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こんばんは 謝敷です
大型連休、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
これまでEBMの記事を紹介ご紹介させていただいておりましたが、
小休憩ということで、今日は少し私の日常、大学院での活動をご紹介したいと思います。
大学院では、医学研究科にある「公衆衛生学」という教室に所属しています。
医学研究科ということで、修士の講義では、動物実験での動物の特徴や
DNAの分離方法などの講義もあり、新鮮でしたが、
ほとんどの時間は、もう少し違うことを勉強しています。
勉強といっても座学は少なく、基本的には、
〇のような状態になるには、△が関連しているのではないか…
◯が良くないと、◇も悪化するのではないか… 等といった仮説を立てて、
それを検証するための方法を検討し、データを集め、データを解析することで、
仮説の検証を行っているという感じです。
その仮説と検証を行っているフィールドが、私にとっては「公衆衛生学」という分野です。
公衆衛生学とは何か、という問いには、
Winslowという人が1920年にScienceに書いた論文の一文が引用されます。
”組織された地域社会の努力を通して、疾病を予防し、
生命を延長し、身体的・精神的機能の増進をはかる科学であり技術である…(略)”
分かるような、分からないような…ですね笑
通常の医療が、目の前の個人を対象とするのに対し、
公衆衛生は、集団を対象としていることが特徴で、
順天堂に入った際には、
「患者さんにはそれぞれの社会生活・日常生活がある。
その社会生活や日常生活の中に疾病に関連する要因があるのであれば、
その社会を変えることで疾病を予防できる」と紹介されたことが印象的でした。
病気の原因は、患者さんの体の中にあるだけではありません。
健康を害する要因は社会の中に多くあり、
こうした社会的な要因を明らかにし、アプローチしていくことで、
目の前の患者さんの健康や命みならず、
一度に沢山の人の健康や命を守り、救うことのができる可能性がある、そんな学問なのだと思っています。
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