話を行う中で、何気ない話をしている時に、
最近、足が冷えて夜も気になり入眠に時間がかかっているという話がありました。
以前から、足の冷えは訴えていましたが、入眠困難はなく、
主訴は頚肩部の筋緊張や疼痛だったため、
治療開始当初に患者さんとも相談し、下肢の治療ももちろん行いますが、
主訴の軽減を目的に上半身を中心に治療をするということで
納得して頂いていました。
詳しく話を聞くと、1カ月ほど前から、時々気にはなっていたようです。
今でも主訴は頚肩部で変わりないが、主訴は以前よりも軽減し、日常生活も楽に
行えるようになってきた影響からか、下肢の冷えを時々顕著に感じることが
あるとの事でした。
この患者さんには長期にわたり往診させて頂いており、
往診させて頂いた当初よりも信頼関係は構築されているとは思います。
ただ、そこに落とし穴があり、今回のようなことは、時と場合によっては、
患者さんにとって、大きな身体の問題になりかねないと思います。
毎週、定期的に往診させて頂く中で、その人の人となりが分かり、
特徴、性格を掴み、その人に適した治療を納得して頂いた上で行うわけですが、
長期間の治療を行う中では、お互いに慣れも生じてしまい、
毎回、症状の確認は行うものの、お互いに主訴に対しての症状確認に
なってしまっており、それ以外の部分にはフォーカスすることが
できておらず、患者も主訴以外の部分には意識を向けていないために、
主訴に対する症状報告になってしまい、
主訴以外の部分の症状に関して、把握はできているものの、
その時点での詳細は確認できていない状態でした。
長く往診していれば、当たり前の事ですが主訴の状態が変化します。
それ以外の症状に対しても変化が出ることは当たり前ですし、
主訴自体の変更も当たり前のようにあり得る事です。
今回の事で、もう一度患者さんと話し合い、治療方針の擦り合わせを行いました。
時が経てば患者さんの環境も変わり、考えも変わる。
治療を行う側も日々考えながら治療を行う中で、患者さんに考えや治療方針の変更を
提案することは多くあります。
今回の事で、患者さんは今現在、どんな症状に苦痛に感じており
何を改善して欲しいのか、その時点での状態、要望を確認しておくことの
大切さを改めて痛感しました。
しっかり確認し、納得して頂きながら、その時点での患者さんが
求める治療を地道に継続していこうと思います。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願い致します
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦2025.07.25
試験返却2025.07.24
第3回《肺》境界をまもり、境界をひらく2025.07.23
問診に関して㊴(二便の問診⑤)2025.07.22
畏悪風寒(いおふうかん)とは④2025.07.21
2025年夏 参議院選挙2025.07.20
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告③2025.07.19
気象発病学説⑥2025.07.18
ほどよい疲労感2025.07.17
第2回《肝》停滞する部屋、動けない自分2025.07.16
問診に関して㊳(二便の問診④)2025.07.15
畏悪寒風(いおふうかん)とは③2025.07.14
血の病⑮2025.07.13
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告②2025.07.12
梅雨明け2025.07.11
茅の輪2025.07.10
第1回《脾》 整わない部屋、調えられない心2025.07.09
問診に関して㊲(二便の問診③)2025.07.08
畏悪風寒(いおふうかん)とは②2025.07.07
令和7年7月7日2025.07.06
症例報告:線維筋痛症に対する伝統鍼灸①2025.07.05
梅雨明け間近2025.07.04
言葉の奥深さ2025.07.03
整えることは、調えること2025.07.02
問診に関して㊱(二便の問診②)2025.07.01
畏悪風寒(いおふうかん)とは①2025.06.30
日本の夏はこれ2025.06.29
CONSORT声明2025⑨2025.06.28
気象発病学説⑤2025.06.27
ワクワク感2025.06.25
問診に関して㉟(二便の問診①)2025.06.24
癇(かん)とは④2025.06.23
インターホンと病因病理2025.06.22
CONSORT声明2025⑧