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2013.08.27
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あっという間に、楽しい夏が中盤を過ぎ、終わりに差し掛かっていますね。。。
盛夏が始まり、立秋、処暑を過ぎると、秋の涼風が吹く。
この無常感。。。
たまらん。。
〇
まあともかく、明日から東洋鍼灸専門学校での週一講義が再開です。
9月は、東京衛生学園の教員養成科でも声を嗄らして来ます。
ところで東鍼校って、他の学校よりも夏休み短いのかな。。
まあ、専門学校というのは職業訓練校なわけですから、本来夏休みが1か月もあるのがおかしいっちゃおかしい。
毎日毎日、仕事と同じようなスケジュールでやってもいいはずです。
(・・・なんて言ったら学生から非難囂々になりそうですがネ。(笑))
まあそんなわけで、気合い入れて行ってきまっす!!
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2013.08.16
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今回の夏休み中は、楽しいこともたくさんあった半面、何度か鍼灸に対する批判的な意見も聞いたので、ちょっと書いとこうかな、と思います。(笑)
まず一発目は、僕の友人の話。
この友人は旧友であり、長いこと連絡を取っていなかったのだが、今回の帰省で、久々に会った。
この春に、仕事の肉体的負荷から、坐骨神経痛を発症したとのこと。
あとで整形外科にてMRI検査の結果、腰のヘルニアだと分かったのだが、発症当時、本人はヘルニアだとは思わず、足の痺れがあることから、近所の鍼灸院を受診。
すると、なぜかそこの鍼の先生が、
「これは絶対にヘルニアじゃない、大丈夫、治る。」
と断言したので、その言葉を信じて3か月ほど、足の痺れている部分に鍼して灸して、さらにマッサージする治療に、「ほぼ毎日」治療に通った。
毎回の効果の判定や理学検査等の評価はほぼなく、治療院に行くとひたすら寝かされて鍼灸マッサージを患部にされるのみ、という感じだったそうだ。
そして、症状、全然よくならず。。。
不安がる友人に、その先生は経過中も、
「大丈夫、徐々に良くなるから。」
の一点張りで、具体的な説明はなし。
変わらない症状に、いよいよ不安に感じたので、「自主的に」総合病院を受診。
MRI検査の結果、「典型的なヘルニア」と診断。
・・・で、そのことを鍼灸院の先生に伝えると、悪びれる様子は全くなく、
「あー、よかったねえ、痺れの原因がはっきりして。じゃあ次回からはヘルニアの治療に切り替えるから。」
と、言われたそうだ。。。(絶句)
で、今度は腰回りに、同じように鍼、灸、マッサージ。
それでも全然症状が変わらないので、とうとう愛想をつかして、通院を自主的に辞めたんだそうだ。
・・・で、その友人曰く、
「鍼じゃヘルニアは治らねえよ!」
「鍼が嫌いになった。」
とのこと。
〇
・・・悲しいことだが、この友人がそう思うのも無理はない。
僕としては、なぜ最初の段階で、その先生が、彼がヘルニアじゃないことを断言したのかが、不思議でしょうがない。
超能力者なんだろうか。
そもそも、西洋医学的な診断名をどうこう言う権利(診断権)は、我々にはない。
まして、髄核の形態的異常である腰部のヘルニアの有無を確定するには、画像診断(それもレントゲンではなく、個人病院にはまずない、MRIという機械での診断)は必須。
・・・これ、訴えられてもおかしくない事例だ。
実にため息の出る話だった。
因みに、僕(清明院)のこれまで経験した症例では、首でも腰でも、ヘルニアと診断名のついている痛み、神経痛が完全治癒(症状消失)した例や、
完治ではないけど、症状がかなり緩解、軽減した例、あるいは、治療したものの症状が不変であり、紹介状を書いて専門病院を紹介し、手術に至り、
結局よくなった例など、すべて経験があるが、おおよそ、ヘルニアと聞いたら、鍼灸治療が有効である可能性が高い、という印象をもっている。
だから、どうしても手術したくない患者さんにとっては、鍼灸治療をやる価値は非常に高いと思って、積極的にお勧めしている。
(ただし、一定期間やって、効果が薄かったら、別の治療なり、西洋医学的な治療をお勧めすることにしている。)
患者さんは、ある鍼の先生のところに行って治らないと、鍼そのものの評価を、その印象で十把一絡げに断じてしまう。
で、それを方々で吹張するだろう。
仕方のない話であるが、悔しい、悲しい話だ。
その友人も、こうなる前に、僕に一言相談してほしかった。。。
もちろんその友人には、その後きっちり鍼をし、これまで感じたことのなかったような直後効果を実感してもらいましたが、果たしてどうでしょうかね。。。
鍼灸への不信は、回復したんでしょうか。
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2013.08.12
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夏休み2日目です。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
楽しんでおられたり、静養なさっておられることを、祈ります。
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2013.08.11
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今日から清明院は夏休みです。
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2013.06.21
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今日から二十四節気でいうと夏至(げし)に入りました。
夏です。
最高の。(笑)
患者さんの体、脈も、ツボも、大自然も何もかも、夏の状態になっております。
鍼も、それに合わせて微調整、変えなければなりません。
そうしないと、これまでの季節のような変化は得られません。
人により、場所により、時により、同じツボに鍼をするのでも、常に変えていかなければ、安定的な効果は得られません。
今はまあ、脈といい、経穴といい、浮いてきているが、”しけって”いるために、それ相応の動かし方をする必要があるみたい。
こーゆー時、あまり突っ込んだらダメなのね。
「鍼で乾かす」のは技術いるね。
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清明院オフィシャルホームページ(PC)
清明院スタッフブログ『清明なる日々』
2013.06.16
2012.08.28
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昨日、8月27日の月曜日は、お昼まで、奈良の藤本漢祥院にて研修をさせていただきました。
そして夕方には清明院に戻り、夜まで鍼鍼鍼・・・。
日曜日の夏季研修会が終わった後、向こうに一泊しての、研修です。
私自身の勉強のため、診療を半休でもいただくのは、患者さんには大変申し訳ないのですが、必ずや新しい知識、技術を仕入れてきて、
臨床に還元致しますので、何卒ご了承ください。<m(__)m>
今回の研修で、蓮風先生から何度も言われた言葉。
「ええか。エネルギーの無駄遣いはするなよ。火に油を注ぐんや。」
この言葉は、蓮風先生の近著である『数倍生きる』の中でも説かれている言葉ですが、面と向かって言われると、
字で読むのとはまた感じが違いますねえ・・・。
『数倍生きる』 参照
僕の最近の日常に起こっている、色々なことを見透かしたかのようなアドバイス・・・。
ありがたいことです。
今日もそれを考えていて、ふと以前読んだ、芳村思風の言葉を思い出しました。
人間において生きるとは、
ただ単に生き永らえる事ではない。
人間において生きるとは、何のためにこの命を使うか、
この命をどう生かすかということである。
命を生かすとは、何かに命をかけるということである。
だから生きるとは命をかけるということだ。
命の最高のよろこびは、
命をかけても惜しくない程の対象と出会うことにある。
その時こそ、命は最も充実した生のよろこびを味わい、
激しくも美しく燃え上がるのである。
君は何に命をかけるか。
君は何のためなら死ぬことができるか。
この問いに答えることが、生きるということであり、
この問いに答えることが、人生である。
う~ん、刺激的。
気合い入れていきます。
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2012.08.13
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夏なんでネ。
涼しげなやつを。
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清明院に皆様のお力を!<m(__)m>
2012.08.08
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これまでのお話・・・
乳製品は体にいい?
乳製品は体にいい?(その2)
乳製品は体にいい?(その3)
乳製品は体にいい?(その4)
乳製品は体にいい?(その5)
では、どんどんいきます!
今日はいよいよ、ムスタファさんからご質問の、コーヒーについてです。
ご質問の内容は、
1.コーヒーの寒熱がよく分からない。
2.ロースト(焙煎)すると寒熱が変化するのか。
とのことでした。
これについて考えてみました。
1.については、コーヒーは四気五味説で言うと四気は「温」、五味は「甘・苦」です。(メディカルユーコン『東方栄養新書』参照)
すなわち、コーヒーそのものについては、
「熱」というほどではないけど、どちらかというと温める方向に作用する
と、東洋医学では考えております。
2.については、乳製品の「酸化」の話の中でも述べましたが、変化すると思います。
コーヒーに限らず、「食品」というのは、熱を加えたり、冷やしたり、発酵させてみたり、味付けや食べ合わせによって、複雑で微妙に寒熱温涼などの陰陽バランスが変化するものだと思いますし、
しかも最終的にはそれ単品ではなく、様々な食材を実に複雑に組み合わせた「料理」という形で、しかも固形物やりゅう動物なども相まって体に入るワケですし、しかも料理も単品ではないですし、朝昼晩でも品目が違います。
超複雑系であり、ある一品について考察しても、それだけを摂って生きているわけではないので、極端に大量摂取でもしていないのであれば、いきおい、考察する意味自体あるのか??という気すらしてきます。苦笑
さらに現代においては、恐ろしいことに加工食品や添加物まみれの形で体内に入ってきますから、それぞれの食品(原材料)が持っている四気五味が、必ずしも絶対的な指標になるとも限らないと思います。
毎日、実に色々なものを口に入れてる中で、ある食材一品のみ捕まえて、
「東洋医学的には四気五味説で〇〇だ」
といっても、実際はその組み合わせのパターンは無限にある訳です。
ですので、まずはその人のもともとの体質を的確に分析し、さらに、その食生活や嗜好品を摂るようになってから具体的に何が起こったのか、
という結果から、慎重に帰納してみないと何とも言えない面もある、なかなか難しい問題です。
コーヒーについても、もともとは豆なわけですが、その豆を乾燥させ、さらに熱を加えて、煎った状態から、さらに煮出す、という飲み物なので、ある意味、もともとの豆をかなり陽性に傾けたものを使っていると考えられるので、
四気では結果的に「温」と解釈するんだと思いますが、コレがキンキンに冷えたアイスコーヒーなのか、砂糖を入れるのかミルクを入れるのかで、当然変わってきますし、豆そのものの焙煎の程度によっても変わってくるでしょう。
(いわゆる、”深煎り”か”浅煎り”かの問題ね。)
清明院の問診でも、「嗜好品がコーヒーです。」と患者さんがおっしゃった場合でも、1日何杯くらい飲むかはもちろん、それは夏冬問わずにアイスなのかホットなのか、
ブラックなのか加糖なのか、ミルク入れるのか、飲むとどのような反応が得られるのか(ホッとするのか、シャキッとするのか、症状に変化はあるのか)等々、
細かく絞り込んだ上で臨機応変に考えます。
ここに、ただ単に、”嗜好品がコーヒー”とか、”コーヒーは飲めない”というだけの問診情報では、東洋医学的な診断意義はあまり持たない、ということを付け加えておきます。
〇
まあ、もともとはアフリカやブラジルを中心とした暑い国で出来た「豆」ですから、コーヒー豆をもし生で食べれば、冷やす方向に働いても全然おかしくないと思います。
まあ、生のコーヒー豆は食べたことないし、流通も一般人にはほとんどしていないと思いますがネ。(苦笑)
「焙煎」という方法を使って陽性に傾けることで、世界中を魅了する、あの独特の苦みと香り、渋みが得られるのです。
(因みに中国ではお茶と比較するとあまり人気がないそうです。)
当然ながら、嗜好品として成立するには、栄養価や性質だけでなく、「味」や「香り」も、重要な要素なのです。
だからコーヒーは基本的には「温」性ですが、苦みの程度、渋みの程度によって、影響を与える臓腑も変わってくるでしょうから、繰り返しますが、通り一遍にこうと言えない部分がかなりあります。
それを踏まえた上で、知っとくといいかな、と思うのは、基本的には「豆類」というのは腎の臓を強くし、利尿作用があるものが多いので、
豆を食べた人の体の状態によって、結果として温めたり、冷やしたり、寒熱を調整してくれる効果が出る、ということです。
「腎」って何ですか?(その11)
「形象薬理」という考え方 参照
コーヒーについてはまだ色々あるんで、次回もう少し、補足します。
ムスタファさん、ご質問への回答としては、こんなところですが、いかがでしょうか??
何か分からないことがありましたら、またどうぞ。
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2012.06.26
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今日、講義の合間に、学校の外にあるテラスのようなところで休憩していると、一匹の蚊が・・・。
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
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2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
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2025年2月の活動記録2025.03.01
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2025年1月の活動記録2025.02.01
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順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
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謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
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2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ