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こんばんは 謝敷です
今年の夏。
熱いですが、例年よりもジトっとした湿度感は少ないな―と思っているのは、私だけでしょうか…
色々集中して作業しなくて良いのであれば、冷房なしで、あづーー@Д@と言いながら
夏の暑さに身を任せて過ごしてみたいなぁ、なんぞと思ったりもするのですが…
きっと絶対、熱いですね笑
さて、本日からまた、色々鍼灸に関する論文を見てみたいと思います。
色々読んでみたいレポートはあるのですが、症例報告を見ていましたので、
ちょっと馴染みはない「硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告」を見つけたので、みて見たいと思います。
Acupuncture for the Management of Postdural Puncture Headache: A Case Report
そもそも、硬膜穿刺は、脊髄を覆う硬膜に針を刺し、クモ膜下腔にアクセスする措置で、
脊髄麻酔や硬膜外麻酔、診断のための髄液採取等で行われるものを指します。
論文に記載されている背景情報によりますと、
硬膜外の針挿入でも、約1.5%が意図しない硬膜穿刺を起こし、
その52.1%が、硬膜穿刺後頭痛(PDPH)を発症するリスクがることが報告されています。
PDPHは、痛みに敏感な頭蓋内構造のけん引や
代償的な頭蓋内血管拡張など、脳脊髄液圧の低下によって引き起こされ、
通常、穿刺の5日以内に、頭痛をはじめ
頸部硬直、耳鳴り、難聴、羞明、吐き気などをきたし、
立ち座りで悪化する傾向し、横になると改善するのが特徴のようです。
治療しない場合、約1年間、頭痛が持続することもありますが、
普通は約半数が4日以内、7割が1週間以内に解消すると報告されています。
今回の症例は、49歳の白人男性で、
人工肛門を閉じ、小腸に一時的な人工肛門を作る手術を受けた後、
疼痛管理のために、胸部硬膜外カテーテルの針挿入時に硬膜穿刺が起きたものです。
来週から、経過を見ていきます!
参考文献
Acupuncture for the Management of Postdural Puncture Headache: A Case Report.
Chang A, Acquah J, Reddy S, Chao MT.
Glob Adv Health Med. 2016 Jan;5(1):103-6. doi: 10.7453/gahmj.2015.010. Epub 2016 Jan 1. PMID: 26937320; PMCID: PMC4756779.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4756779/
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