お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2017.02.01
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!
****************************************************************************************
こんばんは 。二神です。(^0^)
先日、サイレントベビーの話を書きましたが、
それ以降、息子が親がいるのにも関わらず、テレビをじっと見ていたり、
一人で上手におもちゃで遊んでいたりすると、少し気になり、
観察するようになってしまいました。(笑)
さて、先日、患者さんから病院に行った時に、薬を処方してもらったが、
飲んだ方がいいのか、飲まない方がいいのか迷っているという話がありました。
話を詳しく聞くと、MRIにて脳の検査をしたところ、隠れ脳梗塞があると
言われたそうです。隠れ脳梗塞は今の年齢なら誰でもあるから特に問題はないでしょう。
一応、薬を出しておくので飲んでおいてください。
と言われたそうですが、
この患者さんは薬嫌いの為、先生にそれは飲まなくてはいけない薬ですか。
と尋ねると、先生はどちらでもいいよ。と答えたそうです。
患者さんは脳梗塞というワードに心配になってしまい、
薬をもらって帰って来たとの事ですが、よく考えたら飲まなくて
済むなら、飲みたくないとの事でしたので、先生にもう一度相談するか、
相談しにくいなら、他の病院に受診してみて相談してはどうでしょうか
とお伝えしました。
私が聞いた話の内容からは、その薬はべつに飲まなくてもいいのではないか。
では、なぜ必要のない薬を曖昧な理由で処方するのかを不思議に思ってしまいました。
このように、医者に言われるがままに、納得のいかないまま、薬を処方され、
自分の身体の状態が心配で、処方された薬を飲み続けている人は
世の中に非常に多いと思います。
また、先生の言葉や説明が患者さんにとって納得のいくものでなく、
先生の曖昧な言葉に惑わされてしまうと、患者さんは不安に駆られ
精神的に参ってしまうこともあるかもしれません。
これは本来、患者さんにとってする必要のない心配事であって、
そんな言葉に気持ちが右往左往するのは精神的によくありません。
私も患者さんの自宅に往診し、患者さんと世間話から治療の話まで、
いろいろと話をさせて頂きますが、このように自分の説明や会話の節々が
患者さんを不安にさせてしまう一要因になることは十分に考えられます。
逆に、患者さんにとっての最良の言葉を選択してあげることによって、
患者さんの不安を解消してあげることも十分にあると思います。
私は後者の言葉をかけてあげられるように、もっと会話の一言一言に
慎重になり、言葉を選択しなければいけないなと思います。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願い致します
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③2025.08.30
気象発病学説⑫2025.08.29
休息は大事2025.08.28
帯状疱疹を「ビルの管制室」からながめる2025.08.27
問診に関して㊸(心神の問診①)2025.08.26
神昏(しんこん)とは③2025.08.25
試合観戦2025.08.24
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②2025.08.23
気象発病学説⑪2025.08.22
後期授業開始2025.08.21
靴下の穴占い2025.08.20
診療再開!!2025.08.19
2025年 夏季休診日2025.08.18
夏季休暇20252025.08.17
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告①2025.08.16
気象発病学説⑩2025.08.15
久しぶり2025.08.14
五臓と空間2025.08.13
問診に関して㊷(二便の問診⑧)2025.08.12
神昏(しんこん)とは②2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④2025.07.26
気象発病学説⑦2025.07.25
試験返却2025.07.24
第3回《肺》境界をまもり、境界をひらく2025.07.23
問診に関して㊴(二便の問診⑤)2025.07.22
畏悪風寒(いおふうかん)とは④2025.07.21
2025年夏 参議院選挙2025.07.20
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告③2025.07.19
気象発病学説⑥2025.07.18
ほどよい疲労感2025.07.17
第2回《肝》停滞する部屋、動けない自分