東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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単腹脹大(たんぷくちょうだい)とは②

2023.01.26

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「単腹脹大」の続きで、「気滞血瘀の単腹脹大」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
前回までのお話はこちら!
 
 
 
気滞血瘀の単腹脹大は、本虚標実の虚実挟雑の状態です。
 
 
 
肝鬱気滞が慢性的に続き、気滞から血瘀が生じたことで発生します。
 
 
 
『医学入門』に「およそ脹の初起はこれ気、気走(ゆ)かざればすなわち血行を阻塞し、血は行らず、久にして水を成す」とあるように、気滞、血瘀、水邪が中焦に結するので腹部膨隆が強くなります。
 
 
 
特徴は、腹部が堅く膨隆して静脈が怒張しており、胸背〜頚項のクモ状血管がみられることです。
 
 
 
その他所見としては、顔色青紫、胸脇部の刺痛、るい痩、口渇して水分を欲する、口唇暗紅、舌質暗紅〜紫、脈弦細あるいは弦渋を呈します。
 
 
 
治法は、疏肝理気、活血化瘀を用います。
 
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 

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