お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2017.11.28
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
11.26日の日曜は、(一社)北辰会スタンダードコース東京会場に参加してきました!!
今回は午前中は実技訓練
「空間診」
の指導をさせていただきました。
私が担当した班はベテランの先生方が多かったですが、やはり各人、癖のようなものがあったり、基本的なことが意外と抜けていたりと、基礎の重要性を痛感しました。
今回は午前中だけで、ちょっと私用があったので中座させていただきました。<m(__)m>
しかし、午後イチの小倉千佳先生の講義「飲食」と、松田蓮山先生の講義「男性カルテ解説」に関しては、事前の資料添削やり取りに参加させていただきましたので、
内容は把握しております。
勉強会終了後、清明院スタッフに確認すると、二コマとも、大変分かりやすい講義だったようです。
(特に蓮山先生の講義は、なかなか刺激的な内容だったようです。(笑))
今回、蓮山先生が講義して下さった、「男性カルテ」の内容は極めて重要です。
これは、男性特有の生理について詳細に説明した「中医男科学」を参考に、北辰会が独自に作成した男性専用カルテです。
臨床上、非常に重要な内容を教えてくれます。
これをここまで臨床に落とし込んでいるのは、世界中でも珍しいのではないでしょうか・・・?
実に貴重な内容だと思います。
・・・さて、今週末は本部で奇経講義、気合い入れていきます!!(=゚ω゚)ノ
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.11.12
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
来月、12.3(日)に、大阪で北辰会本部スタンダードコースの定例勉強会が行われます。
なんとそこで、急遽
「奇経八脈解説シリーズ①」
を喋ることになりました!!
この講義は、当初は藤本新風副代表が喋る予定になっており、僕的には楽しみにしていたのですが、奇経八脉の基礎編、総論は、私が5年ほど前に関東支部で喋った内容で、
ほぼ網羅出来ているのではないか、ということで、スタンダードコースだし、本部では超久々の奇経講義ですし、奇経シリーズの第1弾ですので、つい昨日、
急遽代わりに私が喋ることになりました!
(苦笑・・・むうー、新風先生の奇経講義、聴きたかったなー。でもまあ、それはシリーズの次回にお預けということで。。。)
過去ブログ カテゴリ 経絡(奇経八脈) 参照
・・・「奇経八脈」については、学生時代から非常に気になっております。
学生時代、とある先生に質問した時、
「竹下君、奇経治療の特徴は即効性だよ。」
と言われて、当時、
”鍼灸治療の劇的な効果”
とか、
”どう考えても鍼灸が効いたとしか考えられない即効性”
というのが、患者さんにも、他の医療者にも、鍼灸治療、東洋医学を認めてもらう上で非常に重要なキーワードだと思っていた僕は、この
”奇経八脈”
”八脈交会八穴”
というものに非常に注目するようになりました。
なぜ、奇経治療は即効性が得られるのか。
そして、近代の柳谷素霊先生以降の、色々な文献を漁っては、自分や先輩の臨床と照らし合わせながら、自分なりに考えてきました。
北辰会では、
「臓腑経絡弁証」
は行っていますが、この弁証、経絡弁証の中にあってもおかしくない、
「奇経八脈弁証」
というものは、やっていません。
ですので、今のところは、奇経の病と、正経の病を弁別した治療は、やってはいません。
・・・というか、治療は少数鍼(ほぼ一穴)で弁証論治、多くの場合、一穴で本治か、標本同治をやってしまうスタイルである北辰会としては、
正経治療とか、奇経治療という風に、いちいち分けていません。
では、奇経をどう位置付け、どう理解して臨床に運用しているのか。
現時点での見解はあります。
そこから先は、これからのテーマでしょう。
その方向性を匂わせることが出来れば、と思います。
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.09.22
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
残すところあと1コマで、東洋鍼灸専門学校の前期講義が終了します。
例年この講義の最後は
「公開臨床ノーカット版」
をお見せしております。
僕が学生の中から患者さん役を選んで、予診票を記入してもらってから問診して、体表観察して、診断して、治療して、養生指導するまで、すべてを見せます。
全く逃げ場のない、真剣勝負です。
しかも1時間半を2コマ使って、全3時間、解説を入れながらやります。
だから今また、昼の分と夜の分、症例を2例まとめています。
(笑・・・今年は常に症例をまとめていますね。)
これは実は、僕が初めて北辰会の勉強会に参加した2000年、東京衛生学園で蓮風先生がおやりになっていた企画の丸パクリです。(笑)
でも当時、19歳ながらに
「後輩全員に、自分の臨床の一部始終を包み隠さず見せる、これは良いことだなあ。( ゚Д゚)」
と思ったことを覚えています。
・・・で、あれから17年。
今では拙いながらも、僕がやらせていただけるようになりました。
今は清明院での問診はスタッフに任せるようになりましたので、僕が問診を取るのは東洋鍼灸専門学校と東京衛生学園の、この公開臨床の時のみです。
(笑・・・年に数回、公開でしか問診をしないという変態的緊張感。)
まあでも僕は正直、学問的なことを授業でツラツラ喋っているよりも、こっちの方が水を得た魚です。
本職なんでね。
まあラスト、楽しもうと思います。
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.09.19
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
9.16、17の土日は、熊本にて行われた日本中医学会学術大会に参加してきました!!
今回、台風18号がちょうど接近しており、そもそも飛行機が飛ぶかどうか、という感じでしたが(苦笑)、無事飛びまして、どうにか行って帰ってくることが出来ました。
(苦笑・・・日曜日の日中は直撃でした☆)
今回、土曜の診療を午前中で切り上げて、初日の夜の懇親会からの参加になりましたが、懇親会では、東京衛生学園の臨床教育専攻科時代の同級生でもある渡邉大祐先生とも再会でき、
色々と近況を聞くことが出来ました。
翌日は朝から症例発表。
やはりこの学会は参加者に医師が多いので、医師からの西洋医学的な質問が多いですね。
(座長の先生も医師でした。)
・・・でもまあ、どんな症例をどこに出すにせよ、今や西洋医学的な病態把握をキチッと押さえていないと、伝統医学がなかなか信用されない、
ということなんでしょう。
うん、西洋医学的病態把握ねー、東洋医学のそれと比べたら、正直、相対的に苦手ではありますが、今後のために、精進します。(苦笑)
私以外の一般口演をされた先生方も素晴らしく、特に成田響太先生の、九州の大学の医学部を中心とした学生さんの、韓国やその他の国とも組んだ東洋医学のネットワークの取り組みは素晴らしいと思いました。
今後、確実に活きてくる活動だと思います。
また、昼前のシンポジウム
「中医と漢方、対話と展開」
が素晴らしかったです。
中医学、日本漢方、それぞれの歴史と認識論を踏まえた今後の展望のお話。
これも今後必ずいい流れに行きそうな感じがしました。
加島先生、木村先生、平馬先生ともに、ドクター同士の話、討論は論理的でサクサクしてて非常に分かりやすいですね。
鍼灸界も、今は古典派、中医派、現代派なんて言って、勉強会も学会も杓子定規に分けられていますが、哲学を異にする他流派と、あんな感じでシンポジウム出来たら、
非常に建設的なのにな、と思ってしまいました。。。(苦笑)
午後は北辰会学術部長の奥村裕一先生と、私が衛生学園時代にお世話になった河原保裕先生もシンポジストとして参加されたシンポジウム
「日本における中医鍼灸の受容とその役割」。
奥村先生のお話は非常に丁寧でしたが、内容が多く、深かったので、北辰会を知らない聴衆にとっては、ちょっと難解だったかもしれません。(苦笑)
奥村先生や蓮風先生が近年よく仰る
「大極を踏まえての」
という言葉が、何を語る上でも念頭に置く必要があり、非常に重要だと思いました。
最後は穴位効能に関するシンポジウム
「穴位効能の意義と標準化」。
私の衛生学園の同級生でもある渡邉大祐先生が座長兼シンポジストとして、業界の大物相手に大奮闘している様子が、非常に刺激になりました。
あとやっぱり、私の衛生学園時代の恩師である兵頭明先生のプレゼンや、質問に対する切り返し、声のトーンなんかは絶妙で、
「やっぱこの先生は説得力と感化力があるなー( ゚Д゚)」
と、改めて感心してしまいました。
他学会と比べると、出来たばかりの学会で、まだまだ参加者が少ないですが、内容は非常に濃く、常に日本全体とか世界を意識した話が多く出て来るし、
医師が多いため、交わされる会話が高度で分かりやすいと思います。
いずれにせよ、全体的に、行って良かった、発表して良かった、非常に素晴らしい学会でした!!
日本の東洋医学、変わっていくとイーナー(*‘∀‘)
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.07.31
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
今日で7月も終わります。
・・・早い。( ゚Д゚)
今年は、ここまで、清明院的にも個人的にも、色々ありました。
1月には、新スタッフが1名入りました。
2月には、(一社)北辰会の宿泊型研修会「順雪会」で講義しました。
2017(一社)北辰会一泊研修会「順雪会」に参加してきました!! 参照
3月には、新スタッフが2名入りました。
3月はさらに、清明院を法人化しました。
4月からは、学会発表用の症例を2例まとめました。
5月には、とある鍼灸院さんの院内勉強会に出張講師してきました。
出張講師☆ 参照
6月には、湘南医療専門学校で、特別講義してきました。
7月には、『あはきワールド』に二週にわたって記事を投稿しました。
そこで、症例もさらに2例発表しました。
そして、週に一回、東洋鍼灸専門学校での講義もやっております。
(一社)北辰会での講義も、東京でも大阪でも、やっております。
我ながらまあまあ、仕事しますね~☆
でも今後も、もっともっと、刺激的な活動をやっていく予定です。
・・・でも、とりあえず眠いんで寝ます。(-_-)zzz
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.07.24
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
昨日は朝から麹町にある厚生会館へ。
実は昨日、藤本蓮風先生と、北辰会の内科医、村井和先生が東京に見えておりました。
医師を対象とした某研究会での講演です。
この勉強会は医師を対象としたものであり、このブログでも特に宣伝して来ませんでした。
(今回、先方と蓮風先生のご厚意で、かばん持ちとして同行させていただきました。)
ただ、1日の受講料が58000円ですから、鍼灸の勉強会の10倍くらいでしょうか。
(苦笑・・・これが日本の医師と鍼灸師の常識の違いか。。。)
こういう企画がどんどん増えて、鍼灸に興味を持ち、自身の診療所で取り入れたり、地域の鍼灸師と連携したりする医師が増える事は、とてもいいことだと思います。
正しい東洋医学に対する理解も、広まって欲しいなあ。
普通に色眼鏡ナシで聴けば、絶対理解できると思うんだよなー。
僕としては、鍼灸師だろうが医師だろうが、要は優秀な、志ある人に、鍼を持ってもらいたい。
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.05.19
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
昨日は、臨時に休診をいただいて、千葉大学附属病院の和漢診療科にお邪魔してきました!!
千葉大学には以前から「和漢診療科」という診療科があり、ここで医師と鍼灸師が協調しながら、患者さんの治療に当たっております。
以前から気になっていたのですが、今回御縁があったので見学研修させていただくことになりました!!
朝の8時から30分勉強会。
大塚敬節先生のエピソードをまとめた『西荻医談』という著書を参加者で輪読していき、それをドクターが解説していきます。
この解説に、以前墓マイラーでも紹介したことのある名古屋玄医や中神琴渓が出てきていたのが嬉しかったです。
名古屋玄医を含む記事 参照
ドクターと鍼灸師、薬剤師が一緒になってこういうことをやっているというのは、非常に良いことだと思いました。
10時からは診療開始。
ドクターの診療と、鍼灸師の先生の診療の両方を見学させていただきました。
印象的だったのは、両方とも、実によく患者さんの話を聞いているということと、電子カルテのオペレーションが非常に整っているということ。
やはり、ああいう大きな病院では必須なんでしょうが、電子カルテで、瞬時にリアルタイムで自分の担当患者がその日に何を訴え、
どういう処置をしたかが、その患者さんに関わる全員で共有できるようなシステムが整っており、そのインフラが機能するようなマンパワーも揃っている。
その電子データを基に、カンファレンスを行うのも非常にスムーズ。
これは正直、非常に羨ましかったですね。
また、かつては
「3時間待ちの3分診療」
とも揶揄された大学病院の診療体制の中で、非常に丁寧に患者さんの話をうかがう体制を整えているな、と思いました。
昼食は大学内の職員用の食堂で頂きましたが、どこに行っても、ロン毛に白衣は奇異な目で見られまくりますね。(笑)
昼食後、14時から教授の先生の回診とカンファレンスに参加。
やはり入院患者さんは重症が多いです。
でもまあ、私も長年往診をやってきたので、重症の患者さんは診慣れていますので、そういう意味での驚きや興奮はなかったですが、
教授の先生の診察を横で見ていて、あー自分も触りたい、この症例を一から診立てて鍼してみたい、という欲求がハンパじゃなかったです。(苦笑)
回診の後のカンファレンスも、電子データがあるために非常に分かりやすい。
会議室の壁をスクリーン代わりにして、プロジェクターで映写しながら、全員でそれを見ながら意見交換ができる。
病院ならではだな、と思ったのは、レントゲンなどの画像データも映写して、共有することが出来る点。
でもこれは、僕らも舌診なり顔面診では出来るはず。
東洋医学も、あれは出来るはずなんで、もっと電子化を進めるべきだと思いましたね。
その後、千葉大学の医学の6年生の学生さん達が鍼を体験する授業に参加。
医学部の学生さんが、
「スゲエ!」
とか、
「マジすか!」
とか、キャッキャ言いながら鍼を受ける姿に、
「あー、こういうの大事だナー。。。」
と思いました。
医師になる前の、まだ頭が柔らかい状態の時に、鍼灸や漢方などの東洋医学に触れてもらおう、という試みなんだそうです。
(素晴らしい!!)
そして最後は和漢診療科の鍼灸師同士での勉強会。
鍼灸師の先生がドイツの東洋医学の学会に参加したエピソードをお話しいただきました。
ヨーロッパでも、徐々に東洋医学は盛んになってきているようです。
今後、日本の東洋医学のレベルはどこまで上がるか。
今後、日本で、東洋医学が第一選択肢になる日は来るか。
色々考えさせられ、非常に有意義な1日でした。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.05.09
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
5.7、GW最終日は、北辰会エキスパートコースに参加してきました!!
GWだってのに、大阪まで勉強会に行くのが乙なのです。(笑)
午前中は応用実技。
尾崎真哉関東支部長と、鍼しあいっこしました。(笑)
指導して下さった高木幸二先生は、藤本漢祥院での内弟子経験のある、大ベテランの先生です。
高木先生は、竹を割ったようなハッキリした物言いが特長で、色々なことを堂々とスパスパ言い切っていく様子は、
患者さんに大きな安心感と頼りがいを与えていることでしょうね。
そういう意味でも勉強になりました。
また、これをやると、自分がいつも診てない視点や甘い視点が浮き彫りになるので興味深いです。
午後は藤本新風先生、藤本蓮風先生による刺鍼実技。
久々に蓮風先生から「手から手へ」の指導をいただきましたが、体表観察の視点が一致しなかったりして(苦笑)、
これまた勉強になりました。
最後は大阪で「桂翔院(けいしょういん)」という鍼灸院を開業されている足立尚哉先生による症例
「逆子、坐骨神経痛」。
鍼灸院にとって、逆子の症例は非常に多いです。
わずか9回の治療で、それも刺さない鍼を使いつつ、あっという間に神経痛も逆子も治した、素晴らしい症例でした。
そして最後の奥村裕一学術部長のまとめが素晴らしかった。
いつもながら、尋常じゃない文献調査能力と的確さです。。。( ゚Д゚)
いやー、まあ、GWのフィナーレ、これでよろしい。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.03.28
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
3.26(日)は、大阪で行われた、(一社)北辰会の役員講師研修会に参加してきました!!
北辰会の役員講師研修会とは、北辰会を運営する側のスタッフや講師の先生方が一堂に会して行う勉強会です。
近年、北辰会は教育制度、育成システムを年々充実させていっております。
共通の教科書を作成し、筆記、実技ともに講師登用試験を実施し、講師候補、準講師、正講師と分類し、北辰会方式の習熟度に応じて、
レベル分けしています。
・・・まあ、僕も含めて、鍼灸師という人種は、基本的には自由人の変わり者が多く(笑)、感覚のみでモノを言う人も多く、
こういう風な、いわゆる”秩序”を嫌うタイプの人が多いので(苦笑)、会の育成係の先生方には大変ご苦労も多いようですが(苦笑)、
北辰会も数年前には社団法人化し、会の規模が大きくなり、日本の伝統鍼灸界の中でのプレゼンスも年々大きくなってきており、
社会的責任も大きくなってきております。
ですので、今後は
「キチッと北辰会方式を習熟し、運用し、教育できる人材の育成」
という部分を、なおざりにするわけにはいきません。
・・・ということで、今回は北辰会方式の核心部分の一つである「刺鍼実技」の指導の在り方について、教え方等々を正講師の間で確認し合い、
それを現在の準講師に指導するという、貴重な時間でした。
僕としては、毎年、東洋鍼灸専門学校と東京衛生学園の教員養成科にて、刺鍼実技の基本中の基本の指導をやらせてもらっているのですが、
それを一つのモデルケース(というか土台)として、さらに高度な刺鍼技術まで指導できるような育成システムの構築を、
藤本新風先生を中心に模索しております。
まあ、いい流れだと思いますね。
最後の蓮風先生の講演も、短い中に非常に含蓄のある言葉があり、素晴らしかったです。
僕が先日書いていた、「伝統とは」の話も出ましたね。(笑)
そして終わった後は酒。。。
今回、患者さんに触る時の心持ちの重要性を再確認しました。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2017.03.21
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
3.19の日曜日は、三旗塾、中医オープンセミナーに行ってきました!!
このセミナーは、金子朝彦先生の主催する「三旗塾」が開催する、年に一回のイベントだそうで、普段やっている中医学の勉強ではなく、
他の流派の先生をゲストに呼んで講演してもらうという、斬新な試みです。
(まあ、随分過去にはこういうのは、他の流派間でもあったらしいんですが、いつの間にか行われなくなった、言わば対外試合、
対外交流みたいな感じですかね。)
去年の日本中医学会で、以前から気になっていた金子先生とお会いして、FBで繋がって以来、この日がちょうどオフの日だったんで、
行ってみることにしました。(*‘∀‘)
会場に行ってみると、かなり知っている顔が。。。(笑)
今年は積聚会の西岡由記先生、長野式の伊藤弘隆先生による特別講義でした。
西岡先生は、そのご著書である『易経と難経』を数年前に読まさせていただいて以来、ずうっと講義を聴いてみたいと思っていた先生ですし、
長野式は、実は僕は15年以上前に、毎月足しげく勉強しに行っていた時があります。
ですが、この講座では面白いことに、積聚の先生が積聚治療の話をしない、長野式の先生が、長野式の話をしないのです。
一人の鍼灸臨床家として、自分の研究や、普段の治療を語る、といった、これまた斬新な企画でした。
金子先生のアイデアが、イー感じで炸裂してると思います。
西岡先生は傷寒論と難経と易経を絡めて、脈診に関する話しを非常に分かりやすく講義されていましたし、伊藤先生は非常に難しい、
患者さんのトラウマに対する独自のアプローチを紹介して下さいました。
久々にガンガンメモって、ガンガン質問しまくっちゃいました。(笑)
大変、いい刺激をいただきました☆
今はIT情報化社会、他流派の勉強会の様子なんかも、ネットで即時的に、かつ写真入りでリアルに覗くことが出来ます。
しかも何か情報発信したら、一瞬で地球の裏側まで届く時代。
これから、各流派が健全に刺激し合って、みんなで過去よりももっといいものが構築出来たら、素晴らしいですね。
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.04
2025年6月の活動記録2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!