東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「眼の病気」と鍼灸

2012.03.17


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最近、ほぼ同じ内容の問合せが、違う人から続きました。

「緑内障は、鍼で治りますか??」

「白内障は、鍼で治りますか??」

「疲労性網膜剥離なんですけど・・・」

「眼科で治らないって言われたんですけど・・・」

等々、いわゆる「眼科疾患」で悩まれている患者さんからの問い合わせ(というかSOS)です。

このように、同じ内容の問い合わせが、違う人からバラバラと来た時、その分野についてもう一度勉強し直す、いいチャンスです。

いつも言うように、「西洋医学的病名」のついた眼科疾患といえども、”程度””症状の出方”も千差万別、人それぞれ、バランバランです。

ですので、清明院としては、電話の段階で無責任に「治りますよ!」とか、「治りません!」とか、そういう返答は出来かねますし、しないことにしております。

ただ、僕自身が今までに扱った経験のある病名の場合で、うまくいったケースもある場合は、よくなる可能性があるから、一度診察に来られてはどうでしょうかと、

 

ご提案させていただく場合もあります。

この辺の話は、過去記事 

 

〇〇って治りますか? 参照

眼科疾患に関しては、『中医眼科学』という書物や分野が存在するほど、古くから今日まで盛んに研究されてきた分野です。

中国には、鍼と漢方薬のみによる、眼科専門病院もあるようです。

(社)北辰会にも、眼科学について専門的に深く研究されている先生もいらっしゃいます。

・・・まー本来はこうやって、各科の疾患ごとに、東洋医学的な治療を徹底的にやる施設があってもいいと思いますが、

日本ではそうもいかず、我々、いわば「在野の」鍼灸院や漢方相談薬局で、個別に対応するしかないのが現状です。

しかしそれでも、眼科も含めたあらゆる疾患に対する、東洋医学的アプローチでの有効例、著効例があることは事実だし、積極的に取り組むべきだと思っています。

西洋医学で解決しない眼科疾患でお困りの方は、まずは一度診せに来られてはどうでしょうか。

ゆっくりお話を伺い、かつお体(全身)を診た上で、心身両面含めた全身のバランスを診て、鍼に対する反応の善し悪しもみた上で、清明院に出来うる処置をし、

 

予後を推定させていただきます。

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気合いと根性とTPP

2012.03.15

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気合いと根性・・・。

何をするにも、これが大事だと思います。

仕事も勉強も、プライベートも。

こういう考え方をすること自体、古いんでしょうか。

また精神論かよ、でしょうか。(笑)

いや、こんなん、精神論どうのこうの以前にキホンでしょ、と「僕は」思います。(笑)

ところで最近、TPP(Trans-Pacific Partnership・・・環太平洋経済連携協定)の問題が盛んに話題になっています。

これは、

太平洋周辺の国々の間で、ヒト、モノ、サービス、カネの移動をほぼ完全に自由にしようという国際協定で、

シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイ、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアが参加国で、

他にカナダ、メキシコ、中国、韓国も参加を検討しており、TPPが最終的に太平洋を囲む主要国間の自由経済圏に発展する可能性がある。

ちなみに日本はまだ曖昧な立場であり、国内の農業や医療に与える影響から、世論の反対意見が多い。

・・・だそうです。

(なんかこういうの書くと、急にカタイネ(笑))

僕も詳しくは正直よく分かんないけど、農業にのみ矮小化した報道とか、色々言われてるけど、今聞いてる情報から考えると、総合的にみて、

 

とてもじゃないけど僕は反対ですねえ・・・。

まぁこの辺は、読者のみなさんの方がよっぽど詳しいだろうから、逆に僕が教えて欲しいぐらいですがネ・・・。

僕も最初、このニュースを見て、自分が医療をやっているという自負心から、

「ナニ!?日本の医療に多大な影響!??」

な~んて思いましたが、この部分について、我々のような鍼灸医療業界にとっては、さしあたってほとんど関係ない、といったところでしょうね。(苦笑)

もし報道されているように、海外の富裕層が日本人よりも優先的に日本の最新医療を自費で受けるようになり、国民皆保険も崩壊し、アメリカの民間の保険会社や製薬会社が大量に参入してきて、

 

高額な保険料をとり、お金持ちは色々な医療を自由に受けれるけど、低所得者は受けられない、なんていう、マイケルムーアの映画『SICKO』みたいな、

 

ウソみたいな話も、僕ら鍼灸師のような、もともと不平等な制度の中でやっている立場から見れば、もし民間の保険会社が、鍼灸治療もカバーしてくれるんであれば、

他の医療と条件的にフェアになるという点では、ちょっとイイ話にすら思えます。(苦笑)

日本の医療行政(国民皆保険制度)の中で、鍼灸はほぼカヤの外です。

保険で鍼灸にかかろうと思ったら、医師の同意書が必要であり、しかも鍼灸が保険適用になる疾患は、わずか6つ、その内訳のほとんどが、

「首・肩・腰の慢性疾患」

です。(苦笑)

WHO(世界保健機構)は、実に幅広い疾患に対して、鍼の効果を認めているにも関わらず・・・。

しかも、もし保険でやったとしても治療費は超低額(総額で1500円以下)、国民の東洋医学、鍼灸医学に対する認識の低さ、需要と供給とのバランスから考えて、

 

とても鍼灸師が生活するに足りるレベルではありません。

この辺の話は、かなり前にこのブログで書きました。

カテゴリ 鍼灸と保険 参照

・・・という訳なので、みんなウデを磨いて、色々なものを治せるようになり、自費診療でヒーコラ言いながら、患者さんになんとか選んでいただく、という、

清明院の外来診療のようなカタチをとらざるをえないんですが、これをやるのにも、けっこうな

「気合いと根性」

が必要だと思います。

(あとは、もちろんこの医学が好きになれるかどうかネ。)

・・・まあ、ガラにもなく政治の問題なんかに触れてみたけど、要は気合と根性が大事だということです。(爆)

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「不妊症」について

2012.03.07

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最近、非常に多いです。

 

 

「不妊症」を訴えておみえになる患者さん・・・。

 

おそらく、今後も増え続けるでしょう。

近年では、「不妊専門鍼灸院」や、「小児、女性専門鍼灸院」なる治療院も、大変増えてきました。

 

そういう治療院の患者さんの多くは不妊症や、その他女性特有の疾患です。

 

私の知り合いにも、そのようにうたって開業しておられる先生が何人かおります。

 

不妊に悩む多くの女性を、高い専門性を持ってサポートする機関が増えることは、非常にいいことだと思います。

 

 

ところで、東洋医学では、昨今話題のこの「不妊症」というものを、どのように考えるんでしょうか。

 

ちなみに東洋医学的な病名は”孕(はら)まず”と書いて「不孕(ふよう)」と言います。

不妊症(不孕)の弁証のパターンなどの細かい専門的な話は、ネット上に掃いて捨てるほど氾濫していますので、ここでは詳しくは述べません。

(いずれ述べることがあるかもしれませんが、今は時間がない、あしからず・・・。<m(__)m>)

 

・・・一口に不妊症と言っても、東洋医学では色々な病態があります。

東洋医学というのは、鍼や漢方薬を使って、人体に流れる「気」を上手に動かし、精神面も含めた全身のバランス調整をし、

健康な体を手に入れよう、そして究極的には、病気にならない、あるいはなりにくい体になろう、というのが眼目です。

不妊症の治療といえども、東洋医学の場合は西洋医学のように、子宮や卵巣のホルモン等々の治療をするのではなく、結局は全身のアンバランスの調整、全身治療なのです。

ですから、清明院で不妊症の治療をしている患者さんが、治療をしていく過程で、肩こりが治ったとか、冷え症が治ったとか、

花粉症が治ったとか、そういう嬉しい「副産物」「副効果」が生まれてくれることがよくあります。

全身状態が向上するワケですネ。

 

全身調整をするからこその、「副作用」ではなく「副効果」、これも、西洋医学と東洋医学を比較した場合の、東洋医学の重要なアドバンテージだと思います。

 

まあ逆に言えば、そうなってくれないとなかなか難しいと思います。

また、不妊症の患者さんというのは、最初はどうしても妊娠したい、なんとしても妊娠したいという思いと、年齢からくる焦りや、周囲からのプレッシャーなどからか、

非常にキツイ、険しい顔つきだったり、なんだか投げやりな、あきらめ調子な、フテ腐れたようなお顔をされている患者さんが多いのですが、

体が楽になっていくとともに、気持ちに余裕が出るのか、徐々に柔和な顔つきに変わり、笑顔が増えてくることが多いように思います。

そうしていくうちに、自然と妊娠することが多いように思います。

 

まあ、その患者さんが置かれている状況によっては、非常に難しいケースもありますが、今後もこの病と、僕なりに真摯に向き合っていこうと思います。

 

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板藍根茶

2012.02.26

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患者さんから、最近、妙に院長室から香ばしい臭いが漂ってくるといわれました。(苦笑)

それもそのはず、最近ワタクシ、「板藍根茶(ばんらんこんちゃ)」というお茶をよく飲んでおります。(笑)

一般の方はあまり、聞き慣れないであろうこのお茶・・・。

実は中国では、「インフルエンザ予防のお茶」として、非常に有名なのです。

こんなことを僕が言うと、

「おいおいどうした竹下、How toモノじゃんかよ!!」

と言われそうですが、いやいや、そういうことが言いたいんじゃない。

単純に、

 

「わりかしウマイヨ!」

 

ということが伝えたいだけなのです。(笑)


このお茶の主成分である「板藍根」というのは、インフルエンザなどの外感熱病の際の頭痛、ノド痛、高熱、顔面紅潮などに使われる漢方薬である、

「普済消毒飲(ふさいしょうどくいん)」という漢方薬に含まれる、黄芩、黄連、連翹とともに「気分の熱をとる」主成分であります。

 

参考論文


アブラナ科の植物、菘藍(ショウバン・ホソバタイセイ)の根っこの部分を使うそうです。

中国では、一般庶民が、インフルエンザが流行る時期になると、このお茶を飲んだり、板藍根の入ったノド飴をなめたり、

 

板藍根を煎じた液体でうがいをしたりと、非常にポピュラーな予防法なのだそうです。

中国では、どこの家庭にも常備してあるぐらいなんだそうです。

ただしコレ、熱をとる力がけっこう強いので、余分な熱がカラダに籠っているタイプの人はいいだろうけど、もともと体を温める力の弱いタイプの冷え症の人があまり飲んだら、

かえってよくないこともあるので、ちゃんと東洋医学的な診断の出来る先生に診てもらってから、継続して飲むかどうかは慎重に考えましょうね。


なんでも、すぐ単純に飛びつくのはダメですぞ!

 

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脆く儚い

2012.02.19


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とある映画のワンシーンの、ワンフレーズが、印象に残っている。

(さらに…)

最近の症例(突発性難聴)

2012.02.15

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たまには症例を紹介しないとネ。

仕事してないんじゃないかと思われたらかなわん。(笑)

症状 左突発性難聴 50代 女性 

初診 H24.1月

ある日突然、左の耳が籠ったような感じがし、音が聞こえにくくなる。

仕事で無理はしていたが、今に始まったことではない。

耳鼻科にて、「突発性難聴」と診断され、ステロイド内服薬を処方されるも、ほぼ無効。

このまま聴力が戻らないのでは、と慌てていた時、古くからの友人の紹介で清明院に来院。

実はそのご友人の娘さんも、かつて突発性難聴を患い、清明院で完治した患者さんである。

以来、ご一家ほぼ全員で来院されている。(笑)

詳しい問診の後、治療はお腹の経穴に一本。

初診の治療直後、左耳の聞こえがよくなっていてビックリ仰天。

3診目にはほぼ正常に復した。

現在、健康管理、再発予防で治療継続中。

突発性難聴は、当然モノによるが、発症してしまったらとにかく早めに手を打てば、症状を改善させやすく、完治することも珍しくない疾患だという印象。

耳鼻科ではステロイドしか選択肢がなく、コレが効かなかった場合、なす術がなく、泣き寝入りになってしまっている患者さんは少なくない。

もちろん病名だけ聞いて、全てが治せるなんて言わないが、早期の鍼灸治療を選択肢に入れてはどうだろうか。

ちなみにステロイドが無効、あるいは効果薄で、そのまま聴力が戻らず、片耳のみの聴力に頼るようになって何年か経ってしまった患者さんも、

これまで何人か診ているが、完治とはいかないまでも、改善例は多くある。

・・・ちなみに、この方も娘さんをご紹介いただいた。(笑)

こうして全国、全世界に着々と広がる、鍼ネットワーク。


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憂う時もある

2012.02.14


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いつも言うように、この症状にはこのツボ、この症状にはこの漢方、この病名にはこのツボ、この病名にはこの漢方、

という短絡的な思考は明らかに間違っています。

(さらに…)

とある言葉

2012.02.09


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こないだ本を読んでて、とある言葉に出会った。

(さらに…)

橋下市長フィーバー

2012.02.07

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最近、橋下徹大阪市長に関するニュースの過熱っぷりがスゴイです。

それにしてもこの人は、弁護士で元コメンテーターだけあって、口がたちますし、タレント性があるし、何より実行力がありますねえ・・・。

メディアの使い方のうまさから、よく小泉元総理と比較されているようですが、演説の時の喋り方とか、確かにちょっと似てますよね・・・。

(橋下さんは小泉さんを大政治家だと思って尊敬してると公言してますから、きっと影響受けてるんでしょうね。)

有名な思想家の内田樹さんや、精神科医の香山リカさん、帝塚山学院大学教授の薬師院さん、北大教授の山口さん、そうそうたる面々から、

 

『橋下主義(ハシズム)を許すな』という本の中でコテンパンに批判されましたが、これを逆に受けて立って、田原総一郎の「朝まで生テレビ」の中で、

 

まさにコテンパンにやり返しました。

観た方は分かると思うけど、あの、1対6の激論に、余裕しゃくしゃくで臨んで、あれだけの楽勝ムードを醸し出せるのは、ディベートの技術もあるんでしょうが、

 

それ以前に彼が自分自身の打ち出した改革案に絶対の自信と信念を持っていて、なおかつ批判派の、自分に対する批判をまず聞いて、キチッと分析したうえで、

 

さらにそれがどこがどう的外れなのかを論理的に分析出来ているからでしょう。

まるで一人の冷静な大人に対して、6人の子供がギャーギャーとわがままや不満や不安などの感情をぶつけているだけ、のようにみえました。

放送翌日から、アレを見た視聴者からの、特に香山リカさん、薬師院さんに対するネットでのバッシングはひどいモノです。

・・・まあ、そうやって、ある部分を切り取って、誰かのことを匿名でコテンパンにネットで叩く風潮なんてのは、最近の非常によろしくない風潮でもあります。

香山さんや薬師院さんにも、いい部分、いい主張はあるはずで、そこを考えた上で判断しないと、と思います。

最低でも、全然いいところなく議論に負けたとしても、それなりに自分の意見をもって、今あれだけの勢いのある橋下さんの前に、批判派として、

 

全国民の前に出てきたというだけ、彼らはまだ評価できますね。

(少なくとも、実名を伏せて、ネットで人の誹謗中傷をしてる連中よりは、です。)

ちなみに橋下さんの批判本の筆頭に名前の出ている内田樹さんはなぜか出てませんでしたが、個人的にはぜひ出て欲しかった。

内田樹さんという人は非常に話しの分かりやすい方で、僕も何度かブログを読まさせていただいてますし、その主張の中には非常に同感なことも多いので、

橋下さんの改革の中でも問題になりやすい、教育改革に関して、直接対決がぜひ観たかったのですが、まあ・・・、仕方ない。

色々な事情があるのかもしれません。

橋下さんがよくいうように、今の日本の行政制度(仕組み)そのものは明治以降変わっていない、完全に制度疲労を起こしている、だから制度そのものを変えないと、

 

せっかくの議会制民主主義なんていったって、話し合うだけで結果的に何も決まらないんだ、だからその仕組みそのものの改革を大阪からやるんだ、

 

大阪の府と市による無駄な2重行政が、日本の政治機構の縮図なんだ!そして大阪都構想を成功させて、ひいては日本の政治の仕組みを変えたいんだ!

 

というのは、僕のような浅学でも非常によく分かりますし、ワクワク期待大です。

この調子でどんどんいい方向に日本が変わって、ついでに医療行政も変わって欲しいナー、と密かに思っております・・・。

出来ないのかナー、東洋医師・・・。

ちなみに私は、橋下さんについては、スゴイ期待してますが、常に冷静に、批判的にみていよう、と思っています。

小泉さんの時も思いましたが、世がフィーバーしてるならば、逆に必要以上に、意識的に冷静に。

コレ、陰陽論です。

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「表裏同治」とは(その5)

2012.02.04

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これまでのお話・・・


「表裏同治(ひょうりどうち)」とは

「表裏同治」とは(その2)
「表裏同治」とは(その3)
「表裏同治」とは(その4)

 

 

続きいきます!!!

 


前回、前々回と、漢方薬の話が続いておりますが、我々鍼灸師は当然、漢方薬を処方することは出来ません。

 


たまに患者さんから、漢方薬を処方してほしいと言われることがありますが、そういう時、清明院では、漢方専門の大ベテランの先生を紹介するようにしております。

 

知識の上では処方を考えることが出来たとしても、やっぱり臨床は「実践から理論へ」ですから、患者さんのためにも、漢方薬の専門家のところに行かせるべきだと考えております。

 

「餅は餅屋」ですね。

 

・・・という訳で、「表裏同治」を考える場合、我々鍼灸師であればどうするか、ということです。

 

答えは、簡単だけど、漢方薬の場合と理論的には一緒です。(笑)

 

基本的には、表裏双解を狙うのです。

 

じゃあ、表を治すのに一本、裏を治すのに一本、合計2本、という感じになるのかというと、確かにそういう場合もあります。

 


しかし個人的には、一本で表裏両方に効かせてしまう、というのが理想じゃないかな、と思います。

 

・・・まあ、もちろんその場合に具体的にどういうところを使うかは、ケースバイケースですが。

 


ここで活きてくるのが、過去に日本の漢方家や、中国の医者たちが残してくれた様々な理論や治験を知っているかどうかと、正確な体表観察能力だと思います。

 

特に後者は重要でしょう。

 

要は「ウデ」ですね。

 

また、どういう理論を選択、応用するか、という意味では「センス」も大いに問われます。

 

ちなみにこの、表裏同治を考える場合に、東洋医学をやっている人の間では常識ですが、「合病(ごうびょう)」や、「併病(へいびょう)」なんていう考え方もあります。

 

 


次回はそのお話。

 

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