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2017.11.07
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11.5の日曜は、大阪で行われた(一社)日本東洋医学会関西支部の例会に参加してきました!!
再び関西へ 参照
今回驚いたのは、まず会場が立派!(グランフロント大阪)そして人数が多い!!
同学会の関東甲信越支部の例会には何度か参加したことがありますが、あんなに参加者が多かったことはありません。
若いドクターも多く、大いに活気を感じました。
やっぱり東洋医学は関西の方が盛んなんでしょうかねえ。。。(~_~;)
今回は午前中は症例発表の嵐。
中でもドクターによる発表が多い中で、鍼灸師では関西の「まり鍼灸院」の院長はじめ、スタッフの方々の、症例を集積し、統計学的に解析した発表は非常に参考にする価値があるな、と思いました。
よく、鍼灸全般に対して、
「それ、データはあるのか??」
「一例じゃなくて、数で物言えよ!」
「鍼灸は効くんだろうけど、エビデンスが弱くてね―」
という指摘は常にあります。
今後も付きまとうでしょう。
それに対して、どういう形であれ、似た症例、似た症状を、データを集めて、統計学的な解説、解析を加えて公に出す、というのは、一定見習うべき姿勢だな、と思いました。
もちろん、EBM懐疑派の意見も理解、尊重しつつ、ですよ。
僕としては鍼灸を一人でも多くの人に信用してもらうための、一つの重要な方法だと思います。
午後は堀内齊毉龍先生による講演、
「ツ ボから読み解く方剤選別のヒント ~鍼灸症例の傷寒論的解析」
でした。
今回、久々に堀内節前回、って感じの、消去法や三段論法を使った、非常に論理的な内容でした。
(しかも、珍しく全編標準語!( ゚Д゚))
さすが『弁証論治のための論理学入門』の著者ですね。(^^)
この講演は、終了後の懇親会でも、多くのドクターの興味関心を引いていたようです。
ああやって、東洋医学に肯定的なドクターと鍼灸師が、傷寒論をネタに、臨床ベースで意見交換するなんてのは、非常にいいことだと思いますね。
症例にせよ、ドクターとの関わりにせよ、色々、これからへの明るい可能性を感じましたね。
さーて、僕はまずは論文を仕上げます!!
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2017.11.05
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患者さんからたまに聞かれる。
「先生、私のこの症状、年なんですかねー・・・?」
と。
これ、普通に考えて、違う。
その年齢になったら、誰でもが全員そうなるならまだしも、同じ年でも、同じような環境でも、元気溌剌な人がいる以上、なぜそうなったかには、
個別具体的な原因と病因病理(病因病機)がある。
「病因病理」を含む記事 参照
それを東洋医学の立場から明確にして治療を進めるのが清明院の弁証論治の世界。
でも、この問いには、
「そんなことないですよ、〇〇さんのの症状の原因は△△で◇◇で・・・、」
という回答が正解であることは少ないようにも思う。
この発言をした背後にある患者さんの心理を酌むべきでしょう。
最近は、
「そんなことないですよ、でも今日は、特別に若返りの鍼しときますね。(*‘∀‘)」
と、答えています。(笑)
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2017.10.30
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10月30日、二十四節気では、「霜降」に入っている。
これは「立冬」の前ともいえる。
「霜降」というぐらいで、自然界の気機はモロに下向きであるように感じることが多い。
自然界、大宇宙自体の気機の動きを考えて、それを利用するように補瀉する方が簡単。
カテゴリ「補瀉」 参照
日常、「気逆」という病理に遭遇することが多いが、色々と鑑みて、上焦に配穴する場合、下焦に配穴する場合、中焦に配穴する場合がある。
今時期は、下焦に配穴した方が安定的な効果が得られるような印象を持った。
ただそれは「気逆」の場合であり、「気鬱」の場合は、上焦への配穴の方がシャープであるという印象をもつ。
同じ「気」の病理であっても、気逆、気鬱、気滞、気虚、気陥、みんな違う。
カテゴリ「気」 参照
また、三因制宜で、どこにどのような鍼をするのが良いか、みんな違う。
この辺、キチッと弁えないと。
◆参考文献
『気血弁証論治学』神野英明
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2017.10.25
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さて、いくつか紹介してきましたが、ここらで一区切りとしましょう。
こういうのやってたら、ホント果てしなく紹介できるんだがね。。。
とにかく、鍼はスゲエから!(゚∀゚)
これまでの症例
・・・ではいきましょう。
患者 40代 男性
主訴 手足の痺れ感
現病歴 初診の3カ月ほど前から手足の先に痺れ感を感じる。(チクチク、違和感、力が入らない)
既往歴 脊髄損傷、過敏性腸症候群
弁証 腎虚、血虚
配穴 明らかにしない
経過 初診後、症状が少しマシになる。3回の治療で、ほぼ改善。
5回目では、自覚症状消失。
過去に事故による脊髄損傷で1カ月ほど歩行不能になった既往歴があり、今後も注意深く診ていく予定。
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2017.10.23
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さて、続きいきましょうか。
患者 30代 女性
主訴 初潮以来続く生理痛
現病歴 初潮以来生理痛きつく、就職後さらに増悪。生理前に頭痛、肩こり、吐き気等も出る。
既往歴 卵巣嚢腫、稽留流産、腰椎椎間板ヘルニア
弁証 肝脾同病
配穴 明らかにしない
経過 初診時、カゼを引いており、酷い咳が出ていたが、初診治療後、劇的に改善。
初診の1か月後、鍼灸治療開始後一回目の生理が来潮したが、学生時代以来くらい、痛みが楽だったと驚く。
今後も治療を継続しつつ、卵巣嚢腫や妊娠のサポートもしていく所存。
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2017.10.22
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さて、続きいきましょうか。
患者 50代 女性
主訴 癌(肝臓、大腸、腹部リンパ)、便秘
現病歴 清明院初診の1カ月少し前、血便があり、内視鏡検査したところ、大腸癌が発覚。
肝臓、腹部リンパにも癌が見つかる。血便以外に症状はない。
外科手術後、抗癌剤治療開始。
抗癌剤での副作用の緩和、癌の治療および再発予防を目的に鍼灸治療開始。
既往歴 右腓骨骨折
弁証 肝脾鬱結(血熱 瘀血)
配穴 明らかにしない
経過 初診後、体の力が抜けて非常に眠くなる。
現状、抗癌剤をやると体がしんどくなり、鍼すると楽になる、という状況。
抗癌剤治療は1クールはやりたいという意向。
患者さんの意向、主治医の見解を尊重しつつ、最大限のサポートを続ける所存。
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2017.10.21
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こないだ、何となく書き始めたシリーズ。
せっかくなんで、もう少し紹介しましょう。
患者 30代 男性
主訴 慢性扁桃炎による痰、咳、咽喉の異物感
随伴症状 咽喉の渇き、めまい
現病歴 清明院初診の3年前より発症。病院、漢方、鍼灸と、色々試したが良くならない。
(何か治療をすると、症状少し落ち着くが、完全には改善しない状況。ピーク時を比較すれば症状の強さは半分以下の状況)
既往歴 突発性難聴 慢性鼻炎
弁証 肺胃不和 湿痰
配穴 明らかにしない
経過 初診後、咳、痰が改善。
遠方であり、多忙でもあることから、漢方の先生の力を借りる。
(処方名は明らかにしない)
現在、経過良好。ほとんど崩れなくなっている。
他の治療院の鍼灸や漢方でダメでも、清明院のやり方考え方でならうまくいく症例、というのがある。
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2017.10.16
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さて、続きいきましょうか。
患者 30代 女性
主訴 好酸球性肺炎による咳、呼吸苦
現病歴 清明院初診の約4カ月前に、咳、呼吸苦、発熱39度、倦怠感強く、マイコプラズマ肺炎と診断。
病院での処置により、症状少し落ち着くも、完全には改善しない。
(ピーク時の半分以上は症状が残っているとのこと)
既往歴 気管支喘息、顎関節症、マイコプラズマ肺炎
弁証 肝気犯肺
配穴 明らかにしない
経過 初診後、咳、呼吸苦が劇的に改善。
仕事も楽なものに変え、良化傾向(主訴VAS10→2)であるが、完全には改善しない状況であり、血液像の改善、減薬(初診時の3分の1)も出来ているものの、廃薬までには至っていない。
やや遠方であり、2週間に一回程度しか治療に来れないのも痛いところだが、今後、廃薬、完全緩解まで持っていけるように、継続加療したい。
・・・とまあ、ザックリと4症例ほど紹介させていただきましたけど、いかがでしょ?
これが清明院の日々。
僕の全活動の源泉。
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2017.10.15
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さて、またいきましょう。
今回は漢方家とのコラボ症例です。
患者 50代 女性
主訴 生来のアトピー性皮膚炎による皮膚の痒み
現病歴 これまで、鍼灸、漢方など、ありとあらゆる治療を受けてきたが、決定的な効果は得られなかった。
既往歴 右乳癌(早期発見、部分切除OPE、抗がん剤、放射線にて治療)
弁証 心肝気鬱>腎気虚、肝血虚
配穴 明らかにしない
経過 初診治療後、少しだるさが出る。
2診目の治療後、少しく痒みが増悪。
しかし、体表所見は総じて改善傾向。
患者宅が遠方であり、経済的にも余裕がないことから、清明院が提携している漢方家の先生への受診を勧める。
それから2か月後、3診目に見えた時、症状、所見がが半分近く改善していた。
漢方の力に脱帽。
ただし、紹介先での処方も、あえて明らかにしない。
今後も、漢方主、鍼灸従で、治療を進める予定。
色々、分かっている先生とコラボするのは非常に楽しい。(゚∀゚)
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2017.10.14
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さて、またいきましょう。
患者 9歳 男児
主訴 ネフローゼに伴う諸症状(特に易疲労)
現病歴 6歳の頃、大変にショックなことがあった頃発症。
既往歴 ネフローゼ以外特にないが、悪化傾向
弁証 肝鬱気滞≧腎気虚
配穴 あえて明らかにしない
経過 初診治療後、「気持ちが楽になった」と訴える。
なお、毫鍼での治療を怖がったため、古代鍼、鍉鍼にて治療を進める。
現在7診目。
ステロイド減薬中のムーンフェイス等、様々な症状が改善している。
今後が楽しみな症例の一つ。
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ