東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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日本東方医学会、医鍼薬地域連携研究会(DAPA)について

2023.05.31

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5.8(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスを視聴してきました!!

 

 

私事ですが、今年度から、前代表である赤羽峰明先生から引き継ぎ、DAPAの代表の任を仰せつかりました。

 

 

・・・とは言っても、これまでは赤羽代表に仕事が集中し過ぎてていたので、今後はみんなで手分けして、より良いものを作っていこう、という流れからの代表交代です。

 

 

ですので、私としても、何か無理や無茶をする気は今のところないです。笑

 

 

このDAPAの歴史は、日本東方医学会の前会長であられた谷美智士先生が2015年に亡くなられてから、初代会長の間中喜雄先生や、谷先生が自身の病院内でやっておられたように、

 

医師と鍼灸師と薬剤師のシームレスな連携を、院内だけではなく地域レベルにまで広げたら、きっと多くの患者さんのためになる筈、という考え方の元、2017年の10月に発足した勉強会です。

 

DAPAの初期の歴史 参照

 

 

 

この考え方に、僕は大筋で賛成です。

 

 

しかしながら、現状、医師と鍼灸師の連携の在り方というのは、色々なバリエーションがあるように思えます。

 

 

中には、とても健全な連携とは言えないようなケースも。。。苦笑

 

 

僕としては、生意気申しますが、2009年の開業以来、清明院でスタッフ達と苦労しながらやってきたような連携の在り方が、一番良いのではないかと思っています。

 

(あくまでも東洋医学としての鍼灸と、西洋医学としての医師が、患者のために互いに協力し合う、という在り方。)

 

 

間中先生も谷先生も、そういう考え方でもって、院内での連携をやっていたのではないか、と愚考しています。

 

 

そこを、今後も微力ながら上手に、アピールしていこうと思っています。

 

 

 

 

次回は6.12(月)の20:00~やります!!

 

 

 

お申込みはこちらから、ご興味のある医師、鍼灸師、薬剤師の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第17回古典ライブを視聴しました。

2023.04.26

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4.23(日)の朝に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴しました!!

 

 

今回も藤本新風代表と、奥村裕一学術部長という、北辰会最強コンビによる、岡本一抱(1655-1716)『万病回春病因指南』を題材とした、「中風を学ぶ」というテーマでの講義でした。

 

 

 

 

中風(脳卒中)が起こった際の医療体制、厳しい予後へのフォローは、16世紀に中国で『万病回春』が書かれた時代と、現代日本とでは、まったく違います。

 

 

もちろん日本でも、岡本一抱が生きた17世紀の江戸時代と現代とでは、まったく違います。

 

 

現在では、脳卒中と思しき症状が起こってしまったら、すぐに救急車、一分一秒を争う処置が大事、というのが常識でしょう。

 

 

現代日本において、万が一自分の鍼灸院なり、目の前で患者さんが脳卒中を起こしたら、救急車を呼ぶのも仕方ないことだとは思いますが、もし自分の学術に自信があり、

 

患者さんとの強固な信頼関係があるのであれば、救急車が来るまでの間に鍼灸で救急に処置を行い、効果を出すことも、不可能ではないでしょう。

 

(もちろん、自信がなかったら触っちゃダメですが。)

 

 

鍼医を題材とした韓国ドラマなどでも出てきたように記憶していますが、日本においても、近代以前の医者は、脳卒中の急性期にも鍼灸で対応しており、効果を上げた事実は記録としても残っています。

 

 

東洋医学が数千年培ってきた、伝統的な中風に対する考え方を学ぶ必要はないかというと、まったくそんなことはありません。

 

 

以前にもこのブログで取り上げています。

 

カテゴリ「中風」に関して。

 

 

まあー、あれほど予防が重要な疾患もないでしょうね。

 

 

まさに「治未病」ですね。

 

 

 

・・・で、もし起こしてしまったら、その日から鍼灸で介入し、後遺症を最小限にするよう努める、ということも重要でしょう。

 

 

ずいぶん前(10年以上?)のことですが、北辰会の勉強会中に聴講者が急にバターンと倒れたことがありました。

 

 

結局、単に一過性の脳貧血だったようで、事なきを得たのですが、ああいう時はなかなか冷静な判断が難しいものですね。

 

 

常に緊張感をもって、いざというときに慌てないように、精進していないといけない部分だと思います。

 

 

なお、本ライブ配信は北辰会会員限定企画です。

 

 

 

これを機に入会の方はこちらからぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2023.04.25

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清明院、新年度も、お陰様で怒涛の忙しさです。。。(感謝合掌)

 

 

コロナもいよいよ、終わりらしきもの(新たな始まり・・??)が見えてきて、新宿は3年以上ぶりに、外人さんばかりになってきました。。。苦笑

 

 

・・・まあ、マナーを守って、存分に観光を楽しんで頂ければ良し、だと思います。

 

 

清明院にも4月からは期待の新人が二名増え、彼らもどうかこの医学の素晴らしさに気付き、一意専心、頑張って欲しいものです。

 

 

忙しすぎて、報告に大分時間が経ってしまいましたが、3.25、4.15、4.22(いずれも土)の夜は、再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて喋らせて頂きました!!

 

 

3月からは新シリーズ「東洋医学へのいざない 生理学編」と題して、私がこの20年、いつも大事にしてきたと言っていい、「臓腑経絡学」の世界を、シリーズで十二臓腑経絡全て、講義で展開してみようと思っています。

 

(おそらく、再び1年かかるでしょう。。。)

 

 

・・・まあ、とあるドクターから御縁を頂き、図らずも始めることになった医師、医学生対象のオンライン講座「Dr’s Prime Academia」ですが、ここでポンポン毎月講義が続けられるのは、

 

日々の怒涛の臨床をやる傍ら、15年以上、(一社)北辰会で講義を続け、10年以上、東洋鍼灸専門学校で講義を続け、4年以上、順天堂東医研で講義を続けてきたからこそ、ですね。

 

 

もう、蓄積された講義資料や講義経験、苦い失敗の経験ががたんまりとあるので、それをリビルド、アップデートすれば、ハイペースで系統的な講義を続けることが出来ます。

 

 

やはり「継続は力なり」で、有難いことです。

 

 

しかも今月の4.15は、清明院の初代研修医、増田卓也先生とともに、いまだに話題のコロナ後遺症を題材に、実際にあった症例を用いて、東洋医学版CPS(Clinical problem solving)という、

 

まあ我々が昔からやってきた「症例検討会」みたいなことをやりました。

 

 

初回から70名越えの参加で、20分延長、参加者からのコメント数は30越えと、かなり白熱した内容になりました。

 

 

そして、このCPSでやったような「東洋医学的治療思考」の前提となるのが、「東洋医学固有の解剖生理学」である「臓腑経絡学」であります。

 

 

こちらも100名越えの視聴者数で、コメントや質問もたくさん頂き、嬉しい限り。

 

 

Season2も最後までお付き合い下さい。(^^)

 

 

 

医師、医学生の皆様、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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明日、Dr’s Prime Academiaで喋ります。

2023.03.24

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今日は告知です!!

 

 

お陰様で、何やらずーっと忙しい日々が継続しており、最近は遠方の患者さんもだいぶ戻って来られまして、4月からの新スタッフも、二名の期待の新人が決まりまして、晴れやかに新年度が迎えられます。

 

 

大変、有難いことです。(感謝合掌)

 

 

明日、3.25(土)の18時半から19時半、2022年度の私の最後の講義として、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて、再び喋らせて頂きます!!

 

(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方も、録画版の視聴はOKです!)

 

 

内容は、前回までで診察法シリーズを一段落としまして、新シリーズ開講!ということで、東洋医学における解剖生理学と言っていい、『臓腑経絡学』の内容を、まずは導入編として、総論を喋ります。

 

(まあ、Season2開始ですね☆)

 

 

ここから、1年くらいかけて、全臓腑経絡(場合によっては奇経も・・??)、喋ってみようと思います。

 

 

思えば、20年以上前に『臓腑経絡学』の前身である小冊子『臓腑経絡学ノート』と出会ってから、20年後に、医師の先生方の前でこれを講義する日が来るとは、人生分からんもんですね。笑

 

 

 

 

何度も言うように、ドクターズプライムアカデミアでこれまでに講義してきた東洋医学的診察法(体表観察)シリーズは、当然ながら西洋医学の身体診察とは、全く異なる世界です。

 

 

東洋医学的診察法の前提にあるのが、「気」「陰陽」「五行」「臓腑経絡」という、西洋医学にはないものだからです。

 

 

これが理解できないと、東洋医学を理解、運用することは、何十年経っても不可能でしょう。

 

 

 

東洋医学では、東洋医学独特の生体観、疾病観において、「なにがどう」「どこがどう」おかしくなっているのかを、判断し、それに応じた処置(処方、配穴)を行って、それを評価し、治療を進めていくわけです。

 

 

まあ、この講義において私がいつも心掛けているのは、西洋医学的の考え方と、東洋医学的の考え方、この二者にどういう違いがあるか、医師の先生方にそれをよくよく考えて頂くことで、

 

東西それぞれの医学の良さ、違い、協力すべき点、に思いを馳せて頂ければ、と思っています。

 

 

なかなか貴重な機会だと思いますので、全国の医師、医学生の皆様、お申込みはこちらからぜひ!!

 

 

※なお、Dr’s Prime Academiaは、医師、医学生限定の勉強会であり、内容もそれにアジャストした内容になっているのですが、私の講義に関しては、

 

多くの鍼灸師の方や鍼灸学生の方から「視たい!」という要望をこれまでに多数頂いたため、別途こちらから申し込んでいただければ、特別に後日、録画版を視聴できるということになりました。

 

 

東洋医学で救われる可能性のある患者さんのため、一生懸命やりますので、皆様ぜひ、御視聴下さい。<m(__)m>

 

 
 
 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2023.03.08

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2.25(土)の夜は、再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて喋らせて頂きました!!

 

 

 

今回は「これまでにやった診察法の総まとめ」ということで、これまでに8回(導入も入れると全10回!)に渡って、シリーズで講義してきた内容を総まとめということで、やらせていただきました。

 

 

10時間分の内容を、1時間で纏めるという、大変刺激的な時間でした。笑

 

 

でもこういうのって、臨床的にはすごく大事なことで、難しい内容をクドクド、ダラダラ喋ったって、患者さんは全く聞いてくれませんから、膨大で難解、複雑な内容を、

 

ごく簡単に、本質を外すことなく、分かり易く要約して伝える、これまさに、臨床能力(病態および治療内容説明能力)向上のための訓練だと思ってやっています。

 

 

いつも言う、デフォルメでなくサマライズ、ってやつです。

 

 

 

しかも今回は、たまたまなのか、ドクターズプライムさんのご配慮なのか分かりませんが、再びMedical Tribune社さんとのコラボ回ということで、なんと事前申し込み1800名、リアルタイム視聴約1000名という、

 

とんでもない人数の医師の先生方に聴いていただき、大変嬉しかったです。

 

 

また今回も、拍手ボタンとかハートボタンとか、凄いねボタンとか、押して下さった先生方、たいへん有難う御座います!

 

 

あれ、意外と嬉しいですね。笑

 

 

顔は見えないけど、喋ってて励みになります!!<m(__)m>

 

 

アンケートにも、非常に好意的なご意見を下さり、有難う御座います。

 

 

鍼灸、漢方というのは、麻酔やレントゲンやMRIのない時代、抗生剤やステロイドや免疫抑制剤のない時代に考え出された、人類の叡智です。

 

 

この、高度に医療技術が発達した現代でも、やはり治らない患者さんは確実におり、そういう患者さんに対して鍼灸漢方を患者さんに使おうと思うのであれば、

 

その効果を最大化したいと思うのが、普通の医療人の考え方だと思います。

 

 

その際に、東洋医学の基本的な考え方(人体観、疾病観)を学ぶことは必要不可欠でしょうし、「東洋医学的診察法」は必要不可欠になるでしょう。

 

 

何度もこのブログに書いていますが、東洋医学の人体観は生気論、西洋医学の人体観は機械論でしたね。

 

総合と総体 参照

 

 

来月についてはまた告知しようと思いますが、2.25(土)の18時半~、新シリーズ「東洋医学へのいざない 生理学編① 臓腑経絡学の世界(総論)」をやります!!

 

 

 

医師、医学生の皆様、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

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日本東洋医学会九州支部沖縄県部会を視聴しました。

2023.03.03

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2.5(日)に行われた、日本東洋医学会九州支部沖縄県部会をオンラインで視聴しました。

 

 

このように、気になる地方開催の勉強会をオンラインでキャッチアップできるのが、コロナがもたらした良い側面ですね。笑

 

 

大いに、最大活用したいところです。

 

 

今回は勝野達郎先生並木隆雄先生「千葉古方」の話が非常に纏まっていて分かり易かったです。

 

 

貴重な写真をたくさん使って講義して頂き、永久保存版的な内容になっておりましたね。

 

 

近代日本の医師の業界において、千葉大の先生方が日本全国に与えた影響は計り知れないでしょう。

 

 

奥田謙蔵先生以降の千葉大の系譜に対して、よく「千葉古方」という言い方がされますが、勝野先生が仰るように、創始者の先生方からしたら「え?何それ??」って感じでしょうね。

 

 

また、新倉亜希先生のアーユルヴェーダのお話しの非常に分かり易くて良かったです。

 

 

北辰会のいう「心と体と魂の救済」という理念、三位一体の生命観は、アーユルヴェーダにも説かれている考え方なんですよね。

 

 

日本も今後は、どんどん伝統医学をどんどん採り入れて欲しいと思いますし、そのための教育インフラもどんどん整備してほしいと思いますね。

 

 

 

 

 

 

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明日、Dr’s Prime Academiaで喋ります。

2023.02.24

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今日は告知です!!

 

 

 

てか最近、忙し過ぎ!!苦笑

 

 

 

毎週末、どっかで喋ってます。

 

 

 

が、しかし、今週末で一段落しそうです。

 

 

 

終わったらゆっくりしよっと。(∩´∀`)∩

 

 

 

明日、2.25(土)の18時半から19時半、医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて、再び喋らせて頂きます!!

 

(後述しますが、私の講義は鍼灸師、鍼灸学生その他の方も、録画版の視聴はOKです!)

 

 

内容は、東洋医学における身体診察法(体表観察)シリーズのラストとして、「これまでにやった診察法の総まとめ」というお話を致します。

 

 

全8回に渡ってシリーズでやってきた内容の、まとめ編です。

 

 

 

 

これまでにやってきた東洋医学的診察法(体表観察)シリーズは、当然ながら西洋医学の身体診察とは、全く異なる世界です。

 

 

 

東洋医学の診察法は「四診」と呼ばれます。

 

 

「四診」「四」の内訳は「望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)」です。(『難経』61難 参照)

 

 

よく学生さんに言うのですが、これは必ず

 

「望(ぼう)→聞(ぶん)→問(もん)→切(せつ)」

 

の順番で覚えてね、と教えています。

 

(実際『難経』にもこの順番で出てきます。)

 

 

患者さんを東洋医学の目で診る時に、

 

 

まずは少し引いた位置から「望診」で、望み診る、つまり、術者が主体性と目的意識をもって、大きく全体像を把握します。

 

 

次に「聞診」で、その患者さんが発する音が聞こえる、臭いが分かるくらいの位置まで近づきます。

 

(因みに、匂いを”聞く”という言い方は、お香の世界にも「聞香(もんこう)」として残っていますね。これも、感じ取る側の主体性、目的意識が重視された言い方です。)

 

 

次に「問診」で、いよいよ会話ができる距離まで近づきます。

 

 

最後に「切診」で、ピタッと密着するように、手が触れられる位置まで近づく、という流れです。

 

(※切診の”切”はピタッと密着するという意味)

 

 

パッと「望診」しただけで患者さんのことが全て分かってしまえば、それはまさに神業だけど、普通の医者ではなかなかそうはいかないから、「四診」でもって、

 

医師の五感をフル活用して診察、診断しましょうね、というのが、現代にまで連なる、東洋医学的診察法のキホンです。

 

 

 

今回はそのまとめとして、一つ一つの診察法のミニマムエッセンシャルというか、僕なりに思う大事なことを、丸っと伝えようと思います。

 

(もちろん、一つ一つの診察法の詳細は、それぞれの講義を参照してほしいですが。)

 

 

東洋医学では、あらかじめ問診で得た情報に加えて、さらに全身くまなく、丁寧に観察するすることによって、十二経絡や五臓六腑や気血津液その他、

 

東洋医学独特の生体観において、「なにがどう」「どこがどう」おかしくなっているのかを、判断していくわけです。

 

 

数千年の伝統を持つ東洋医学では、そこから得られた所見をもとに、患者さん1人1人の病態を慎重に考え、鍼灸を配穴したり、漢方を処方したりするのです。

 

 

また、今回シリーズで講義してきた「体表観察」というものは、江戸期~近代までの、日本の医家、特に鍼灸家が重視してきた考え方、診察法、と言えます。

 

 

昭和初期、宇和川義瑞先生の『不問診断学』や、柳谷素霊先生の『簡明不問診察法』、平成に入っては藤本蓮風先生の『体表観察学』に纏まっています。

 

 

我々、現代を生きる鍼灸師、東洋医学を実践する者は、先輩方が守ってきたこの伝統を継承し、発展させていかなくてはなりません。

 

 

まあ、この講義において私がいつも心掛けているのは、西洋医学的な診察(身体診察)と、東洋医学的な診察(体表観察)、この二者にどういう違いがあるか、

 

医師の先生方にそれをよくよく考えて頂くことで、東西の医学の良さ、違い、協力すべき点、に思いを馳せて頂ければ、と思っています。

 

 

 

なかなか貴重な機会だと思いますので、全国の医師、医学生の皆様、お申込みはこちらからぜひ!!

 

 

※なお、Dr’s Prime Academiaは、医師、医学生限定の勉強会であり、内容もそれにアジャストした内容になっているのですが、私の講義に関しては、

 

多くの鍼灸師の方や鍼灸学生の方から「視たい!」という要望をこれまでに多数頂いたため、別途こちらから申し込んでいただければ、特別に後日、録画版を視聴できるということになりました。

 

 

東洋医学で救われる可能性のある患者さんのため、一生懸命やりますので、皆様ぜひ、御視聴下さい。<m(__)m>

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!

2023.02.03

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1.29(日)は、北辰会関東支部の定例会に参加してきました。

 

 

今回は本部から原元氣先生も見えて、再び丸1日実技、テーマは「腹診、原穴診、打鍼」という内容でした。

 

 

私は今回も1日指導。

 

 

腹診も原穴診も、打鍼も、やってないとうまくなりません。

 

 

しかも、原穴診の結果、腹診の結果、その他、あらゆる診察法の結果を頭の中で瞬時に纏め、最小限の処置で最大限の効果を得ようとするのが北辰会方式です。

 

 

勉強会で月に一回教わって、その時は「なるほどー」とか思っても、また次の日から全然違うことしかやってなかったら、絶対に身に付きませんね、こういったプロの技術というのは。

 

 

北辰会の全学術は、実際に病める患者さんを治すためのもの、鍼灸治療のプロのための学術です。

 

 

そして、膨大な古典や中医学の知見の中から、黎明期から考えたら50年くらいの時間をかけて実際に拾い上げて、日々の臨床で追試してみて、間違いなく使えると検証済みの診察法、治療法を教えています。

 

 

ぜひとも、しっかりと覚えて、多くの病める患者さんを救ってほしいと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

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Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!

2023.01.30

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1.21(土)の夜は、再び医師、医学生のための勉強会「Dr’s Prime Academia」さんにて喋らせて頂きました!!

 

 

 

今回は「尺膚診・人体各所の望診」ということで、我々が普段行っている、前腕の皮膚の特殊な診方と、これまでに講義していない、全身各所の望診のやり方を提示しました。

 

 

尺膚診については、以前このブログに書きました。

過去記事 「尺膚診」について

 

 

 

今回も、拍手ボタンとかハートボタンとか、凄いねボタンとか、押して下さった先生方、たいへん有難う御座います!

 

 

あれ、意外と嬉しいですね。笑

 

 

顔は見えないけど、喋ってて励みになります!!<m(__)m>

 

 

前腕で全身状態を窺う触診(尺膚診)については、東洋医学をやっている人でも、聞いたことない人が多いくらい、マニアックっちゃマニアックな診方です。

 

 

でも、我々北辰会では非常に重宝する診方ですし、これをやらない日はありません。

 

 

人体の前後左右上下、どこに邪気の実や正気の虚が偏っているかが分かり、診断の参考になります。

 

 

また今回はそれに加え、髪、耳、歯などなど、人体各所の、外から見えるあらゆる部位を、東洋医学ではどのように評価するか、のお話もしました。

 

 

望診といえば、普通は舌診と顔面診に偏ってしまって、それ以外はけっこう軽視されがちなんですが、実は非常に重要であり、常に人体各所を東洋医学的な目線で患者さんを診ていないと分からないこと、気付けないことというのが、臨床上は多々あります。

 

 

 

今回も75名以上もの医師が聴講して下さり、嬉しい限りです。

 

 

 

来月についてはまた告知しようと思いますが、2.25(土)の18時半~、これまでのまとめをやります!!

 

 

 

医師、医学生の皆様、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました。

2023.01.04

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12.18(日)に東京、高田馬場で行われた(一社)北辰会定例会に参加してきました!

 

 

テーマは今回も、打鍼実技。

 

 

前回同様、丸1日、中級班の指導をさせて頂き、皆さん大変熱心で感心しました。

 

 

まあ2022年はまだコロナ禍であり、4月の時点ではどうなるか怪しかったことから、対面の勉強会はまだプレスタート的な感じで、打鍼をテーマに実技指導を繰り返して来ましたが、

 

結果的に何度も実技をやることで、少しずつ触り方がうまくなってきていると思います。

 

 

打鍼についても、徐々にではありますが、上達を見ることが出来ました。

 

 

でも来年度に入って、もし他のテーマになって、打鍼を触らなくなったら・・・、ということだと思います。苦笑

 

 

 

・・・まあ、鍼灸というのは、そうやって少しずつでも、常にやんないと、いつまで経っても・・・、という技術ごとだと思います。

 

 

10年前、20年前と、体を同じ感じで触っているのに、感じ取っている内容、考えている内容は違う訳です。

 

 

また、同じように鍼を体に当てていても、そこで感じ取っている変化は違う訳です。

 

 

そういうものに、価値を置けるかどうか、なんでしょうね。

 

 

プロのスポーツ選手は、必ず定期的に、自分のフォームを少しずつでも改造したり、崩れていないかどうか客観的にチェックしてもらったりしています。

 

 

まあ北辰会が数十年続けている実技指導というのは、そういうものなんでしょう。

 

 

また今回は藤本新風代表が見えて、「補瀉論Ⅳ」という内容で、左右の回旋の補瀉手技を解説して下さいました。

 

 

今回は何故か左右の話なのにスクリーンの画面が左右反転して映し出されるというハプニングがありましたが(苦笑)、刺鍼の奥深さが伝わったんじゃないかと思います。

 

 

北辰会では補瀉手技に関しては細かく言わない、というのが蓮風先生の主張でしたが、それは中医学が言うような手技的な補瀉を踏まえた上での主張です。

 

 

その、蓮風先生が過去に踏まえた部分を、再度見つめ直し、踏まえ直す講義だと思いましたね。

 

 

結果的に今後、北辰会の刺鍼法はさらにブラッシュアップされることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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