東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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働きすぎに休みすぎ②

2020.06.15

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

まずは、労傷から書いていこうと思います。

 

 

 

労力、労心、房労の三種類が含まれます。

 

 

 

労力とは、肉体労働や運動が過度になり、耐えうる限度を超える事を言います。

 

 

 

要は限界を超えて頑張りすぎちゃった状態ですね。

 

 

 

限界って一言でいうと簡単ですが、なかなか難しいですよね。

 

 

 

労力は気血を損傷し、息切れ、無力感、四肢倦怠、疲労を引き起こし、慢性化すると身体が痩せると言われています。

 

 

 

『素問・挙痛論』にも、過労によって気は消耗すると記載されています。

 

 

 

『素問・宣明五気篇』に、「久視は血を傷る」「久立は骨を傷る」「久行は筋を傷る」と記載されており、「久」というのは、長期・過度という意味で、見すぎや、立ちすぎ、歩きすぎは肌肉筋骨の気を損傷し、関係する臓腑にも影響が及ぶと考えられています。

 

 

 

要は肉体の酷使は、エネルギー不足を起こし、内臓まで影響してしまう事あるという事ですね。

 

 

 

当たり前の様な事で、なかなか難しい事ではあるとは思いますが、適度な休養と栄養をしっかり取り疲労回復をしっかり行いながら、健康管理に努めていくのが重要ではないでしょうか。

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献

『基礎中医学』  神戸中医学研究会  (燎原) 

『中医病因病機学』 宋 鷺冰 主編  柴﨑 瑛子 訳 (東洋学術出版) 

 

 

 

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