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こんばんは 浅田です
前回までのお話
参照
今日は、猪肉です。
猪は、新石器時代から主要な狩猟獣とされており、これを家畜化したものが豚になります。
近年、二ホンイノシシが増加傾向であり、農作物や人に被害を加えていることから、駆除を目的として捕獲されており、各自治体が食肉としての利用を促進しているそうです。
では、猪肉の効能をみてみましょう。
薬性
甘、鹹、寒
帰経
肺、脾、大腸
効能
滋陰補虚、滋潤肌膚
豚と猪は同種であることから、薬性も豚と同じで甘、鹹、寒です。
身体を潤す力や熱を抑制する力が弱く、喉が渇き、眩暈があり、身体がほてり、寝汗をかくなどの症状がある人には効果的です。
豚と違う点では、肺と大腸に作用することです。
肺と大腸を潤すので、乾性の咳、便秘、皮膚の乾燥などには有効です。
ただし、過剰に食べ過ぎると水分が余ってしまい、痰が絡んだり、下痢をすることがあるので注意が必要です。
猪は臭みも無く、豚に比べて筋肉質で脂分が少ないので、豚よりはさっぱりしている印象があります。
だからと言って、沢山食べても良い訳ではありません。
ほどほどが一番です。
続く
参考文献
『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社
『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社
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こんばんは 浅田です
前回までのお話
参照
今日は羊肉です。
羊肉は、毛用種、肉用種、乳用種など200種以上の品種に改良されており、古代から重要な家畜とされてきました。
現代でも食用として出回っていますが、強い臭みがある為、一般的に食されていないのが現状です。
では、羊肉の効能を見てみましょう。
薬性
甘、大熱
帰経
脾、胃、腎
効能
補中益気、暖腎壮陽、暖胃補虚
暖という字が使われている通り、身体を温める力が弱くて冷えが起こっている人にはとても効果的です。
冷えて、腹痛が起こって水様の下痢をしたり、浮腫んだり、頻尿、夜間尿、腰痛がある人には、食べて頂きたいです。
普段から口渇があって冷たい飲み物を欲し、のぼせやすく、便秘傾向で、身体に熱が籠っている人は、熱を助長してしまう為避けた方が良いです。
私は羊肉の臭みが苦手で、あまり食べたことがありません。
大熱と言われるくらいなので、かなり温める作用が強いと思うのですが、ちゃんと食べたことがないので、実体験を書くことができません。
高価な羊肉は臭くなく美味しいと聞きますが、そんな高価な羊肉すら食べたことがありません。
冬にダイビングをすると、とても身体が冷えて、透明の尿が頻繁に出て、寒気がして、疲労感が残ることがあるので、羊肉を食べてどのくらい温めるか試してみたいです。
どなたか美味しいところ連れて行って下さいm(__)m
続く
参考文献
『東方栄養新書』梁晨千鶴 メディカルユーコン
『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社
『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.07.08
畏悪風寒(いおふうかん)とは②2025.07.07
令和7年7月7日2025.07.06
症例報告:線維筋痛症に対する伝統鍼灸①2025.07.05
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そろそろ梅雨入り