それでは、前回に続き、主気による発病様式に関してです。前回記事はこちらをご参照ください。

 

 

四時の主気は春は風、夏は暑、長夏(梅雨のことです)は湿、秋は燥、冬は寒とされています。

 

 

 

今回は、その全て(風、暑、湿、燥、寒)を転化いうる『火』についてです。

 

 

 

火は熱により生じ、その熱が極まれば火を生じます。五気は熱や火と化します。

 

 

例えば、風湿病では四肢痙攣、角弓反張は風と火が煽り合うことで生じます。

 

 

 

暑病の煩熱口渇、自汗顔赤は暑邪が火に化すことで引き起こり、燥気が火に化して肺を燻灼すると咳嗽吐血が出現します。