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こんばんは 謝敷です^^
先週は緊張型頭痛に関するCochranライブラリーの結果をご紹介致しました!
参照された12の研究結果を受けてのCochranの指摘事項をご紹介します。
今回、対象となった研究のうち大規模研究を実施したドイツでは、
鍼治療は主に開業医や医師が、中医学に理論に基づいて行っていますが、
その訓練量は限られていることが指摘されており、
また英国においては、訓練された無資格鍼灸師や理学療法士、または医師が
西洋医学的なアプローチとして実施している可能性が高いことも指摘されており、
鍼灸の介入の適切性や一貫性について問題が指摘されいます。
また、研究によって鍼灸治療の効果量にばらつきがあることも、信頼度の低さの一因となっているようで、
エビデンスレベルはまだまだ高くないことが指摘されています。
今後求められる試験として、400名以上の被験者を含み、
鍼灸師や参加者が共に盲検化されていること、
比較対象も予防薬治療や理学療法、リラクゼーション、マッサージ等についての比較や、
より長期的な効果の検討等も必要と記載されています。
このように様々な課題が示されてはいますが、
緊張型頭痛の管理において、鍼灸治療は有効な選択肢の一つになるのではないか、
というのがCochranライブラリーの現時点での見解のようです。
効果の検証といっても、鍼灸には色々な流派があり、
「鍼灸治療」として一貫した評価が難しいこと、
また治療の特性上、盲検化等のエビデンスの高い研究デザインが組みにくいことは、
常に課題として示されていますね。
片頭痛に対する鍼灸治療についても同様の結果と評価なのでしょうか!
来週は片頭痛に対する鍼灸治療についてご紹介します!
<参考文献>
・Cochran Library
https://www.cochranelibrary.com/cdsr/doi/10.1002/14651858.CD007587.pub2/full#CD007587-abs-0004
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おばんでございます、樫山です。
昨晩のNHKクローズアップ現代という番組で、我々の業界に関係した特集がやっていました。
簡単に内容を説明すると、マッサージなどの治療を受けた患者に健康被害が出ているケースが後を絶たないという事でした。
番組内では、肩こりに悩まされていた女性が、何となしに入ったマッサージ店で施術を受け、施術後に痛みと共に、広範囲な内出血を起こし、痛々しい映像が映っていました。
かなりセンセーショナルな映像だったので、一般の方の中にも不安に思う人もいたんじゃないかと思います。
クローズアップ現代のホームページにも画像が載っていました。→こちら
番組内でも言われていましたが、人体の構造を知らない人が、施術と称して人の体を触り、このような事故を起こしてしまうケースが後を絶たないようです。
この背景には、国で認められている、按摩マッサージ指圧師やはり・きゅう師、柔道整復師などの資格を持った人以外の、リラクゼーションや整体といった、無資格の人でも店舗を構える事ができる現状があります。
もちろん、そういった中にも真面目に勉強し、また研修などを受け、知識がある人も、資格を持っている人もいますが、完全に信頼できる所ばかりではありません。
また、規制緩和の影響で店舗が急増し、資格を有している人がいる店舗の中にも、技術不足や経験不足から、事故が増えているという事も指摘されていました。
こういうことは、受ける患者からしたらどこがしっかり勉強したり、資格を持った人がいる所か、無資格の人しかいない所か判断することは難しくなっています。
だったら開業できないように規制したらと思いますが、現在の状況が劇的に変わるという事は難しいとは思います。
ただひとつ言いたいのは、どんな人が店舗を構えてもいいと思いますが、そこにやってくる患者さんや、真面目にやっている人たちへ絶対に迷惑をかけないでほしいと思います。
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