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こんばんは 謝敷です^^
前回・前々回は、EBMの産声として、初出論説をご紹介しました。
あれから早32年。人生山あり谷あり。
EBMも大人になって、いい感じに脂がのっている頃でしょうか笑
初出論説にあったマイクロコンピューターも、PCとなり、今はスマホが普及し、
図書館に論文を取りに行かずとも、画面上で最新の論文を数多く閲覧できる時代になりました。
30年という年月は大きな社会変化を生んでいるのですね
(自身の年齢と合わせもギクッとくるほどの変化です笑)
今回は、EBMの四半世紀を振り返った論文と、近年発表され論文を参考に、
EBMの変遷を通して、その特徴を簡単にご紹介したいと思います。
まず、EBMの25年間を振り返った論文から、
EBMがどのような課題を克服し、現代の医療に貢献してきたかを紹介します。
→全文はこちら
EBMの医学への浸透は目覚ましく、
この概念が導入されてから約10 年以内に
世界中のほとんどの医学教育でEBMが中核要件の一部となりました。
EBMの挙げる3つの基本原則のうち、今日は1つ目をご紹介します!
1つ目は、最良なエビデンスに基づいて医療を行うこと。
まずエビデンス*の信頼度をピラミッドの形で提示しました。
(*エビデンスの直訳は「証拠」ですが、“資料”や“根拠”と捉えてもよいかもしれません)
過去のEBMブログにあるように、エビデンスには専門家の意見や書籍といったものから、
治療群と非治療群の2つの群に分けて実験をしてみた結果を示した論文等、実にさまざまな種類があります。
それらの資料(や研究手法)=エビデンスを、同等の信頼度として参照するのではなく、
科学的な根拠として信頼できる度合いの高低が分かるようなピラミッド型の階層に分類したのです。
ピラミッドは→こちら
これにより、医療者は臨床上の判断を行う際に、
まずどのような資料にあたるべきかが、整理されました。
Evidence basedのEvidenceの整理(順位付け)が、第一に行われたのですね。
残る2つはどのような変化だったのでしょうか。
次週ご紹介いたします!
<参考論文>
・Djulbegovic B, Guyatt GH. Progress in evidence-based medicine: a quarter century on. Lancet. 2017 Jul 22;390(10092):415-423. doi: 10.1016/S0140-6736(16)31592-6.
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