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こんばんは、松田です☆”
しばらく花見ができるような晴れて暖かい日が続くようですが、朝晩の気温差はまだまだありますので、体調を崩さないように気を付けましょう。
学校教育の中で、座学の授業と実技の授業がありますが、実技授業の中でもとりわけ重要なのが、臨床実習です。
臨床実習は、実践を想定して治療の練習を行う場であり、臨床に出る前のとても重要な科目となっています。
臨床実習は今まで、学内で行ったり、病院の見学実習に行くという形で実施されていました。
しかし、カリキュラムの改正により、現在の臨床実習の単位では少なく、より実践的な臨床実習を行う事となり、臨床実習の単位数が増えました。
そのため、外部の鍼灸院等の治療院の先生方にもご協力を頂き、学生の臨床実習を外部の治療院でも行うという事になりました。
ただ、社員研修は行っていても、学生の指導は行っていないため、治療院の先生方にも学生の臨床実習の指導に関する講習会を受講して頂き、実施する運びとなりました。
先日講習会が実施され、その講習会の運営側として、治療院の先生方がスムーズに受講できるようにお世話をする世話人として参加してきました。
講習会はワークショップ形式で、講義を受け、グループワークを行う、2日間の非常にタイトな内容でした。
受講時間が長く、負担もある中で受講する先生方は、講習会のコンセプトを理解して頂き、非常に熱心に受講しておられました。
最後には、受講して良かったという感想も多く、臨床実習だけでなく、社内研修にも利用できる内容で有意義な講習会だったという意見があり、運営側としてはとても良かったなと思いました。
今後、全国的に臨床実習をお願いする治療院が増えていき、治療院の先生方も大変になりますが、その調整役を行う学校も重要な役割であるため、互いに良好な協調関係が必要となります。
教育も変化し、鍼灸業界全体が活性化していき、認知度や受療率の増加など良い方向に向かっていくことが望ましいので、そうなって行くようにできることをしっかり頑張って行こうと思います。
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こんばんは、松田です☆”
夜は結構寒いですね。しっかり寒さ対策をしていきましょう。
毎週臨床実習を行っていますが、今週は授業変更があり1限から4限までフルでありました。
普通の事だけど学生さんにとっては大変なことがありました。
臨床実習では、初診と再診の2回行うのですが、基本的に初診時と再診時の主訴(一番つらい症状)は同じことが多いです。
ただ、初診時の治療効果があり症状が殆どよくなっていると再診時には別の症状が主訴になっている場合があります。
また、初診時の症状はまだ残っていながら、新たに別の辛い症状が加わり、新しい症状が主訴になっている場合もあります。
鍼灸治療では、病の程度によりますが、1回の治療で治り終了となるよりも、経過を見ながら何度も治療して改善するあるいは長期的に治療を継続していく方が多く、経過の中で主訴が変わることはよくあります。
例えば、腰痛の治療をしている中で、ある時風邪を引いてその時は腰痛よりも風邪の方が辛い場合、風邪が主訴になるというのはよくある話です。
今回の臨床実習では、初診と再診の期間が2週間空いたという事もあり、初診時と再診時の主訴が全く異なっているという事がありました。
今回は、治療をして、また指導した内容を患者さんがしっかり守っていたことで初診時の症状が殆ど改善し、再診時には新たに別の症状が主訴になっていたというパターンでした。(ちなみに、新たな症状は風邪でした。)
その患者さんを担当した学生さんは、主訴が変わっていることを想定しておらず、かなり動揺した様子で新たな症状の治療を進める形となってしまい、上手く対応が出来ず、要所要所で指導を受けながら治療を行うことになり、臨床実習を悔しい形で終えました。
ただ、実習後のカンファレンスでは、こういうことは卒業して実際に治療するようになれば良くあることだと思うので、とても勉強になりましたと言っていました。
動じずに対応するには、ある程度色んなことに対する知識や技術が必要であり、初めてのことであっても既存の知識を応用して対応することが重要になってきます。また患者さんの信頼を得るためにもとても重要な事です。
今回の学生さんの様子をみながら、自分自身も動じずに対応できる力を身に付けるために、しっかり精進しなければならないと改めて感じました。
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