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2021.04.09
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先日、2021.3.21に行われた、中医鍼灸・漢方の勉強会である三旗塾の第18回のオープン講座を聴講させて頂きました!!
この講座は本来、2020年3月に、対面で行う予定であった講座ですが、コロナ禍によって1年ずれて、しかもオンラインでの開催となりました。
しかし、今回私は、当日は私用ですぐに中座しなければならなかったので、オンラインになったことで後日、動画で一時停止しながらじっくりと視聴することできました。
(これがオンライン講義の素晴らしい点ですね。なかなかコロナ禍が終息しないので、今後はオンラインとハイブリッドが講演会の主流になるでしょう。。)
今回の講師の一人目は、この業界の人なら誰でも知っている業界誌『中医臨床』を1980年から発刊し(現在通巻164巻)、東洋医学を学ぶ上で大変重要な、
数多くの書籍を出版し続けてきた東洋学術出版社の井ノ上匠社長。
講演テーマは「中国における鍼灸弁証論治の歴史」です。
井ノ上先生のことは以前から存じ上げておりまして、歴史ある出版社の二代目の社長さんであり、中医学に関しては学者さん並の勉強量であります。
先生の情報リサーチの能力は大変素晴らしく、そしてよく纏まっているので、話が非常に分かり易いです。
(スライドも見やすい。)
僕も以前から、各学校での講義や、北辰会での講義で、近代中国や日本における歴史的経緯などに関して分からないことがあると、ご教示いただいている先生です。
今回の講義の内容も、以前に何度かやり取りさせて頂いたことがある内容の、先生による再編集、最新版ともいえる内容で、知らない内容や意外な事実がたくさんあり、非常に勉強になりました。
聴講後にも、メールで多くの質問をさせて頂き、非常に丁寧にお答えいただきましたので、さっそく今年度以降の学校講義や北辰会での講義に反映させようと思います。<m(__)m>
今回のような講義の内容を、引きでも寄りでも深く理解し、あそこまで語れる人材は、日本国内に非常に少ないのではないでしょうか。
実に貴重な存在です。
二人目の講師は三旗塾代表の金子朝彦先生。
この業界では、知らない人のいない先生です。
講義テーマは「定位が子宮にある18穴の使い方」。
金子先生は以前から経穴の「穴性(穴位効能)」というものを研究してこられ、各経穴が持つ作用については、近代の日本鍼灸界において第一人者と言っていい先生です。
今回、「子宮(女子胞)」に焦点を当てて、様々な経穴の臨床的な使い方を説明して下さいました。
清明院でも、子宮や卵巣にまつわる婦人科疾患といえば、毎日たくさん診ますが、北辰会ではあまり使わない経穴についても、先生の御経験を踏まえて丁寧に解説して下さり、非常に興味深かったです。
ぜひ書籍化してほしいですね。
このオープン講座では、終了後の懇親会で、普段会うことの無い、色々な会派の先生方とお話しできるので、それも楽しみの一つだったんですが、
まあ暫くは、仕方ないですね。(苦笑)
こういう時はひたすら机に向かって、新しい知識を増やしたり、これまでの知識を整理しておきましょう。
もちろん太らないように、運動もキッチリと!!
〇
2021.03.09
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昨日の夜は、日本東方医学会の医鍼薬地域連携研究会(DAPA)にて、1時間ほど喋ってきました!!
この研究会は、3~4年前から日本東方医学会の中に立ち上げられた小規模な研究会だそうで、医師と鍼灸師と薬剤師が地域で連携し、
患者さんに資する医療を展開、提供出来るように、との思いで行われている勉強会だそうです。
ちなみに今回は非公開であり、理事長の長瀬先生からご依頼いただき、不肖わたくしが、これまでの拙い経験のいくつかを語らせて頂きました。
〇
・・・まあ、鍼灸業界といえば、なかなか大変です。(苦笑)
開業鍼灸師である父と叔父をもつ僕は、今から20年前に上京し、病院にも二件ほど勤務して、医師をはじめ、あらゆる医療職種の方と仕事をしてきましたが、多職種連携が叫ばれる近年の医療業界全体の中で、
厳しい見方をすれば、鍼灸師というのは、正直「蚊帳の外」であり、しかも、総体としてあまり信用されているとは言えないのではないかと思います。
そういうこともあって、これまでに現場で、ずいぶん悔しい思いもしてきたつもりです。
業界の現実については、チラホラと、これまでにも書きました。
東洋医学をやっている鍼灸院の求人がほとんどないメカニズム 5
参照
それを、僕がどう乗り越えてきたか、現状はどうか、というお話をし、最近の、医師と連携しつつうまくいっている難治性疾患の症例を紹介させていただきました。
参加された先生方に、私の考え(生き様?)が少しは伝わったら嬉しいな、と思っています。
まあ要するに、現状を嘆いたり憂いていても仕方なく、失敗を恐れてビクビクしていても仕方なく、「失敗は成功のマザー」と考えて、なんでも果敢に挑戦し、
もし失敗したら素直に反省し、修正し、自分を信じ、仲間を信じ、また挑戦し続けることに尽きるんじゃないかな、と思います。(*‘∀‘)
次回(4.12(月)、19時~)以降は、公開で行う予定とのことですので、また何か情報が入ったら告知します!!
〇
2020.11.17
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11.1(日)~2(月)の二日間は、久々に関西へ研修に行ってきました!!
11.1は北辰会の講師の先生方で集まって、山本克仁先生の治療院である鍼灸大仙堂にて研修。
(研修会の詳細はこちら(北辰会公式ブログ))
山本先生の治療院は、何度かお邪魔したことがありますが、とにかくデカい!
綺麗!!
ハイセンス!!
素晴らしい治療院です。
勉強会の後は、夜中まで某先生とガッツリ。
翌日は久々の藤本漢祥院研修を、ガッツリ。
そのあとはまた、某先生方とガッツリ。
やっぱ、対面はいいね。(笑)
2020.10.30
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先日、お呼ばれしまして、「ミッドナイト鍼灸楽会」なるところで、1時間ほど喋ってきました。
(↑↑上記リンクから申し込んだら見れるんじゃないかと思います。)
それも、夜の10時から。(笑)
お酒、飲みながら。(笑)
しかも、オンラインで。(笑)
この企画の発案者は、東京衛生学園の臨床教育専攻科の一つ下の後輩である高橋洋輔先生であり、彼曰く、学会や勉強会や講演会のような堅苦しい雰囲気ではなく、
それらが終わった後の懇親会のような雰囲気を、そのままオンラインで流したい、という(ある意味アブない)企画だそうです。
これまでにもこの業界の大変有名な先生方が参加され、各々、今勉強しておられることや、色々な質問にざっくばらんに答えたりと、知る人ぞ知る人気企画らしいです。
ここに僕を出すとは。。。
アブないことを。。。(*‘∀‘)
でもまあ、どうにかお蔵入りにはならずに済んだかな、と思います。
興味のある方は覗いてみてください。
ラジオの深夜放送みたいな感じがいいね。
難しい話、まったくしてません☆( *´艸`)
2020.09.16
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9.10(木)は、順天堂東医研で喋ってきました!!
今回のテーマは
「東洋医学のキホン 臓腑経絡学 肝・胆」
「東洋医学的診察法⑥ 顔面診・眼診」
という二本立て。
順天堂東医研で1年半前からコツコツと続けてきた十二臓腑経絡シリーズも、これでようやく1周です。
十二臓腑経絡は、西洋医学で言えば解剖生理学に相当し、東洋医学の根幹にあたる部分ですので、次回は一回、これまでの総復習を入れようと思います。
また今回、オンライン講義で、望診の一つである「顔面気色診」を説明するということにも、初挑戦してみました。
思ったよりも画像が上手く撮れたので、まずまず伝わったんじゃないかと思います。
この勉強会も、早いもので通算21回目。
コロナ禍によってzoom講義になってからも、早いもので5回目です。
今回も全国から多くの医大生の方々が参加され、回を追うごとに繋がりが増えてきた感じがあります。
素晴らしいことですね。
アンケートの結果もまずまずだったので、一安心しています。
今後、早ければ次回から(?)、対面講義を再開できる可能性も出てきているようですが、対面講義が出来るようになったとしても、ネットでの同時配信は継続し、
全国から気軽に参加していただきたいと思いますね。
東洋医学の勉強は、自分で体表観察してみたり、されてみたり、鍼やもぐさを触ってみたり、実際に鍼灸を受けたり、自分の体に練習してみたり、
漢方や生薬を飲み、味わうことも非常に重要です。
現状、ほぼ行われていない、医学部での東洋医学教育のあり方を、今後も出来る限り模索していこうと思います。
2020.09.15
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9.6(日)は、呉竹医療専門学校の大宮校で行われた、(公社)埼玉県鍼灸師会主催の学術講習会を、スマホで聴講しました!!
実はこの日は私用で、とあるところの山奥にいたのですが(笑)、山奥でも、電波さえあれば、移動中の車の中でも、Bluetoothで飛ばせば車のスピーカーから、
ワイヤレスイヤホンから、山奥を歩きながらでも講義の様子を聴くことが出来ますし、スマホで動画も見ることが出来ます。(笑)
新しい教育のあり方を感じましたね。。。
今回は北辰会からは藤本新風先生、経絡治療学会からは橋本巌先生、東方会からは津田昌樹先生が講師として参加されました。
(豪華!!(゚∀゚))
鍼灸界というのは、明治維新以降、特に戦後からですが、何となく大きく、
西洋医学派(西洋医学の論理で鍼灸治療を行う先生方)
と
東洋医学派(中国伝統医学の論理で鍼灸治療を行う先生方)
に分かれており、さらに東洋医学派の中には無数の流派があり、それらがあまり交流がなされていないのが現状です。
そのような現状の中、これまでにも何度か、各流派の交流や、合同の勉強会というのは、単発的に行われてきました。
時に喧嘩し、時に意気投合しながら。(苦笑)
・・・で、今回、(公社)埼玉県鍼灸師会の先生方の御尽力で、久々にこのような企画が実現した、という訳です。
(素晴らしい!)
今回の講義では三者三様に、それぞれの流派のやり方考え方を、丁寧に分かり易く、ご説明、実演して下さっていたと思います。
どの流派にも、数十年に渡る歴史があり、もちろん、それぞれに臨床成果が得られており、その学派の学術を真摯に学んだ先生方は、それで患者さんを治療し、
飯が食えている訳ですから、今さら流派間の大きな合併や統合などの、新しい動きを起こすことはなかなか難しいように感じましたが、まあ今後も、
各学派間で臨床次元で切磋琢磨しつつ、思い思いに、思い思いの場で発表し、活動し、後学を育成していけばいいのではないかな、と、改めて感じましたね。
こういう交流は、互いの流派にとって大きな刺激になるところもあると思うし、一般会員レベルの先生方にとっては、他流派の見解を参考にして自身の学術を高めるきっかけにもなるのではないかと思います。
また、西洋医学派の先生方にとっても、なかなかとっつきにくいであろう東洋医学派の考え方が、少しは見えたのではないかと期待します。
企画なさる先生方の御苦労を思うと軽々に言えませんが、いろんな意味で、年に1回くらいあってもいい企画だと思いますね。(^^)
2020.05.13
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今日の内容は、すでにFBの方では告知しましたが、念のためブログの方でも告知しておきます!!
毎年恒例、2月末の(一社)北辰会冬季研修会、順雪会が急遽中止になって以来、新型コロナの動向を注視しつつ、役員の先生方で話し合いを重ねつつ、
2020年度の予定をどうするか、水面下で協議に協議を重ねていた北辰会。。。
結果的に、断腸の思いではありますが、2020年度の定例会(これまで通り、会場を借りて、100人規模の人数で集まって座学と実技を行う形式の勉強会)はすべて中止とし、
代わりに全コマオンライン講義を行う、ということになりました!!
・・・まるで、今回の騒動を予見していたかのように、北辰会では2019年度よりEラーニング制度を導入していたので、そのノウハウはある程度整っており、
今回の2020年度フルオンライン講義も、やると決まったら異常なスピードで講義の映像が集まり、4月に決まったことなのに、すでに8月分までは講義動画が集まっているとか。。。(゜o゜)
配信のオペレーションも、問題なくいっているそうで、まったく、このインフラ構築を水面下で進められた先生方、また、やると決まったらすぐに講義を録画して提出する先生方、皆さん凄すぎます。。。<m(__)m>
(しかも講義動画、全てチェックしましたが、急造とは思えないクオリティーですよ☆)
さて、まだまだ状況は時々刻々と変化しますが、いずれにしても今年度はなかなか大勢で集まるのは難しそうですので、こういう時はしっかりと机に向かって勉強し、
分からない部分はどこか、分かっている部分はどこか、キチッと明確にし、騒動終息後の脱皮と飛躍の準備を、PCの前で着々と進めましょう!!
私も数コマ、担当致します!!
2020.02.19
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すでに北辰会HP、および北辰会公式ブログにて告知がありましたが、今週末に予定されていた(一社)北辰会冬季研修会「順雪会(じゅんせつえ)」ですが、
コロナウイルス問題を受けて、大変残念ではありますが、今回中止となりました。
主催者側の一人として、参加を楽しみにしていた先生方には申し訳なく思います。
ああいった感染症は、展開が早く、日に日に情報が変わるため、先が読めませんし、万が一のリスクを考えると、仕方ないことと思います。
飛行機など、今や、あっという間に地球の裏側までいける移動手段を得た現代人にとっては、疫病というものが「古くて新しい」脅威であることを再確認しましたね。
〇
今から22年前に、北辰会関東支部初代支部長、中村順一先生の追悼イベントして始まった「順雪会」。
今回、初の主催者判断での中止となってしまいました。
このイベントは、もともとは中村先生の地元である群馬の温泉地で、中村先生の没後、毎年20名程度で集まって行っていた勉強会だったのが、
20年の歳月をかけて徐々に発展、成長し、数年前からは本部(関西)の会員の先生方も来やすいようにと、場所を熱海に移して、
今や全国から100名以上が参加する一大イベントになりました。
現在では、北辰会の大イベントとして、夏に行われる夏季研修会と並んで、唯一の宿泊型の研修会として、毎回特別な内容でやっていただけに、
運営サイドとしては断腸の思いでしたが、万が一があった場合の影響を考えると、仕方のないことかと思います。
コロナウイルスに関しては、テレビでもネットでも、これでもかと色々な情報が飛び交っているので、あえて何も申しませんが、予防の一言につきますね。
メディアで言われているような手洗いうがい、マスクももちろん良いと思いますし、何より鍼灸、漢方、食養生、運動、睡眠、ストレスと出来るだけ距離を置くなど、
出来ることはフル活用して、心身を安定した状態に持っていきましょう。
ただ単に不安がってオロオロしているだけでは、病邪につけ込まれます。
2020.02.01
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すでにFBでは告知しましたが、来たる3.1(日)、八丁堀にある東京医療福祉専門学校にて、浅川ゼミ会さんの講演会で喋ります!!!
テーマは「北辰会方式の鍼灸治療ー講義と実技ー」。
かれこれ20年前、学生の頃から知っている、八丁堀の東京医療福祉専門学校。。。
僕が鍼灸マッサージ科と柔道整復科を卒業した、渋谷にある花田学園では、卒業した後に、東京医療福祉専門学校の教員養成科に行って、教員として戻ってくる、
というパターンの先生がけっこうおられるので、昔から気になってはいました。
また、今回呼んでくださった「浅川ゼミ会」を主宰されている浅川要先生は、僕が生まれる前である、1970年代から業界で御活躍されている先生で、
僕から見たら完全に雲上人です。(゜o゜)
浅川先生の御著書は、何冊も持っていますし、なんといっても我々北辰会が理論と用語のベースに置いている「中医学」の、日本におけるパイオニアの一人であります。
そんなスゴイ先生の勉強会で喋らせていただけるとは、大変に恐悦至極ですが、久々の単独外部講演、いっちょ張り切って行ってこようと思います!!!
お時間ある方はぜひ!!!
受講費は破格の1500円!!!
申し込みはお早めに!!
2020.01.14
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1.12の日曜日、今年最初の勉強会は、北里大学で行われた、毎年恒例の「第7回 鍼灸医学史研究会」に参加してきました!!
この勉強会には、何年か前から、毎年参加させていただいております。
この日は会場に、知り合いの顔がチラホラ。( ^ω^ )
1コマ目は左合昌美先生による「以字考 −酔以入房の解−」。
東洋医学の重要な養生法に「房事」に関するものがあります。
「房事」とは、SEXや自慰行為のこと言いますが、これをみだりにやると病になる、酒を飲んでやるのはなお良くない、という考え方です。
左合先生の研究は何時も非常に精緻なのですが、今回も実に細かい部分に関して疑問を持たれ、解読していかれる姿勢が素晴らしいと思いました。
2コマ目は鈴木達彦先生による「生薬とからだをつなぐ−自然の規範と治療について− 」。
今回、「形象薬理」の話が出てきたのが個人的には嬉しかったです。
しかし、鈴木先生も仰っていたように、現代ではそればっかりではなく、科学的な研究成果とも合わせて、あらゆる知見を駆使して運用するべきだろう、
ということだと思います。
3コマ目は長野仁先生、富田貴洋先生による 「『五躰身分抄』と『金袖光義抄』をめぐって− 丹波雅忠『医心方拾遺』佚文保存の可能性 − 」。
先日の『歴史秘話ヒストリア』でも出演された長野先生と、その教え子さんである富田先生の講義。
長野先生よりも富田先生の喋る時間が長く、たいへん精緻な御研究で、優秀な教え子さんを育てておられるなあ、と思いました。
富田先生の講義では、先生の古典研究の好きさが伝わりました。(^^)
あのまま研究を進めて、ぜひ平安鎌倉時代の日本医学史研究を発展させてほしいと思います。
4コマ目は宮川浩也先生による「七情を再考する」。
七情についてはずいぶん前に書きましたが、実は中医学の教科書にある「七情」以外にも、『黄帝内経』その他の『詩経』『礼記』などの古典には、
人間の感情と体調変化については、様々な興味深い記載が出てきます。
この辺をもっと掘り下げて、中医学の七情論をアップデートした方がいいのではないか、という内容。
私も同感ですが、実際それを臨床的に考えると、なかなか難しいように思います。
結局は、どのような感情が生じたにせよ、最終的にその患者さんにどのような変化が起こったかを東洋医学的に診て分析し、そこから身体への影響を類推するしかないのかな、と思いました。
発表者の先生方は皆さん非常に精緻な研究をしておられ、素晴らしかったです。
私も見習います。<m(__)m>
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!