東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

身体の痒み

2021.09.23

 
 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ 

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 
 
こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「身体の痒み」について、お話ししていきたいと思います。
 
 
 
皮膚に掻痒感を自覚して、爪で掻きたくなる症状を「痒み」と定義されています。
 
 
 
 
皮膚掻痒の病位は皮膚の為、直接的に関係する臓腑は「肺 (肺魄)」が想起されます。
 
 
 
しかし、痒みなど感覚刺激を知覚するのは「心」である為、心神が不安定になると痒みの感覚が激しくなる特徴があります。
 
 
 
痒みの弁証分類については、病因が外感によるものと内傷によるものに分けられます。
 
 
 
まずは外感による痒みについてです。
 
 
 
1.風湿、風寒
 
 
 
外邪の侵襲によって肌膚での経気が鬱滞し、邪気が同部位に停滞していると正気とせめぎ合う際に、さらに気血の停滞が起こり、痛痒い感覚を引き起こします。
 
 
 
次に内傷による痒みについてです。
 
 
 
1.湿熱
 
 
 
飲食不節によって湿熱が内生し、湿熱邪が皮毛腠理で鬱滞していると、熱化して風を生じます。
 
 
 
その湿熱と内風を内から疏泄したり、外に発散出来ないでいると、皮毛腠理にこもってしまい痒みを引き起こします。
 
 
 
動風すると心火が助長され、血熱が皮膚を襲うと激しい痒みを引き起こします。
 
 
 
この場合、高温多湿、飲酒や辛辣物、脂物、甘味など湿熱を助長するものによって増悪します。
 
 
 
湿邪がきついほど患部がジュクジュクし、皮膚を掻いた際の肌汁の性状を問うことで湿と熱の比重を大まかに捉えることが出来ます。
 
 
 
熱がきつければ、色が濃くて、臭いもきつくなり、粘調性が高い特徴があります。
 
 
 
2.血熱
 
情志が鬱々として気が晴れない状態となったり、精神的に緊張がきつくなると、五志化火して血熱が内蘊し、化火生風して痒みを引き起こします。
 
 
 
夜中に痒みが増悪し、掻いて出血することで清熱されると痒みが緩解する特徴があります。
 
 
 
3.血虚
 
肝腎が弱ると陰血不足となり、皮膚を濡養できず、乾燥して痒みを引き起こします。
 
 
 
4.陰虚内熱
 
 
 
この場合、夕方~夜間に痒みが増悪しやすく、肉体疲労で悪化する特徴があります。
 
 
 
5.瘀血
 
 
 
この場合は、肌膚甲錯や皮膚の色素沈着がみられます。
 
 
 
痒みの弁証分類については、以上です。
 
 
 
次回は、「皮膚掻痒」の弁証分類について、お話ししていきたいと思います。
 
 
 
 
つづく
 
 
 
【参考文献】
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

関連記事: 樫部

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ