それでは、前回に続き、主気による発病様式に関してです。

 

 

四時の主気は春は風、夏は暑、長夏(梅雨のことです)は湿、秋は燥、冬は寒とされています。

 

 

 

それぞれの主気の成り立ちを1つ1つ整理します。

 

 

 

本日は秋の主気。秋の主気は燥です。

 

 

 

この時期は乾燥し、湿度が下がります。

 

 

 

燥は肺を乾かし津液が傷られます。

 

 

 

 

外燥の影響を受けると、その名の通り乾燥する症状が現れます。例えば、乾いた咳、鼻の乾燥、皮膚の乾燥などです。