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こんばんは。樫部です。
清明院の往診事業部では、鍼灸はもちろんのこと、マッサージ、機能訓練などなど患者さんのお身体の状態に合わせて施術しております!
鍼灸やマッサージを受けていると、「心地よいなぁ」とウトウト…としてしまう方がいらっしゃいますが、
この「心地よい」という感覚はどこからやってくるか、皆さまはご存知でしょうか?
『あれ!あれだよ!受けた刺激を神経が脳みそに伝えて認識するんでしょ?』
と思った方、確かにそうですが、刺激が入力される際、厳密にいうと「心地よい」感覚のみに特化して受け取り伝える神経はありません。
感覚を脳に伝える神経を感覚神経といいますが、
この感覚神経のスタートにいて、刺激を受け取る部分を受容器といいます。
この受容器には、
・触覚
→皮膚表面に軽く何かが触れた時に感じる感覚。
・圧覚
→圧迫されたり、引っ張られたりすることで生じる感覚。
・温度覚
→温覚と冷覚に分かれ、温度刺激により生じる感覚。
・痛覚
→痛みにより生じる感覚。
といった感覚を引き起こす刺激を受け取ることに特化した受容器があります。
『あれ?「心地よい」感覚を自分が感じているときに、受け取り伝えてくれたのはどの受容器だ??』という疑問が生まれてきますが、
答えは全部です。
もっと言えば、視覚や聴覚、嗅覚も無視できない誘因となるでしょう。
人間の身体は刺激の入力を受けると、感覚神経を伝って脳までその情報を届けます。
その情報を脳が処理して、過去の経験をもとに情報をとらえ直し、意味のあるものとして認識します。
このときに「心地よいなぁ~」という感覚の実感が生まれます。
つまり、受け取った刺激を総合して、「心地よい」感覚は生まれるということがいえ、
どれが欠けても成り立たず、繊細で絶妙なポイントにおいて、表現される感覚ということになります。
しかも、刺激情報が神経を伝わるスピードは神経の種類にもよりますが、感覚神経最速の触圧覚は秒速50メートルのスピードで刺激情報を伝えます。
(新幹線 のぞみ、ひかり、こだまで、秒速75メートルくらいだそうです。…そう考えると感覚神経さん、速いですねっ!)
治療を受けている最中の身体では、これまで書いてきたような現象が静かに目まぐるしく体内で起きております。
人間の身体って本当に面白いですね~^^♪:*
続く
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