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暈厥(一過性の意識障害)と東洋医学 4

2018.02.17

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前回のお話

 

暈厥(一過性の意識障害)と東洋医学

暈厥(一過性の意識障害)と東洋医学 2

暈厥(一過性の意識障害)と東洋医学 3   参照

 

 

では続きいきましょう。

 

 

◆暈厥の治療

 

 

前回書いた通り、こないだ先輩の起こした暈厥は、当日の過ごし方、倒れた際の情報から、「痰濁上擾>血虚」である可能性が高そうだ、という仮説を立てました。

 

(あくまで仮説です。)

 

 

・・・これがもし真であれば、どういう治療があり得るでしょうか。

 

 

『症状による中医診断と治療』では、痰濁上擾であれば治療は行気豁痰で、方剤は導痰湯、と出てきます。

 

 

導痰湯は、厳用和(げんようわ 南宋:13世紀)の『済生方』に出て来る方剤で、半夏・天南星・枳実・茯苓・陳皮・炙甘草・生姜を含むもので、

 

清代、程国彭(ていこくほう)『医学心悟』に出てくる、有名な半夏白朮天麻湯と似た方剤なんですが、天南星枳実によって、痰に対する去痰効果は強く、

 

脾虚に対する配慮は薄いものと言えます。

 

 

因みに天南星はサトイモの仲間、枳実はミカンの仲間です。(゚∀゚)

 

 

ですので、この場合、背後に一定程度の血虚があった可能性があるので、導痰湯よりも半夏白朮天麻湯の方がいいのかもしれません。

 

 

また、血虚の場合は治療は生脈散人参養栄湯、と出てきます。

 

 

生脈散は、金元の四大医家の一人である李東垣(りとうえん 1180-1251)の『内外傷弁惑論』に出て来る方剤で、麦門冬・人参・五味子が入っており、

 

気陰を補って脈を生じる、という意味でこの名前がついているようです。

 

金元の4大医家 李東垣(りとうえん)  参照

 

 

これは思いっきり補に寄せた薬で、今回のように実が中心の場合はあまり適さないと思います。

 

 

人参養栄湯は宋代の『和剤局方』に出て来る方剤で、人参・桂枝・地黄・茯苓・白朮・黄耆・当帰・芍薬・甘草・遠志・五味子・陳皮の入ったもので、

 

有名な十全大補湯を少しアレンジして、心の臓肺の臓にも効くように調整された薬です。

 

心・小腸

肺・大腸 参照

 

 

まあこれも、思いっきり補法に寄せた薬なので、今回のような実が中心の場合には適さないと思います。

 

 

・・・そう考えてくると、ここに挙げた薬の中では、半夏白朮天麻湯が一番いいのかな、と読めます。

 

 

まあ僕は薬に関しては全くの門外漢なので、この辺は正直分かりませんが。。。

 

(詳しい先生、教えて下さい。<m(__)m>)

 

 

で、翻ってこれを鍼で考えると、色々な経穴が浮かびます。

 

 

裏の血虚に配慮しながら、痰濁を取る、これにはどんな方法があるでしょうか。

 

 

 

続く

 

 

 

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