東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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眠気に負けるな。

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こんばんは。二神です。(^0^)

 

 

最近は天候が安定せず、往診中は天気に振り回されているような気さえします。

 

 

こんな時期は体もだるくなりやすいですし、体調も崩しやすい時期なので

 

 

皆さんも体調管理には十分に気を付けてください。

 

 

さて、このような時期はなかなか疲れも取れず、睡眠をしっかりとっても

 

 

昼間に眠くなってしまうこともしばしばあると思います。

 

 

本来は十分な睡眠がとれていれば昼間に眠くなるようなことはあまりないと

 

 

思いますが、もしも、起床してから4時間以内に眠気があるようであれば、

 

 

それは睡眠時間が不足している状態だと考えられ、また、休日の睡眠時間が、

 

 

平日より2時間以上長い場合も睡眠時間の不足があると考えていいようです。

 

 

理想を言えば、毎日十分な睡眠時間を確保することが望ましいですが、

 

 

今の現代では、そういった時間をしっかり確保することは難しい人が

 

 

かなり多いように感じます。

 

 

そんな中、最近注目を集めているのが仮眠です。

 

 

最近は物事も効率化を図る為に会社や学校でも積極的に仮眠をとることを

 

 

勧めているところもあるくらいです。

 

 

その中でも、パワー・ナップという仮眠方法を今回はご紹介しておこうと思います。

 

 

簡単に言えば15分前後の仮眠を取るという事なのですが、

 

 

効果を半減させてしまわないために、いくつかルールがあります。

 

 

 

1、正午から午後3時までの間でとる。

 

 

→午後3時以降に取ると夜の睡眠に悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

 

その為正午から午後3時の間に取るといいようです。

 

 

2、寝る時間は10~30分

 

 

→30分以上寝ると深い眠りについてしまう為、起きられなくなったり、

 

 

起きてもぼーっとしてしまい、頭がすっきりせず、逆に疲れてしまう可能性があります。

 

 

3、姿勢は横にならず座って取る。

 

 

→ベッドやソファーに横になってしまうと深い眠りについてしまう可能性が高くなる為、

 

 

控えた方がいいようです。

 

 

4、カフェインを取ってから眠る。

 

 

→カフェインの覚醒効果は摂取後20~30分と言われています。

 

 

その為、仮眠を取ったとにすっきりと起きられるようです。

 

 

5、リラックスできる場所で行う。

 

 

→職場など自分の周りが気になる場所だと気を使ったり、上手く仮眠を取ることができない

 

 

場合があります。効果を半減させないように、自分のお気に入りの場所や、

 

 

電車、公園のベンチなど姿勢がある程度安定する、気を使わない場所で行うことをお勧めします。

 

 

 

この仮眠方法で重要なのは熟睡しないことです。

 

 

熟睡してしまうと目覚めた後に睡眠惰性という、眠気が残り、頭や体が重だるいなどの

 

 

症状があらわれてしまう為、逆効果になります。

 

 

睡眠不足、物事の効率化を図る為に、皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんわ。齋藤です。

 

 

 

だいぶ暑くなってきましたね。

 

 

 

日によっては30℃を超える日も出てきている日もあるので、

 

 

 

自転車で往診していると、干からびてしまいそうです。笑

 

 

 

そんな暑くなってきてから飲むもの、夏の定番麦茶について書いていきます。

 

 

 

麦茶は、大麦の種子を煎じて作られています。

 

 

 

歴史は古く、平安時代には貴族に愛飲されていたそうです。

 

 

 

鎌倉時代になると、戦国の武将たちは陣中に持参したとも伝えられています。

 

 

 

江戸時代末期になると、麦茶は町人衆の気軽な飲み物として、今でいう喫茶店のような「麦湯店」があちこちに出来、大いに繁盛したようです。

 

 

 

なので1200年前から日本人に愛されている飲み物なのです!!

 

 

 

麦茶は、ノンカフェインであり、そのため子供にも適している飲み物といわれており

 

 

 

タンニンの量も、お茶(緑茶)やコーヒーよりも少ないとされ、麦茶の成分であるアルキルピラジンは、血液粘度を低下させ、脱水になりやすい時期は良いとされています。

 

 

 

また、バクテリアの予防効果もあり、夏はバクテリアの増えやすい時期でもあり、そういった意味で、夏によく飲まれているには、適した飲み物と考えられます。

 

 

 

その他にも、抗酸化作用や、体温を下げたり、虫歯菌、歯周病菌の菌膜生成を阻害、抗酸化作用胃粘膜の保護、糖尿病の合併症防止などの効果があるとされています。

 

 

 

では、麦茶を東洋医学的にみていくと、どのような作用があるのでしょうか?

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

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