東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「文化人」とは。

2017.04.28

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昨日、丸山昌朗先生について書きました。

 

 

今回の墓マイラーの後、島田力先生と鍼灸について語ってきたのですが、丸山先生は東洋医学に強いこだわりを持った医師であると同時に、

 

文化人的でもあった、という話になりました。

 

 

現代はそういう鍼灸師がほとんど居ないなあ、と。

 

(竹下ごときが言うな、と読者各位から怒られそうですが。。。(笑))

 

 

 

 

・・・ところで、「文化人」って何でしょう。

 

 

簡易な辞書によれば、

 

文化的教養を身につけている人。特に、学問や芸術に関係する職業の人。

 

と出て来ます。

 

 

この意味からすれば、大学教授や歌人や詩人なんかはこう呼ばれやすい人種なんでしょうかね。

 

(そうでもない人も、もちろんいるでしょうが。)

 

 

では「文化的教養」とは何かというと、

 

広く文化、芸術、書物に精通していること

 

というような意味であり、

 

「文化的教養がない」

 

というのは要するに、

 

「ものを知らない、ものに触れてない」

 

ということを意味しており、そういう人間はつまらない話しかできない、なんてよく言われます。

 

 

じゃあ単純に面白い話をする人間が「文化人」であり「文化的教養」の高い人間かというと、それも違うように思います。

 

(”面白い”の意味もあるけどね。funnyじゃなくてinterestingね。)

 

 

まあ、あらゆることに精通し、あらゆることにきちんと自分の意見を持っていて、それを理性的に主張できる人は、

 

「文化人」

 

とか

 

「文化人的」

 

なんて、尊敬の気持ちを込めて他者から言われるのかもしれませんね。

 

 

もちろん鍼灸師はそれ以前に臨床現場での実力なんですが、こういう「文化的教養」も大いに実力のうちだと思います。

 

 

それは、蓮風先生の臨床を見ていても、いつも感じます。

 

 

蓮風先生のところには医師や大学教授や政治家やお坊さんや学者さんなどなど、まさに文化人、って感じの患者さんが多く治療に見えておられますが、

 

そういう方々と、サラッと難しい会話をしていて、いつもスゴイな、と思っています。

 

 

丸山先生の論文や著書にしても、東洋医学にとどまらず、哲学、科学、民俗学など、圧倒的な知識の幅の広さにビビります。

 

 

そしてあらゆる絵画や音楽にも精通していたとか。

 

 

昔、先輩の誰かが

 

「この業界って、鍼灸学校出ただけで”先生”とか患者から言われて勘違いするヤツが多いけど、最悪だよね。」

 

とか言っていた話を思い出しました。

 

 

偉ぶるのではなく、ひけらかすのでもなく、真の「先生」を目指したいですね。

 

 

 

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