東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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弁釈鍼道秘訣集4

2016.08.16

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こんばんは 浅田です
 

今日は心を濁らせる三毒心について…
 
前回までの話
 

参照
 
 
仏教の言葉でこんな言葉があります。
 
「水を汲み出したなら、船は軽やかに進むだろう」
 
池に浮かんでいる小舟の中に、水が一杯溜っていると、重くて漕いでもなかなか進まないが、水を汲み出すと軽やかに進むことができる。
それと同じように、私達の心の中も水浸しになっていると、重く苦しく仕方がないが、水を汲み出してしまえば軽やかにのびのびと生きていく事ができる。
 
心の中に何も無いのが一番理想的な状態であるという。
 
 
この水に例えられる、心を濁らせるものが、弁釈鍼道秘訣集の「三清浄」の章で説明されている三毒心です。
 
 
 
貪欲、怒り、愚痴の3つの毒を無くすことで、本来持っている自分の本性を出すことができる。


 
 
三毒心を拭って、初めて本来的自我が発現し、直観が冴え素晴らしい治療ができる。


 
 
この直観に支えられた治療、生命の本質に由来する治療は、どこまでいっても行き詰まることはない。
 
 
 
と弁釈鍼道秘訣集には記載されています。
 
 
 
 
貪欲、怒り、愚痴は私たちが元々持っている直感、本来的自我を曇らせてしまいます。
 
 
 
この貪欲、怒り、愚痴の3つの心情は、仏教の修業における三毒であり、心を毒にし、本性を曇らせます。
 
 
 
 
 
誰もが持っている三毒を、如何に無くし、患者に心から接し、臨床に集中できるか、
 
 
 
当然ながら、それで治療効果、本来的自我の発現が変わってきます。
 
 
 
 
 

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