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2024.07.10
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「患者さんの声」を頂きましたので紹介します。
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70代女性 介護関係
【症状】
白内障の手術後の右目の痛みと違和感、不安感(気力、体力の低下)
【既往歴】
20代 ギックリ腰
40代 腰椎椎間板ヘルニア
70代 右五十肩
(以下本文↓↓)
白内障の手術は、人生がパッと明るくなると言われていますが、私は手術を受けたら、今までよりもかえって見にくくなり、目の違和感、痛みに苦しまされ、術後半年過ぎても、毎日不安でいっぱい、という状況でした。
精神的にもすっかり落ち込んでしまい、眼科以外のかかりつけ医の先生にお世話になりました。
手術直後は痛みはそこまでなかったのですが、見え方の違和感が強く、眼科で、メガネで矯正するために処方されたレンズで様子をみていると、
今度は手術した右目だけがさらに痛くなり、結局4回作り直しましたが、結局そのままになってしまいました。
眼科医からは
「医学的には問題ありません。失明する心配は無いですよ。」
との事でしたし、他の眼科医に聞いても
「手術の痕は綺麗ですよ。何も問題ありませんよ。」
との事。
それでも、明らかに痛みがあり、次はいつ出るのか、もう治らないのではないかと不安で、胸が押しつぶされそうでした。
そんな時、かかっている歯科の先生から「清明院」の話を伺い、ワラをもすがる思いで診ていただきました。
始めにスタッフの方が丁寧に問診をして下さり、次に診察になり、先生が
「体の状態がわかりました。」
と仰って、1本鍼を刺すだけでしたが、不思議なことに全身の血行が良くなり、手足がジンジンと感じました。
その後、1週間に1回受診し、3回が過ぎた頃、あれだけ不安で仕方がなかった右目の痛みが嘘みたいに起きなくなっていました。
それでも、またもしかしたら痛みが出るのかな・・?と不安がよぎりますが、それも含め先生にお願いして、不安のない日常生活が送れるようになりたいと思っております。
たった1本の鍼で痛みもなく、リラックスでき、自分の体の調整をして頂けるなんて本当に感謝です。
これからもお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
【清明院からのコメント】
この方は当院に通院されている歯科医の先生の患者さんでした。
当院には、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、鍼灸師などなど、多くのプロの医療人の皆さんが、患者さんとして長く通院されており、その皆さんが実際に現場で手を焼いておられる患者さんを、当院によく紹介して下さいます。
これは大変有難いことで、鍼毉冥利に尽きるところでもあります。
この方も、御自身がおかかりの歯科医の先生に目のことを相談したところ、清明院を勧めて下さったとのことで、鍼灸の経験は数十年前に腰痛の治療でかかったことしかなく、はじめは
「目の症状に鍼灸!?」
という感じで、半信半疑のお顔でお見えになりました。
初診時、「肝鬱瘀血>腎虚」と弁証し、治療を開始すると、治療直後では症状は動きませんでしたが、大変ポジティブな所見の変化を確認できたので、
そのまま治療を続行すると、1回目の翌日から効果を実感され、3回目でほぼ気にならなくなった、という変化を得ました。
当院に通院されている眼科医の先生に聞くと、白内障の手術というのは、非常に治療成績のいい手術だそうで、お受けになる患者さんは多いのですが、今回のような症例も、ごくたまにはあるようです。
しかし、手術部位の変化自体に問題がなければ、因果関係を証明するのはなかなか難しいようで、この症例のように、眼科の先生から
「手術はうまくいっています。」
「手術と痛みは関係ないです。」
と言われてしまうと、そこからどうして良いか分からずに、泣き寝入りになる患者さんもおられるようです。
・・・まあ、手術一般に言えることだと思っていますが、もちろん異常を起こした部位を切除したり入れ替えたりするのはやむを得ないケースがあり、手術そのものに関しては僕も全然否定しませんし、むしろ肯定的です。
また、近年の麻酔や手術道具や診断機械の進歩には目覚ましいものがあり、上手に活用するのであれば、恩恵の方が圧倒的に大きいだろうと思っています。
韓国ドラマの『チャングム』や『馬医』なんかにもそういうシーンが出てきましたが、古代から中世までの鍼医たちも、出来るものなら内臓に対する外科手術だって、やりたかった筈です。
ですが、やはり手術というのは、異常な部分に処置をするために、どうしても正常な部分を切る訳ですから、手術で切られた正常な部分に関しては、ある意味大怪我したのと同じようなものです。
場合によっては、後遺症のような症状が出たり、全身のバランスが崩れて思わぬ症状が出ても、何ら不思議はないでしょう。
東洋医学ではこのような「大怪我」に関しては「瘀血(離経の血)」と考えて、気の動きを調えて、結果的に瘀血が散っていくように考えて処置します。
本症例はそれが奏功した症例だと思います。
何らかの手術後から、それまでになかった症状が出てきて、それを執刀医に相談しても
「手術はうまくいきました、出来ることはありません。」
と言われてしまってお困りの患者さんは、一度伝統鍼灸を試してみては如何でしょうか。
↑↑大変達筆のお手紙で頂きました。これだけPCが普及しているだけに、手書きって良いですね。
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2024.06.05
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2024年5月も、まあまあやりました!!
まず5.8(水)はとある整形外科医の清明院見学受け入れ。
もう次々に、色々なところから、医師の見学の依頼が舞い込みますが、これはとてもいいことであると思っています。
日本の医療の裏街道そのものであり、ある種、日本の医療の最終防衛システムでもある、「路地裏の鍼灸院」に、第一線で活躍する医師が見学に来る、これは面白い事じゃないですか。笑
以前から、うちに見学や治療に見える医師というのは、本当に色々なことをお分かりの先生が多いなあ、という印象です。
5.12(日)と5.26(日)は北辰会の関西部会と関東部会。
5.13(月)は藤本漢祥院での研修。
北辰会で教わったことが、私の学術の源泉であります。
北辰会方式を身に付けるのに、北辰会の定例会に毎月出て、藤本漢祥院で研修するってのは、会員全員にとって必要不可欠なことだと思うんですけどね・・・。苦笑
5.13(月)は日本東方医学会の分科会であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンス。
今回はベテラン鍼灸師の先生による「顔面神経麻痺後遺症」の症例検討会。
顔面神経麻痺の後遺症の患者さんに関して、実に長期間にわたって寄り添い、様々な困りごとに一生懸命対処した、非常にリアルな症例でした。
「医師と鍼灸師で、鍼灸師の症例を検討する」この活動も、今後伸びて欲しい活動の一つです。
因みにこの勉強会は、毎月オンラインで開催しております。
どなたでも参加できますので、次回は6.10(月)の20時~、是非こちらからお申し込み下さい。(アーカイブ配信もあります!!)
5.18(土)は東京大学の山上会館にて行われた、いつも順天堂東医研でお世話になっている谷川武教授の日本医師会医学賞受賞記念講演と祝賀会に御招待賜り、参加してきました。
谷川先生の話はいつもながら非常に分かり易く、若い時分からこれまでの、先生の研究の進め方、そもそもの視点が、いつもながら非常にシャープだなあと、感服致しました。
先生の御活動は、今後も間接的に多くの人命を救うことになるだろうと思います。
5.20(月)はオンライン講演、「日本東方医学会ガイダンス」。
これはなんと、日本東方医学会初の試みだそうで、50年以上の歴史を持っている割に、あまり知っている人の少ない日本東方医学会としては、今後、非常に重要な活動になると思います・・・。苦笑
「医師に対して、中国伝統医学としての、正統な鍼灸を教える」という、今まさに僕がやっている活動を、50年前に始めていたこの学会を、1人でも多くの医師、医学生、鍼灸師、鍼灸学生に知ってもらう、重要な活動です。
5.23(木)は順天堂東医研に参加してきました!!(今回で第64回です!)
講師は長瀬眞彦先生、講義テーマは
「気だとかなんとか言ってるけど、実際に東洋医学って臨床の現場ではどう使われてんのよ」
というお話。
「気」というパワーワードが出た時点で、怪訝な印象を持つ医師、医学生は、これまでもこれからも、多いと思います。
ですので大事なことは、その実践面において、どの程度の効果や、再現性普遍性が得られるのか、それを学べば、患者さんにどういうことが出来るようになるのか、でしょう。
前回の講義で私からお伝えした、哲学的で難解な「気」の世界を、非常に分かり易く、臨床例を絡めて展開して下さいました。
◆過去記事カテゴリ 「気」 参照
5.26(日)は、前日の土曜から仙台国際センターにて行われている、第73回、全日本鍼灸学会学術大会。
清明院の第1号研修医である増田卓也先生が、なんとパネルディスカッションと教育講演の2演題で講演です。
2018年に始まった順天堂東医研がスピンオフ的に生みだしたと言っても過言ではないモンスター、増田卓也先生の今後の動向に注目しましょう。笑
詳細は北辰会ブログ参照!
5.27(月)は日本東方医学会主催「新・中医臨床カンファレンス」です。
こちらも月に一回のオンライン開催で、ここでは、医師による中医学的な臨床の最前線がありありと分かると思います。
今回の症例は、非常に厄介な病でありながら、モノによっては非常に鍼灸漢方が有効な線維筋痛症。
菅沼栄先生の鮮やかな弁証が光った症例でした。
次回は6.24(月)20時〜 (60分程度)となります。
お申込みはこちらから!!
・・・てなわけで5月も、毎日数十人治療しつつ、なんかあれやこれや、色々やってます。笑
さて、どんどんいきましょう!!!
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2024.03.14
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2024年、2月に入っても、グイグイとやっております!!
活動報告が一つ一つ書くと多過ぎるんで、もう月ごとに1記事に纏めます!笑
まず2.11(日)~12(月)は北辰会の冬季研修会(順雪会)で熱海へ。
忌々しいコロナ禍によって、2020年の冬季研修会が中止となって早4年、ついに、2019年以来5年ぶりの冬季研修会(順雪会)を開催すること出来ました!!
今回は、初日からビッチリと打鍼、古代鍼、刺鍼の実技指導が続き、2日目のメインは藤本新風代表、初の「公開臨床ノーカット版」です。
「全身の冷え」という、なかなか手ごわい主訴の患者さんでしたが、見事な弁証と治療で、素晴らしい効果を挙げておられました。
詳細はこちら(北辰会ブログ)!!
そして2.17(土)はドクターズプライムアカデミア、「東洋医学へのいざない 生理学編⑪ 気血津液精神の生理と病理」です!
今回で、生理学編を1区切りとし、だいぶ過去講義も充実してきたので、再配信でキッチリ勉強して頂いて、次回からは隔月でゆるゆると進めていこうと思っています。
2.18(日)は北辰会本部会、2.19(月)は藤本漢祥院にて研修です。
蓮風先生も、冬季研修会で久々に会員の顔を見て、非常に元気になっておられたのが印象的でした。
2.25(日)は順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」。
今回はゲストに日本アーユルヴェーダ学会の会長である北西剛先生をお迎えして、いつもお世話になっている日本東方医学会会長、長瀬眞彦先生とともに、
「花粉症」をテーマに、インド伝統医学のアーユルヴェーダ、漢方、鍼灸の立場から知見を述べるという企画でした。
事後のオンデマンド配信も視られますので、見逃した方、まだ申し込んでない方はこちらから!!
今回、この企画を仕切ったのはなんと医学部の1年生!!
映像も音声も綺麗に撮れているし、しっかりと編集してあるし、素晴らしいの一言です。
未来は明るいね。
・・・てなわけで、2月も毎日数十人治療しつつ、毎週末、どっかで講演してたり、実技指導してたりします。。。笑
幸せなことです。
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2024.02.02
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2024年となり、早1か月が過ぎ去りました。
早い。。。
早すぎる。。。
以前は何かイベントに出ると、その都度ここに報告していましたが、今後は1月分まとめようかな、と思います。
月に出席しているイベントが多すぎる。。。
自分自身の講演も、常に何かのイベントの準備をしている状態です。苦笑
・・・まあでもこうやって、呼んで頂けるうちは、最大限期待に応えて参りたいと思います。
さて、1月は清明院に関わる多くの医師を招いての、上品な新年会から始まりました。笑
幸先が良いですね。(^^♪
1.10(水)には東洋鍼灸専門学校での講義が始まり、1.13(土)にはドクターズプライムアカデミアでの講義「臓腑経絡学 各臓腑経絡の相互関係」をやりました。
DPAでの臓腑経絡学シリーズも各論を終えて、佳境を迎えていますね。
1.15(月)には、静岡県伊東市まで、鍼灸学校時代の恩師(88歳!)に面会に。
学生時代はよく分からなかった話や、当時の貴重な話をたくさん伺うことが出来ました。
ああいったご高齢の先生方は、鍼灸近代史の生き字引ですから、色々な面で、もちろん今の感覚と違う部分はあれども、その話は傾聴すべきであると思っています。
本で読むよりも、全然リアリティが違いますね。
そして1.15(月)の夜は日本東方医学会のDAPAカンファレンス。
今回は清明院スタッフの樫部が「COVID-19罹患後に寝たきり状態となった高齢者の1症例」を発表しましたが、自分ところのスタッフが発表するってのは、自分が発表する以上に心臓に悪いですね。苦笑
まあ、彼女も今回で二回目の発表で、まずまずうまくいったんじゃないかと思います。
1.18(木)はDPA繋がりで、企業向けオンラインセミナー「東洋医学でプチ不調解消!」に登壇しました。
東洋医学を普及啓蒙する上では、こういう、一般人向けセミナーも大事ですね。
まずまずうまく喋れたかな、と思うので、今後も誘いがあれば、極力受けたいと思っています。
1.21(日)は北辰会本部会に出席、翌日は藤本漢祥院で研修。
今回も蓮風先生から、色々と大事なことを教えてもらいました。
1.25(木)は順天堂東医研にて「東洋医学的診断法④ 衛気営血弁証・三焦弁証」を講義。
堅いテーマですが、思いがけずいい話が出来たと思います。
また、今回は頑張っている若手の先生との新たな出会いもあり、それも嬉しかったですね。
1.27(土)は関西中医鍼灸研究会のオンライン講義を聴講。
今回の講師は浅川要先生による「爪甲診」。
爪甲診に関しては、かつて私も何度か講義していますが、この業界ではレジェンド的な存在である浅川先生の講義は流石の情報量で、初めて知ることがいくつかありましたし、
改めて鄧鉄涛(とうてっとう)先生のヤバさがよく分かりました。
1.28(日)は北辰会関東支部にて指導。
今回は本部から藤本新風代表も見えて、御自身の症例を発表して下さいました。
この日は清明院副院長の齋藤君も準講師昇格試験を受けておりまして、次世代の成長を感じることが出来ました。
1.29(月)の夜は日本東方医学会の新・中医臨床カンファレンスを聴講。
花粉症に対して、よく東洋医学を知らない医師から、病名処方的に小青龍湯という漢方薬が出ることがありますが、これを熱証傾向の人が知らずに長期服用すると、結構ヤバいことになる、ということがよく分かる症例でした。
厳に気を付けて頂きたいものです。。。
・・・と、まあこんな感じで、月に10回くらい、色々なものに参加したり、喋ったりしております。
うーん、やっぱ、ちょっと整理していかないとかな、これは。。。
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2024.01.11
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・・・いやー、去年の9月から、講演だのなんだののスケジュールがこの上なくギチギチになっていて、しかも水面下でも、失敗できない色々な仕事を抱えていて、さらに車も壊れたりとかしてて、
流石にブログで逐一報告する余裕もなかったし、言えないことも多いし、年末年始は泥のように、通算40時間ほど寝ていました(これはいつもだけど)ので、
「まあしかし、そうはいっても、備忘録的に、活動報告でもしときますか!!」
という気持ちになったのが、年をまたいで、今日ようやく、でした。笑
そこで、過去ブログを確認したら、2023.9.22の拙ブログで、8.31(木)に順天堂東医研に参加した、という内容の記事を最後に、特に何も報告出来てなかったようです。。。笑
流石にこんなんは初めてなんだけど、まあ、厄年(後厄)ながらも充実していた、諸々、慎重を期すために、全集中していた、ということで、良しとしまして(笑)、
2023年9月以降の私の対外活動を、スケジュール表見ながら、以下にまとめてみました。
① まず、9.10(日)には大阪にて北辰会本部会に参加。
② 9.11(月)は日本東方医学会の分科会(オンライン)であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンスに参加。
・・・因みに、次回のDAPAカンファレンスは2024.1.15(月)です!!
発表者は清明院スタッフの樫部であります。
お申込みは上記の文字リンクから、ぜひ!!
今回、大きな鍼灸師の団体の先生方や、外部の先生方も参加なさるようです。
2023年度からは、不肖私がDAPA(ダパ)の代表を拝命しておりますので、2024年はDAPAをさらに良い方向に改革して、活性化していこうと思っております。
DAPAに参加している鍼灸師、医師の先生方は、非常に真面目に、地域における医鍼連携に取り組んでおられる先生方ばかりです。
皆様、何卒ご協力の程、宜しくお願い致します。
③ 9.24(日)は北辰会関東支部定例会にて実技指導。
④ 9.25(月)は日本東方医学会の分科会、中医臨床カンファレンスを聴講。
・・・この講座についても、以前このブログで紹介しました。
この講座では、最前線の漢方医、鍼灸医の思考過程が分かる、非常に重要なカンファレンスだと思います。
⑤ 9.28(木)は、第56回、順天堂東医研にて「気血津液弁証・臓腑経絡弁証」を講義。
⑥ 10.1(日)は大阪にて北辰会本部会に出席。
⑦ 10.14(土)は医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学 胆・肝」を講義。
⑧ 10.15(日)は東京にて行われた、第13回、日本中医薬学会学術総会「日本の中医学と世界の中医学」に出席。
⑨ 10.16(月)はDAPAカンファレンス(オンライン)に出席。
⑩ 10.21(土)は三代目研修医の先生の受け入れを開始。
・・・清明院での医師の研修受け入れは、すでに春から4代目の先生も決定しました。
清明院の研修医の先生方は全員、とんでもないポテンシャルを秘めた、若い先生方ですので、今後、長きに渡って、非常に面白い活動が出来ることと思います。
⑪ 10.22(日)は北辰会関東支部にて指導。
⑫ 10.26(木)は第57回、順天堂東医研に出席し、長瀬眞彦先生の講義「生薬の話ー不眠に絡めてー」を聴講。
⑬ 10.29(日)は広島にて行われた第51回、日本伝統鍼灸学会学術大会に出席。
・・・今大会は第31回、日本刺絡学会学術大会との併催であり、今大会の実行委員長は清明院初代副院長の松木宣嘉です。
会場で見た彼は、いつになく生き生きとしており、20年以上前から知っている私としては、嬉しい気持ちになりましたね。(^^)
⑭ 10.30(月)は日本東方医学会、中医臨床カンファレンス(オンライン)を聴講。
⑮ 11.4(土)は医師のためのオンライン講義、ドクターズプライムアカデミアにて「奇経八脈・奇恒之腑」を講義。
⑯ 11.5(日)は北辰会本部会に出席。
⑰ 11.13(月)はDAPAカンファレンス(オンライン)に出席。
⑱ 11.19(日)は北辰会関東支部にて指導。
⑲ 11.26(日)は第41回、日本東方医学会学術大会に会頭として出席、「原点を見つめなおす―医師のための鍼灸セミナーから始まった東方医学会―」という演題で講演。
・・・2023年という年は、この大会のために、ずーっと全集中していた、と言っても過言ではないです。
この大会は、2018年の末に、順天堂東医研の立ち上げから始めた、私の
「若い医師、医学生に、東洋医学を伝える」
活動の、この5年の集大成でもありますし、そこまで僕を導いてくれた藤本蓮風先生、北辰会はもちろん、日本東方医学会の創設者である間中喜雄先生(1911-1989)、
間中先生亡き後、2015年まで本学会を牽引してこられた谷美智士先生(1937-2015)にもリスペクトの気持ちを込めて、万事うまくいくようにと、
何の組織力も持たない私が、先輩方のアドバイスを聴きつつ、初めてやる、学会の会頭という仕事を、どうにか一から段取りしました。
もちろん、至らない部分も多々ありましたが、順天堂の学生さんたち、清明院の研修医の先生たち、北辰会の先生方、大先輩の先生方、皆さん総出演で協力して下さり、結果は概ね最高でした。
なかなか大変だったので、暫くは良いけど(苦笑)、
「またいつかやりたい!」
と思えるような会になったと思います。
⑳ 11.30(木)は、第58回、順天堂東医研にて「病邪弁証・六経弁証」を講義。
㉑ 12.2(土)は、医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学の最重要点ー総合と総体ー」を講義。
㉒ 12.3(日)は日本東方医学会主催、市民公開講座にて「鍼灸の底力」を講演。
・・・この講演会も、かつて谷美智士先生がおやりになっていた講演会でありますが、清明院の患者さんが多く聴講に来て下さり、
「多くの患者さんの前で、東洋医学の話をする」
という経験は初めてだったので、非常に有意義な経験が出来ました。
患者さんの熱が凄くて嬉しかったのと、ああいう、一般人に向けた活動も、大事ですね。
㉓ 12.10(日)は、実に4年ぶりとなる、東京衛生学園専門学校での北辰会関東支部代表特別講演にて「近現代の日本の鍼術」を講演。
・・・これも久々に出来て、実に良かったです。
同時に、戦後の日本鍼灸の、多士済々の歴史と、その中における蓮風先生の主張がよく分かりました。
㉔ 12.14(木)は、第59回、順天堂東医研に出席、長瀬眞彦先生の講義「かぜのパターン分類」を聴講。
㉕ 12.17(日)は、静岡にて行われた第27回、日本統合医療学会学術大会にてワークショップ「医師向けの鍼治療講座」を講演。
・・・この学会にも、今回初めてお邪魔しまして、座長を関隆志先生にやって頂くことが出来まして、大変光栄でありました。
〇
以上、2023年の9月以降は、上記の25講演を、やったり聴いたりしつつ、毎週の東洋鍼灸専門学校での講義は、普通にやっておりました。笑
・・・いやあー、流石にちょっとこれ、やり過ぎでしょ。苦笑
まあいずれ、どっかのタイミングで、ガッツリと充電期間に入ろうと思っています。
そしてまた、激しく放電しましょう。笑
しかし、今年もすでに色々と、外部での仕事が決まってきています。苦笑
2024年も、まあほどほどには講演活動もやろうと思っていますが、何よりコロナが明けたことで、2019年で止まっていた、海外研修を再開する流れになりそうです。
そういった全てを、日々の臨床、一鍼一鍼に還元して参りますので、皆様、お楽しみに!!
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2023.12.21
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いやはや、僕にとって怒涛の1か月が終わりました。。。
この4週間、デカい講演会4つを含む、全18講演を、昨日全て、終了致しました!!
(また後程、ここに報告します。<m(__)m>)
いやー、終わってみると、もっとこうしておけばよかったとか、ああしておけばよかったとか、色々な反省点は出てきますし、細かい失敗はありましたが、
まあ、幸い大きなトラブルや失敗はなく、どうにか無事に終えることが出来たことを、大変嬉しく思います。
この歳になって、色々と新しいことを経験させて頂き、全国の素晴らしい先生方と交流させて頂けることが、本当に有難いですね。
・・・さあここからは、年内の日々の臨床を、気を抜かずにやり切り、年末年始はしっかりと休み、来年に備えます。
さて、今日は早速ですが、来年の告知です!!笑
来年(2024年)の2月11日(日)~12日(月・祝)に、熱海にて1泊2日で、(一社)北辰会主催の、宿泊型の研修会である「冬季研修会」が行われます!!
この研修会は、北辰会の初代関東支部支部長である、平成9年1月20日に亡くなられた中村順一先生を偲ぶ会として、平成10年(1998年)に始まったのがきっかけの、25年続く研修会です。
当初は、雪の降る群馬に、順一先生に会いに来よう、という意味を込めて、「順雪会(じゅんせつえ)」と銘打って、中村先生の地元である群馬で行っていたイベントなんですが、
近年は、関西の先生方も参加しやすいように、場所を熱海に移して、カリキュラム内容も充実させて行っております。
今回、なんと藤本蓮風先生による会長講演があります!
関東の先生方、学生さん、あの藤本蓮風に、直に会えるチャンスですよ!
会長講演は、次いつ行われるか、分かりません。
他にも北辰会の三大鍼法である毫鍼(撓入鍼法)、打鍼、古代鍼の実技指導は勿論、なんと代表理事、藤本新風先生による公開臨床があります!!
新風先生の弁証問診とか、見たいでしょ!?笑
非常に貴重なこの機会、申し込み期限は年末までですので、是非ご参加下さい!!
イベントの詳細はこちら!!
お申込みはこちらのフォームより!!
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2023.11.26
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60代女性 会社員
【症状】
背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿
【既往歴】
20代 乾癬
40代 網膜裂孔
50代 網膜剥離 大腸ポリープ 頚椎症 高血圧
(以下本文↓↓)
私は今年の春先から、突然のアレルギーに悩んでいました。
首から背中にかけて、見た目は何ともないのですが強い痒みがあり、洋服が擦れてイガイガムズムズの違和感がなんとも言えず、不快な毎日を2ヶ月ほど過ごしておりました。
皮膚科を受診しまして、抗アレルギー薬を服用すれば少し落ち着くのですが、止めるとまたぶり返す、の繰り返しでした。
ご縁があり、清明院様での初診の翌朝のことです。
まるで魔法にかかったように痒みと不快感がほぼ消えていることに心底驚きました。
信じ難いかもしれませんが何の誇張もない事実です。
また、洗顔をしますと何だか手触りがツルツルしていることにも気づきました。
先日美容室に伺った際、長く担当していただいている方より「最近、お肌の調子が良さそうですね。」と美容のプロフェッショナルからもお墨付きをいただき、こちらも大きな副産物でした。
今後も健康+美容のためお世話になりたいと思っております。
もし私のように謎の皮膚アレルギーで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、何かのお役に立つかと思いクチコミさせていただきます。
【清明院からのコメント】
この方は6月に治療に見えましたが、4月から特にキッカケもなく、急に痒みを発症し、痒みとともに易怒、イライラといった症状を発症していました。
皮膚科ではアレルギー性皮膚炎と言われ、こうアレルギー剤の処方を受けたものの、薬を切るとまたかゆみが再発するので、一生飲むことに不安を覚えて、清明院に来院されました。
初診時、「心肝気鬱」と弁証し、治療を開始すると、劇的に痒みが改善しました。
また、よくよく話を聞くと、発症の1か月ほど前から何となくキムチを多く食べており、こういった極端な食生活も、是正するように伝えました。
その後、浮腫や夜間尿に関しても効果を実感され、基本的な肌の調子が良くなっていることを非常に喜んで下さいました。
このように、「西洋薬は効いているけど、飲み続けるのが不安」という患者さん、意外と「東洋医学的な鍼灸治療」が突破口になるかもしれませんよ。
清明院の経験上、思いがけず、いい結果が得られることが、割とあるように思います。笑
因みに、アトピーや花粉症などの、アレルギーに関する我々の基本的な考え方は、師である藤本蓮風先生のご著書『アレルギーは鍼で治す』に、
一般の方向けに分かり易く書かれていますので、ご興味のある方はぜひお読みください。(^^)
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2023.11.25
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「患者さんの声」を頂きましたので紹介します。
下記以外の「患者さんの声」についてはHP内およびGoogleのクチコミページ 参照
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70代女性 パートタイマ―
【症状】
耳鳴り、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感
【既往歴】
10代 盲腸
60代 左右鼓膜閉鎖手術
(以下本文↓↓)
今年4月、毎日身体が重だるく、栄養ドリンク・疲労回復の薬を飲んで1日3時間、週4回のパートの仕事を気力でこなして帰宅をし、お風呂に入り、食事をすませて眠る生活が続きました。
今度は腰が痛く、足まで痛く成りました。整体に3か所も通いましたが、6月からは頭鳴が毎日、寝ても起きても(ジージー)と蝉の声が頭の中で大きく成ったり、小さく成ったりと、
どこかに頭をぶつけてとりたい位に、漢方薬も3、4種類と1か月、2か月と続けて飲みましたが全然効き目がなく、耳鼻科に行き検査を受け、脳外科に行き(MRI)の検査も受けてみました。
脳は心配ないですよと言われ、どうしても治したい思いで、ネットで探して東洋医学的な鍼治療に行ってみようと決めました。そして見つけて、清明院に行くことに。
新宿駅に着き、場所がわかりませんでしたが、スタッフの方が迎えに来て下さいました。
スタッフの皆さん、笑顔で明るく優しく接して頂き、頭鳴や不安も忘れ、じっくりとお話を聞いて頂きました。
治療が1本と聞き、へぇ~!!治るの?1本で??と思いながら、1回目2回目と通い、2回目で3日後に1日とまりました。
3回目で2日後に音がしない!
4回目の鍼を足に1本うちました。1週間以上も音がとまっている状態です。耳鳴の漢方薬も今は飲んでいません。
13年も一緒にいるトイプードルと散歩に行ったり、野良猫が毎日来るので、キャットフードを用意し、猫の顔を見ていやされています。
先日治療に来た時に、竹下院長に耳鼻科の先生に耳鳴は治らないと言われたことを話しましたら西洋医学で治せないものでも、東洋医学では治せる事も有る、と話をして頂きました。
鍼を何本も体に差すことが無いので、鍼一本痛みも無く、料金も払える金額なので続けられるし!
院長の魔法の言葉と魔法の鍼!
体の事だから心配しても悩んでいてもしょうがないので、勇気を出して東洋医学的な鍼治療をやって良かったと思ってます。
笑顔で人と話しも出来、日常生活が普通に出来る事が何より嬉しい事です。
竹下院長にめぐり逢う事出来ました事に感謝感謝です。
【清明院からのコメント】
この方は、60代で仕事をセミリタイアなさり、パートをしながら、両耳を手術なさいました。(鼓膜閉鎖術)
手術後、一過性に耳鳴りが出たものの、すぐに治まり、暫くは安定していたものの、70代に入り、お身内の体調不良などが重なり、看病などで負担が増えだした頃、耳鳴りを再発しました。
耳鳴りは、頭の中からジージーと鳴っているような感じで非常に不快であり、それ以外にも、倦怠感や腰下肢痛などを発症しておられ、不安感は増すばかりの状況でした。
病院で精密検査をしても異常なしと言われ、耳鼻科の専門病院では「治らない」と断言された患者さんです。苦笑
清明院には、こういった患者さんが毎日のように見えます。
この方の症状は、「心脾両虚≒肝鬱気滞」と弁証し、僅か3診で劇的に軽減しました。
現在も治療継続中ですが、良好な状態で安定するところまでもっていけそうです。
もちろん、いつも言うように、私はこの症例をもって、西洋医学的な治療でうまくいかない耳鳴り、頭鳴が全て治せる、などという高言を吐くつもりは全くありませんが、
西洋医学の医療機関で「治らない」とか、「これ以上は無理」と言われてしまった患者さん、諦めずに、「東洋医学的な鍼灸治療」を受けることを検討されては如何でしょうか。
清明院の経験上、思いがけず、いい結果が得られることが、割とあるように思います。笑
↑↑今回のコメントは手書きで頂きました。有難いことです。<m(__)m>
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2023.11.21
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さて、今週末から、今年を締めくくる、怒涛の大仕事の連続が始まります。
まずは、何度も告知させて頂きましたが、今週末、11.26(日)に行われる、第41回、日本東方医学会学術大会。
ここでは、不肖私が会頭の大役を務めさせて頂きます。
お陰様で、近年では最高の申し込み人数を頂いており、医学生、鍼灸学生の参加も多く、オンラインとのハイブリッドや、事後のアーカイブ配信がメジャーになった現在では珍しく、
完全対面リアルのみで、しかも若者が多いという、大変活気のある会になることと思います。笑
そしてもちろん、今週も来週も再来週もその次も、いつも通り、水曜日の東洋鍼灸専門学校での朝晩の実技講義は、普通にあります。。。
(東鍼校の年内最終講義は12.20(水)です。)
さらに、来週の11.30(木)の夜は順天堂大学東洋医学研究会での定例シリーズ講義「病邪弁証・六経弁証」。
これは中医学の基本的な内容ですが、とても重要な部分です。
もちろん抜かりなくやります。
そしてさらに週末、12.2(土)の夜はドクターズプライムアカデミアでの講義「臓腑経絡学の最重要点」。
これは実は2018年の年末に、東京衛生学園で行われた、北辰会の代表講演の前座で講義した内容の、復刻改訂版です。
これもひっじょ~~に、重要な講義です。
そして、なんとその翌日、12.3(日)は(一財)東方医療振興財団主催の市民公開講座「鍼灸の底力」です。
久々に一般人向けの講演であり、これも気合い入れていきます。
(すでにうちの患者さんで、数十人は埋まっているようです。笑)
一般人に対して、臨床家が、本格的な東洋医学の話を噛み砕いてする機会って、意外とないと思います。
一般の方はもちろん、鍼灸学生、医学生の皆さんにも、十分楽しんでいただける内容になっております。
そしてその翌週の12.10(日)は東京衛生学園にて、実に4年ぶりに行われる(一社)北辰会代表講演「鍼刺要旨—刺鍼の要諦―」です。
私からは、午後一に「近現代の日本の鍼術」のお話をしますが、これまたなかなかディープで、永久保存版な内容です。笑
これも調べていると、色々新しいことが分かってきて、面白い。
そしてそして、年内最後の大イベントは、12.17(日)に静岡で行われる、第27回、日本統合医療学会学術大会です。
ここでは「医師のための鍼灸ワークショップ(北辰会方式鍼灸治療と、医師ー鍼灸師の連携について)」を、朝から二時間に渡って行います。
で、12.20(水)の東洋鍼灸専門学校での講義を最後に、年内の講義を終わります。。。
・・・以上、東鍼校でのいつもの講義を入れたら、1か月の間に、大きな講演も含む全16コマ、気合い入れていきます!!
「鍼灸臨床だけやってりゃ満足」「患者さんがいればあとは特になんもいらない」と公言してきた竹下が、ずいぶんとまあ、人前(教壇)に立つようになったもんです。苦笑
「呼ばれるうちが華」と、オファーを有難く受けていたら、いつの間にかこうなりましたが、僕はこれもまた、臨床に大いに還元できる、貴重な経験の数々だと思っています。
常にアウトプットをすることで、強制的に基本に帰らされるし、臨床上重要な、色々な諸概念に対する理解が、常に更新、洗練され続けます。
ですので、今後も、体力の続く限りは受けます。
もちろん、現在清明院は、コロナ禍が明けて、来れなかった患者さんがだいぶ戻ってきていますので、毎日数十人の患者さんを診させて頂きながら、上記のスケジュールをやります。
個人的には、今年は後厄ということで、年の初めから何が起こるか、何が起こるかと、常にビビっていましたし、今でもかなり警戒していますが、どうにか気持ちよく乗り切れそうです。
(もちろん最後まで気を抜きませんが。)
皆様、私の渾身の全講演、全部聴きに来てください。笑
日本東方医学会学術大会の申し込みはこちら。
(11.22(水)まで!)
ドクターズプライムアカデミアの申し込みはまだ未公開のようです。(公開され次第アップします。)
(一財)東方医療振興財団主催、市民公開講座の申し込みはこちら。
(11.29(水)まで!)
(一社)北辰会関東支部代表講演の申し込みはこちら。
(12.2(土)まで!)
第27回、日本統合医療学会学術大会の申し込みはこちら。
(12.15(金)まで!)
そして、来年もすでに3つ、色々な団体から特別講演のオファーを頂いております。
もちろん頑張りますが、来年はどっかのタイミングで、南国一人バカンスしたいなー。。。笑
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2023.08.18
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7.20(木)は、第54回、順天堂東医研で喋ってきました!!
今回の講師は私です。
講義テーマは「東洋医学的診断法① 弁証論治総論~八綱弁証」ということで、ついに新シリーズ突入です!!
順天堂東医研では、鍼灸担当の私も湯液担当の長瀬先生も、東洋医学の学理の基本を「中医学」に置いています。
(もちろん、だからと言って他の考え方に対して排他的であったり、やたらに批判的であることはないと付言しておきますし、そこは学生にもいつも注意しています。)
世界中でも、いまや東洋医学教育といえばほとんど「中医学」が採用されています。
これは、1949年に建国された現代の中国(中華人民共和国)が、1950年代以降、現在に至るまで、東洋医学専門の医師免許である「中医師」育成に採用し、世界中に一生懸命広めまくった結果であり、
それが実際に教育に使いやすく、それを学んだ医師が、医療現場で活躍出来るだけの内容を持っているから、でしょう。
その中医学の基本が「整体観」と「弁証論治」であります。
この辺の話に関しては、過去に何度も書いています。
1950年代に「弁証論治」という考え方を発表なさったのは、北京中医学院(日本で言えば東大医学部みたいなもん)の教授である任応秋先生(1914-1984)であり、
1970年代の日中国交正常化以降、この任応秋先生をいち早く日本に招いて、講演を企画したのが、当時の医師東洋医学研究会(現、日本東方医学会)の谷美智士先生だったりします。
何やら、深い御縁を感じます。
ところで私が、清明院開業前に、職場の後輩や内輪の仲間相手に、夜な夜な、基礎中医学を一から講義していたなんてのは、実に20年以上前の話です。苦笑
でも20年経って、様々な経験を経て、私も喋り手として、臨床家として、かなりパワーアップしていると思います。
・・・さあこれから、中医学の基本中の基本となる各弁証法に関して、全てマルっと講義しようと思います。
基本というのは、何十年経っても変わりません。
永久保存版でいきます!
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2025.07.01
2025年 7月の診療日時2025.06.26
2025年5月の活動記録2025.06.01
2025年 6月の診療日時2025.05.10
2025年4月の活動記録2025.05.01
2025年 5月の診療日時2025.04.04
2025年3月の活動記録2025.04.01
2025年 4月の診療日時2025.03.13
2025年2月の活動記録2025.03.01
2025年 3月の診療日時2025.02.06
2025年1月の活動記録2025.02.01
2025年 2月の診療日時2025.01.21
順天堂東医研、第6回公開シンポジウム「総合診療と東洋医学」2025.01.10
2024年12月の活動記録2025.01.02
2025年 1月の診療日時2025.01.01
謹賀鍼年!!2024.12.28
年内診療終了!!2024.12.14
2024年11月の活動記録2024.12.01
2024年 12月の診療日時2024.11.07
2024年10月の活動記録2024.11.01
2024年 11月の診療日時2024.10.10
清明院15周年!!!2024.10.09
2024年9月の活動記録2024.10.01
2024年 10月の診療日時2024.09.19
2024年8月の活動記録2024.09.01
2024年 9月の診療日時2024.08.03
2024年7月の活動記録2024.08.01
2024年 8月の診療日時2024.07.10
患者さんの声(70代女性 目の痛み、不安感)2024.07.05
2024年6月の活動記録2024.07.01
2024年 7月の診療日時2024.06.05
2024年5月の活動記録2024.06.01
2024年 6月の診療日時2024.05.10
2024年4月の活動記録2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ