こんばんは、永井です。

 

今週も、暑い毎日、お疲れ様でした。

 

連日36度前後、なんと北海道では40℃と、体温計かとつっこみたくなる気温でしたね。

 

主気による発病様式の続きです。

 

四時の主気は春は風、夏は暑、長夏(梅雨のことです)は湿、秋は燥、冬は寒とされています。

 

それぞれの主気の成り立ちを1つ1つ整理します。

 

『黄帝内経 素問 蔵気法時論』では、五季に対応する五臓の病が発病する。

 

五季=(春夏長夏秋冬)に対応する五臓(肝心脾肺腎)の病があります。

 

①春の主気は風です。

 

臨床の中で春には風病が多いという経験から、春の主気は風になったとされています。